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劇団ヤルキメデス第XX公演？？？

カテゴリ：演劇・小説・絵
この記事にコメントする！comment数：0：『2006年02月』14日

　もう、日付とか無茶苦茶ですが、2月の12日の日の日記です。

　この日は、稽古をお休みにさせてもらいました。前記事のお芝居を私の学生劇団時代の盟友が来京していたからです。

　稽古を休む必然性はないのですが、久し振りに会う、盟友です。演出さんに、その旨を連絡したところ、お休みを頂きました。

　盟友と私は、地獄の壁の家に泊まりました。そこには、メガネドライブもいましたし、現在参加中のお芝居に一緒に出ているリースくん（注：リースは役名）もいました。

　盟友と、リースくんは、面識がなかったので、軽い緊張が走りましたが、次第に打ち解けました。

　それで、暫く、酒を飲んでいたのですが、少しして、盟友が来京した、お芝居以外の目的になりました。私は（まだ）大学院生で、盟友は社会人なのですが、

　この夏芝居をやらないか？

　という話をしました。結構、マジで、既成の演劇感をぶち壊し、21世紀の演劇を提案する面白企画です。私と、盟友とで、その企画を実現させるためにはどうすれば良いか？って事を話す目的があったのですが、その場に地獄の壁やメガネドライブも誘おうと思っていたからです。地獄の壁は、即答でO.K.を出しました。結構、乗り気？リースくんも、その場にいた訳だから、「何か力になってくれ」と誘いました。

　しかし、酒飲んで、深夜でしたから、次第に朦朧としてきて、企画の実現段階、つまり、ビラを撒き始める段階までのフローチャートを考えにとまりました。

　翌日、というか早朝になり、メガネドライブが帰り、リース君が帰りました。10時頃に家主の地獄の壁が出かける事になって、泊めて貰っているはずの、私と盟友は、地獄の壁の家に残りました。彼がお昼を過ぎて帰ってくるまで、私は、疲れきって寝てました。

　そして、地獄の壁が帰ってきてから、お昼ご飯を食べに出かかました。気になるモンゴル料理屋さんがあるとの事で、いくことにしました。近くに住む、後輩の犬（人名）も電話で呼び出し、一緒に食べる事にしました。

　モンゴル料理屋に向かう途中に酒を飲みながら話した昨晩を思い出しながら、盟友に言いました。

「この企画を実現させるためには、一歩一歩進めて行くしかない。でも一番のネックは…

　別に芝居なんて、やらないと駄目って事はない。

　って事だと思うんだ」

　と。これは、全ての演劇に言える事かも知れませんが、「演劇をやらないと駄目」って事はないと思うのですよ。お金はかかるは、稽古しないといけないわで…。環境にも悪いし。こういう考えがある以上、なかなか、ひよったり、逃避したりするのじゃないのだろうか…？と。

　まあ、ちょっとしたネタなのですが、演劇の確信をついてます。O.K.を出してくれた地獄の壁に同じ事を言って見ましたが、ネタとして伝わりませんでした。というか、地獄の壁は、行動派というか、真面目に（私も真面目なんですが）、企画を実現するためのルートを模索し、そして自分も、そのルートを歩んでくれるみたいです。なんつーか、後輩なのですが、頼りになります。いや、私自身、自分で企画を動かす事からしばらく離れていたので、ちょっとびびっている訳です。

　地獄の壁に頼ると、頼りまくる可能性があるので、愉快なおじさん二人がこの考えた企画、おじさん達も頑張って企画を動かしていきたい所です。

　そんなこんなでお店につきました。私、モンゴル料理ってはじめてだったのですが、結構、おいしかったです。

　そして、その店で、犬に私と盟友の企画に誘いました。二つ返事で、O.K.でした。人が集まってきたなあ。

　ご飯を食べた後、盟友は時間の関係で帰る事になりました。企画の実現に向けて、京都にいるメンバーは色々動いていかなければなりません。

　その後は、犬の家に遊びに行き、プレステ2で「ストリートファイター3」をやったり、「フロントミッション5」をやったりしました。今一緒に、芝居をやっているエロテロリストも合流して麻雀もやりました。ハンチャン2回やって-9に抑えました（負けてる）。

　エロテロリストも、企画に誘いました。さて、私、ナカノ実験室と、その盟友の企画は実現するでしょうか…？実際に、宣伝を出来る段階まで進んだら、また、ブログやHPでお知らせします。