グロム
グロム(ラテン文字:GROM、キリル文字:ГРОМ)とは、ポーランド語やロシア語で「雷鳴」を意味する単語。
「雷」そのものは、ロシア語ではモルニヤ(ロシア語: Молния)、ポーランド語ではピオルン(ポーランド語: Piorun)と呼ばれる。
企業
- グロム (アイスクリームチェーン店) - イタリアのアイスクリームチェーン店。
工業製品
軍事
- グロム (駆逐艦) - ポーランド海軍の駆逐艦。
- グロム (駆逐艦・2代) - ソビエト連邦製のスコーリイ級(30-bis型)駆逐艦スポソブヌイが、ポーランド海軍に譲渡後に改名。
- グロム (ミサイル艇) - ポーランド製のオルカン級ミサイル艇。
- グロム (航空機) - ロシア製の無人攻撃機。
- グロム (地対空ミサイル) - 9K310 イグラ-1をベースとした、ポーランド製のMANPADS。
特殊部隊
GROM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 22:21 UTC 版)
Graphics Read-Only Memory (GROM) はもう1つのメモリで、専用メモリポート経由で1バイトずつアクセスされ、自動的にアドレスをひとつずつずらして読むデバイスとみなされる。TI製カートリッジの多く(Disk Manager 2、Editor/Assembler、TI Writer、多くのゲーム)が本体内蔵のTI-BASICと同様にこのシステムを利用している。本体内のTI-BASICのGROMを好きなROMカートリッジのGROMと入れ替えると、そのカートリッジのソフトウェアをブート時のメニューから直接選択できる。 BASICのプログラムはVDP RAMやGROMに置けるが、機械語のプログラムはCPUが直接アドレス指定できる空間に置く必要がある。このため機械語プログラムを作るならRAMを拡張する必要があった。32Kバイトの拡張RAMカードと4Kバイトの「ミニメモリ」モジュールの価格が下がったことでこの制限は緩和されたが、そのころには市場は他のコンピュータが主導するようになっていた。 一部の洗練されたカートリッジ(ゲームのParsecやAlpiner、TI LOGO、TI拡張BASIC)にはGROMではなくアドレス指定可能なROMが搭載されており、機械語コードを使って高速化していた。一般にカートリッジ内のGROM用ICは14ピンで、アドレス指定可能ROMのICは28ピンだった。一部カートリッジは小容量のRAMも搭載していた。このようなメモリの制限を解決する技法として、本体脇の周辺機器をデイジーチェーン接続するポートに接続する形のROMカートリッジを作った企業もある。 バスが16ビットから8ビットに変換されているために性能が抑えられていること、BASICが2段階のインタプリタになっていることから、TI-99シリーズは極めて癖のあるマシンという噂がたち、一部に熱狂的なファンを生んだ。TI BASICしか使ったことのない人にはその性能が低いことは感じられていたが、アセンブリ言語のプログラムは高速で動作した。
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