大和三山
香具山
畝傍山
耳成山
天香久山
香具山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 05:52 UTC 版)
万葉集の香具山は、久留米市南方の山(古田武彦は鶴見岳説) 万葉歌では香具山から見える鴎を詠った歌(万1-2)があるが、奈良県の香具山からは海は見えない。また標高が152.4メートルしかなく奈良県の山々の中で際立っているとは言い難い。山常庭 村山有等 取與呂布 天乃香具山 騰立 國見乎為者 國原波 煙立龍 海原波 加萬目立多都 怜可國曽 蜻嶋 八間跡能國者 やまとには むらやまあれど とりよろふ あまのかぐやま のぼりたち くにみをすれば くにはらは けぶりたちたつ うなはらは かまめたちたつ うましくにぞ あきづしま やまとのくには(山門郡 - 大和町 (佐賀県)には たくさんの山があるが そのなかでも際立っている 天の香具山に登り立って 領土を見渡せば 人々が暮らす平野には 炊煙が立ち昇り 海原では 鴎が飛び 素晴らしい国だよ (秋津島)ヤマトの国は)万1-2
※この「香具山」の解説は、「九州王朝説」の解説の一部です。
「香具山」を含む「九州王朝説」の記事については、「九州王朝説」の概要を参照ください。
- 香具山のページへのリンク