配糖体とは? わかりやすく解説

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はいとう‐たい〔ハイタウ‐〕【配糖体】

読み方:はいとうたい

糖類と、アルコールフェノールなどの水酸基をもつ有機化合物とが結合した化合物生物、特に植物体に広く存在し、サポニン・ジキタリスなどがあり、糖がグルコースのときはグリコシドといい、最も多く存在

「配糖体」に似た言葉

配糖体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/03 10:19 UTC 版)

配糖体(はいとうたい)あるいはグリコシド (: glycoside) は、グリコシド結合により様々な原子団と結合した化合物の総称である。配糖体の元となる糖をグリコン (glycone)と呼び、残りの原子団に水素を結合させたものをアグリコン (aglycone)と呼ぶ。広義には、グリコシド結合における酸素原子が窒素窒素配糖体)や硫黄チオグリコシド)など他の原子によって置換された構造の化合物をも含む。






「配糖体」の続きの解説一覧

配糖体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 17:46 UTC 版)

タキシフォリン」の記事における「配糖体」の解説

アスチルビンは、タキシフォリンの3-O-ラムノシドである。タキシフォリンデオキシヘキソースは、アサイー果実見られるタキシフォリン-3-O-グルコシド異性体は、ヒノキから分離されている。 タキシフォリングルコシド一つである(-)-2,3-trans-ジヒドロクェルセチン-3'-O-β-D-グルコピラノシドは、アカマツ内皮から単離されマツノマダラカミキリ産卵刺激物質として作用する。 (2S,3S)-(-)-タキシフォリン-3-O-β-D-グルコピラノシドは、シベリアキンミズヒキの伸び始め根から単離される。 (2R,3R)-タキシフォリン-3'-O-β-D-グルコピラノシドは、ドブクリョウ根茎から単離される。 タキシフォリン-4'-O-β-グルコピラノシドは、赤たまねぎ少量見られる。 (2R,3R)-タキシフォリン-3-O-アラビノシドと(2R,3S)-タキシフォリン-3-O-アラビノシドは、トウキョウチクトウのから単離される。

※この「配糖体」の解説は、「タキシフォリン」の解説の一部です。
「配糖体」を含む「タキシフォリン」の記事については、「タキシフォリン」の概要を参照ください。

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