警察学校の生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 13:44 UTC 版)
「未満警察 ミッドナイトランナー」の記事における「警察学校の生徒」の解説
片野坂教場258期生の生徒たち。2組は有職組つまり新卒ではない転職してきた人が入るクラスである。 橘冬美(たちばな ふゆみ) 演 - 大幡しえり(9年前:滝口芽里衣) 優等生タイプの生徒。野原以外の人は誰が相手でも丁寧語で喋る。父が警察官らしい。野原とは同室で仲が良い。 なぜかスコップ男の事件の証拠の動画が入った黒いガラケーを所持しており、ある日こっそり学校を出てその真意を確かめようとするが、砂岡ら警察官に本間、一ノ瀬と共に追われることになる。 実は片野坂の娘にして夏美の妹(苗字の橘は母方のもの)。姉を虐めて自殺に追い込んだ中富姫花を殺害したスコップ男連続殺人事件の最初の犯人だということも判明した。 犯行したあとに自首しようと考えていたためにわざとガラケーに犯行の瞬間を動画で撮影していたが、その後に自分を庇った父の映像も映っていたことで「父も警察に捕まるかもしれない」と思ったため真実を隠していた。しかし、そのことが発端で天満が罪を着せられ、その家族の人生をも狂わせてしまったことがわかり、真実を話そうと決意。自分が犯した罪に対しても反省の色を見せていた。 黒岩純哉(くろいわ じゅんや) 演 - 葉山奨之 父が警察のお偉いさんだが、運動系の科目の成績が悪いため、警察学校を卒業するまでは父と口を利いてもらえない模様。やや高飛車でなかなか友達ができない。マッチングアプリやクラブで知り合った彼女がいる。 交番実習の最中、不注意で何者かに襲われた際に拳銃を奪われてしまうトラブルを起こしてしまうが、快と次郎の活躍もあって始末書の提出と雑務100時間のペナルティのみで済んだため、以降は2人に感謝して態度も少し改めることとなった。 実は絵がかなり上手く、上記のトラブルも自身を殴った男の顔を完璧に模写したため、事件解決により近づいた。 鷹木真琴(たかぎ まこと) 演 - 傳谷英里香 シングルマザー。小さい息子を実家に預けている。白バイに乗りたくて警察官を目指した。同期のことは新藤以外は下の名前に男子は「君」、女子には「ちゃん」をつけて呼ぶ。 新藤司(しんどう つかさ) 演 - 阿岐之将一 既婚者。258期2組の同期8人の中では最年長と思われる。かつては新聞社で働いていた。 田畑翔之介(たばた しょうのすけ) 演 - 小平大智 食べることが大好きで、食事の際には食事に集中したいというこだわりがある。野原に恋をしており、2人で食事に行ったこともあったが、彼女の思い人が本間であることを知り、失恋することになる。 野原さやか(のはら さやか) 演 - 竹内愛紗 1997年6月23日生まれ。 無口で大人しい性格。未成年のころ、家出を頻繁にしていた。橘と同室で仲がいい。 子供のころからの夢であった警察官になるために入学するが、訓練についていけなくなってしまったことでSNS上に「死にたい」と投稿してしまう。そこに指友指助というカウンセラーを名乗る男から相談に乗ると言われ、彼に会うために寮から姿をくらませる。しかし、指友は自殺志願者の人たちを殺害する連続殺人犯であると判明。彼女も殺害されかけるが、居場所を突き止めた本間たちに救出される。だが、この一件から警察官に向いていないと確信し、カウンセラーになるために退学する。 本間に恋をしていたが、本間が警察学校を卒業するまでは誰とも付き合う気がないことを知り、失恋することになる。 第9話にて再登場。橘からスコップ男の事件の証拠を持っていることを電話で聞き、警察学校に駆け付ける。その際に、自身の携帯電話を貸すなど本間と一ノ瀬の捜査に協力する。最終話の模擬捜査でも他の学生と共に参加した。 その他の生徒 高山遼登 井之上望 - 井之上陵 勝田庸介 倉田学 斎藤樹 - 齋藤憲良 赤妻学 - 赤妻洋貴 小幡貴史 金谷慎也 - 金谷拓磨 倉田大地 佐々木徹 須藤清重 - 須藤誠 寺岡一樹 - 寺岡悠貴 西航佑 北条康太 - 北条晃平 松島凌 - 松島祐太 山口健太郎 吉田憲忠 - 吉田光輝 龍 田中由紀乃 - 田中杏樹 松井美紀 - 松井結麻 水野ナミ 山田葉月 - 山田真央
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