藻類とは? わかりやすく解説

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そう‐るい〔サウ‐〕【藻類】

読み方:そうるい

主に水中湿地生育し体内葉緑素などの色素をもち、独立栄養を営む植物の総称緑藻紅藻褐藻や、藍藻(らんそう)・珪藻(けいそう)など。

「藻類」に似た言葉

藻類

英訳・(英)同義/類義語:algae

(も)」といわれる植物の一群だが、分類学上はさまざま。原核生物である藍藻から、進化系統上は種子植物連なる緑藻まで含まれる形態上も、単細胞のものから群体性のもの、多細胞の種まで広い。
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生物の名前総称など:  舌下腺  花虫  菌類  藻類  蛛形類  被子植物  被子植物類

藻類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 06:09 UTC 版)

藻類(そうるい、 英語: algae)とは、酸素発生型光合成を行う生物のうち、主に地上に生息するコケ植物シダ植物種子植物を除いたものの総称である。すなわち、真正細菌であるシアノバクテリア(藍藻)から、真核生物単細胞生物であるもの(珪藻黄緑藻渦鞭毛藻など)及び多細胞生物である海藻類(紅藻褐藻緑藻)など、進化的に全く異なるグループを含む。酸素非発生型光合成を行う硫黄細菌などの光合成細菌は藻類に含まれない。


  1. ^ 淡水藻』 - コトバンク
  2. ^ 鯵坂哲朗、若菜勇『ラオスにおけるシオグサ(カイ)とアオミドロ類(タオ)の調査』総合地球環境学研究所 研究プロジェクト4-2〈2004年度 生態史プロジェクト報告書〉、2005年、338-344頁http://id.nii.ac.jp/1422/00000467/ 
  3. ^ 海苔のようだが川育ち ラオスの絶品つまみ、カイペーン:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2020年3月5日). 2023年4月1日閲覧。
  4. ^ 防藻剤、防藻剤組成物および防藻方法”. 2023年7月4日閲覧。
  5. ^ 殺藻剤市場は2027年までCAGR 26.2%で成長する見込み”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2021年6月24日). 2023年7月4日閲覧。


「藻類」の続きの解説一覧

藻類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 17:40 UTC 版)

池泉庭園」の記事における「藻類」の解説

藻類はほぼすべての池で見られる。 庭の池で育つことができる藻類の種は何百もあり、通常個体豊富になったときにのみ気づかれている。藻類は、庭の池に典型的な高い栄養レベルのために、池で非常に高密度で成長することがよくある一般に、藻類は池の側面付着し無害だが 「毛布雑草」などと呼ばれる藻類の種は、理想的な条件下でなら1日1フィートまで成長し、庭の池を急速に詰まらせる可能性もあるほか、浮遊性藻類は微視的であり、池の緑色見え原因となる。ただしこれは見苦しいものの、実際に水質がきれいでバランス取れていることを示している。 緑色自由に浮遊する藻類)とは通常腐った植生からの栄養分が多すぎるか、スペースに対してが多すぎることを意味している。浮遊している藻類を化学物質で殺すと、多く場合は死腐敗化しさらに多く栄養素に入ると問題がさらに悪化するが、から栄養素供給ができるので、より多く浮遊または水没した鉢植えでない)植物追加すれば役立っていくのであるから栄養素すべての種類の藻類を除去するためにインストールできるフィルターもあるが 多くの池は、春の初めに自然に緑になり、その後晴れ上がるのである

※この「藻類」の解説は、「池泉庭園」の解説の一部です。
「藻類」を含む「池泉庭園」の記事については、「池泉庭園」の概要を参照ください。

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藻類

出典:『Wiktionary』 (2021/10/09 23:14 UTC 版)

名詞

 そうるい

  1. 地上生活するこけやしだ、種子植物除いた光合成をする生物総称

翻訳


「藻類」の例文・使い方・用例・文例

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