絹とは? わかりやすく解説

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きぬ【絹】

読み方:きぬ

の繭からとった繊維

絹糸織った織物絹織物


けん【絹】

読み方:けん

[音]ケン(呉)(漢) [訓]きぬ

学習漢字6年

[一]ケン〉きぬ。「絹糸絹布正絹人絹素絹

[二]〈きぬ(ぎぬ)〉「絹糸絹地絹織物薄絹生絹(きぎぬ)」

難読生絹(すずし)・紅絹(もみ)


作者バリー・ユアグロー

収載図書憑かれた旅人
出版社新潮社
刊行年月2004.3


読み方:キヌ(kinu)

所在 千葉県富津市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/30 07:09 UTC 版)

(きぬ, : Silk)は、カイコからとった動物繊維である。カイコが体内で作り出すたんぱく質フィブロインを主成分とするが、1個の繭から約800 - 1,200mとれるため、天然繊維の中では唯一の長繊維(フィラメント)である。独特の光沢と滑らかな質感を持ち、古来、衣類の材料(絹織物)などとして珍重されてきた。




「絹」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 21:03 UTC 版)

日本の染織工芸」の記事における「絹」の解説

絹は中国でその製法発明されたもので、カイコガ幼虫)が作る繭から取り出される糸である。絹糸古代中国偉大な発明一つで、すでに新石器時代仰韶文化遺跡から繭殻や紡錘車出土しており、殷代甲骨文字には「」「」「帛」などの文字みられるローマ帝国からオリエント中央アジア中国経て日本へと至る、東西文化圏を結ぶ古代交易路シルクロード絹の道)と呼ぶことに象徴されるように、絹は中国主要な輸出品一つであった。『魏志』「倭人伝によれば日本へは弥生時代には絹製品とその製法伝来しており、高級な織物もっぱら絹で作られた。織り上がる美し光沢をもち、肌触りがよく、どのような染料にもよく染まる絹は、染織工芸には欠かせない素材である。植物繊維植物の丈以上の長さがないのに比べ、絹は1本の糸が非常に長いことが特徴である。繭を湯で加熱して取り出した糸は、中心部フィブロインという物質からなり、その周囲セリシンという膠(にかわ)質が覆っている。生糸灰汁(あく)などのアルカリ性液体煮沸してセリシン除去する作業を「精錬」あるいは「練り」といい、精錬したものを練絹精錬前のものを生絹(きぎぬ、すずし)という。精錬製織後に行う場合もあり、糸の状態で行うこともある。精錬することによって、絹の光沢増し染料吸着よくなるとされている。

※この「絹」の解説は、「日本の染織工芸」の解説の一部です。
「絹」を含む「日本の染織工芸」の記事については、「日本の染織工芸」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/10/23 11:50 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. (きぬ) かいこまゆから取った繊維
  2. (きぬ) 絹糸織った織物。絹織物

熟語


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「絹」の例文・使い方・用例・文例

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