結晶界(クォーティア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 06:55 UTC 版)
「テイルズ オブ ハーツ」の記事における「結晶界(クォーティア)」の解説
おとぎ話でいう「白い月」。「ガルデニア計画」におけるガルデニアの起動によって結晶人ごと白化してしまった。
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結晶界
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「テイルズ オブ ハーツ」の記事における「結晶界」の解説
クリード・グラファイト (Kreed Grafyte) 声 - 三木眞一郎 本作のラストボス。緋色の髪を持つ結晶人の男。結晶界の平和を望む平和主義者だが、原界人のことは家畜同然に差別している種族主義者でもある。結晶界最高の思念術師であり、リチアの術も彼が教えたもの。2000年前、結晶界の戦乱を終わらせるためにガルデニアを起動させたが、それにより想い人であるフローラを失う。ガルデニアに彼女や他の結晶人のスピリアが保存されていると信じ、原界人を犠牲にしてまでガルデニアを再起動させようとしたためリチアに肉体とスピリアを分離させられ、約2000年に渡り彼女を追っていた。かつての戦いでゼクスたちに追い詰められ、油断したドナを狙い胎内のシングに転移したが、ドナに抑え込まれる形で休眠させられていた。しかし、現代においてインカローズによって激しい憎しみに駆られたシングのスピリアの隙を突き覚醒し、サンドリオンにあった元の肉体に戻り復活を果たす。 復活後はサンドリオンを拠点としてかつての配下を甦らせ、2000年前と同じようにガルデニアによる原界のスピリア吸収によって結晶界を再生させようとする。だが実際はガルデニアが本能のままにスピリアを吸い込み、その大半を喰らいつくしているという現実を知り、さらにガルデニアのスピリアと融合を果たしたことでその感覚さえ共有してしまうこととなる。シング達に敗れた後は崩壊するガルデニアに残り、フローラと共に最期を迎えた。 『ザ レイズ』ではプレイアブルキャラクターに昇格。 インカローズ (Incarose) 声 - 皆川純子 コハクとリチアを執拗に付け狙う、謎の魔道師。通称「インカ」。正体はクリードの守護機士であるクイーン型機械人。専属の守護機士となった時から彼に好意を抱いているが、インカ自身はその好意自体を理解しておらず、同時にクリードからも道具同然としか想われていない。一つのスピリアで複数の機体を操ることができ、機体は全部で七体。特に「本体」という存在はないが、ある程度のダメージを一度に受けた時は一時的に機能を停止する。後に最後の一機がクリノセラフ、クロアセラフのパーツを取り込んでインカローズ・ILLとなるが、最期にはガルデニア転送の鍵としてシングたちに利用され、機能を完全に停止する。PS Vita版では最期の描写が異なり、パーツだけになったクリノセラフとクロアセラフが彼女に抗ったことでガルデニア転送の鍵にされたという展開に変更されている。 名前の由来は彼女の瞳に使われているゼロムストーンの色そのものであり、設計者であるクリードが直々に名付けた。 フローラ・スポデューン (Flora Spodune) 声 - 高橋理恵子 リチアの姉。2000年前の「ガルデニア計画」に反対し、ガルデニアの暴走で混乱するリチアの代わりにガルデニアを自身もろとも封印した。クロアセラフとクリノセラフがリンクして挑んでも勝てないほどの結晶界最強の思念術師の1人で、ソーマの開発者でもある。結晶界では小鳥を飼っていた。クリードがガルデニアとの融合術を発動した際にガルデニアからは解放されるが、崩壊するガルデニアにクリードと共に残ることを選び彼と運命を共にする。 クロアセラフ (Chroa-Seraph) 声 - 遊佐浩二 元はフローラの守護機士だったエース型機械人。通称「ロア」。クリノセラフからも「ロア」の愛称で呼ばれているが、PS Vita版ではこの設定が無くなっている。名づけ親はフローラで、名前のセラフは平和のシンボルであるセラーフ鳥から取られた(クリノセラフも同様)。感情や擬似スピリアが発達していて、恐怖を感じながらもそれを乗り越える強さを持つクンツァイトに強い興味と執着を持っていた。極めて残忍な思考の持ち主で、それ故に危険とみなされて廃棄処分寸前のところをフローラの温情により守護機士となった。しかし彼女への忠誠心は無く、ガルデニア発動後はクリードも殺し、機械人だけの世界を創ろうとしていた。最後はクリノセラフの一撃を受けて機能を停止する。死に際の言葉から、本心ではフローラを慕っていたことが伺える。 2本の大剣を装備しており、技と機動力に長けている。クリノセラフ、コランダーム同様、製作者はユウサイト博士。ヒスイからは「緑の刃物野郎」と言われる。 クリノセラフ (Chrino-Seraph) 声 - 津田健次郎 クロアセラフの兄弟機であるエース型機械人。通称「リノ」。クロアセラフからも「リノ」の愛称で呼ばれているが、PS Vita版ではこの設定が無くなっている。擬似スピリアの発達はクロアセラフ程ではないため何者をも恐れず、またクリードを自ら抑えるといった荒行を行う。それ故に主への反抗が危惧されてクロアセラフと共に廃棄処分寸前のところをフローラの温情によって守護機士となった。クロアセラフと違いフローラに強い忠誠心を抱いており、結果的に彼女を悲劇に巻き込んだクリードとリチアの双方を強く憎んでいる。 クロアセラフ、クリノセラフはセットでセラフ兄弟、ダブルセラフ等と呼ばれることもあり、互いにリンクドライブモード(ソーマリンクではなく思考・感覚を接続する)を展開することで守護機士最強と云われる本来の力を取り戻すことができる。両肩に盾を装備しており、防御と力に長けている。ヒスイからは「青の盾野郎」と呼ばれる。 コランダーム (Kolan-Dhalm) 声 - 金田朋子 コマ型の結晶に乗ったジョーカー型機械人。常にクリードの周りを無邪気に笑いながら飛び回っている。コランダームの全ての感情は「好奇心」で左右されており、面白そうなものを優先してしまう。コランダームによると体重はスイカ2個分の重さだが、コマを合わせると象一頭分(約一トン)にもなる。また、チャームポイントである縦ロールは毎朝1時間かけて巻いているらしいが何故か取り外しが可能。クロアセラフ、クリノセラフ同様、製作者はユウサイト博士。 DS版では条件を満たすと援護攻撃キャラクターとして使用できる。
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