第3局とは? わかりやすく解説

第3局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 17:15 UTC 版)

ディープ・ブルー対ガルリ・カスパロフ」の記事における「第3局」の解説

第3局において、カスパロフシシリアン・ディフェンス指しディープ・ブルーはアラピン・バリエーションで応じた対局39ムーブ続き引き分け終わった対局1996年2月13日行われたディープ・ブルーカスパロフ 1.e4 c5 2.c3 d5 3.exd5 Qxd5 4.d4 Nf6 5.Nf3 Bg4 6.Be2 e6 7.0-0 Nc6 8.Be3 cxd4 9.cxd4 Bb4 10.a3 Ba5 11.Nc3 Qd6 12.Ne5 Bxe2 13.Qxe2 Bxc3 14.bxc3 Nxe5 15.Bf4 Nf3+ 16.Qxf3 Qd5 17.Qd3 Rc8 18.Rfc1 Qc4 19.Qxc4 Rxc4 20.Rcb1 b6 21.Bb8 Ra4 22.Rb4 Ra5 23.Rc4 0-0 24.Bd6 Ra8 25.Rc6 b5 26.Kf1 Ra4 27.Rb1 a6 28.Ke2 h5 29.Kd3 Rd8 30.Be7 Rd7 31.Bxf6 gxf6 32.Rb3 Kg7 33.Ke3 e5 34.g3 exd4+ 35.cxd4 Re7+ 36.Kf3 Rd7 37.Rd3 Raxd4 38.Rxd4 Rxd4 39.Rxa6 b4 ½½

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第3局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 17:15 UTC 版)

ディープ・ブルー対ガルリ・カスパロフ」の記事における「第3局」の解説

第3局はカスパロフがイレギュラー・オープニングの1つであるミーゼス・オープニングを選択したため、興味深いものとなったカスパロフ難解なオープニングを指すことによってコンピュータのオープニング・ブック(序盤定跡データベース)を無効化でき、コンピュータオープニングで悪い手を指すであろう考えた。これは現在は一般的な戦術であるが、当時比較新し発想であった。このアンチコンピュータ戦術にもかかわらずゲーム引き分けとなった対局1997年5月6日行われたカスパロフディープ・ブルー 1.d3 e5 2.Nf3 Nc6 3.c4 Nf6 4.a3 d6 5.Nc3 Be7 6.g3 0-0 7.Bg2 Be6 8.0-0 Qd7 9.Ng5 Bf5 10.e4 Bg4 11.f3 Bh5 12.Nh3 Nd4 13.Nf2 h6 14.Be3 c5 15.b4 b6 16.Rb1 Kh8 17.Rb2 a6 18.bxc5 bxc5 19.Bh3 Qc7 20.Bg4 Bg6 21.f4 exf4 22.gxf4 Qa5 23.Bd2 Qxa3 24.Ra2 Qb3 25.f5 Qxd1 26.Bxd1 Bh7 27.Nh3 Rfb8 28.Nf4 Bd8 29.Nfd5 Nc6 30.Bf4 Ne5 31.Ba4 Nxd5 32.Nxd5 a5 33.Bb5 Ra7 34.Kg2 g5 35.Bxe5+ dxe5 36.f6 Bg6 37.h4 gxh4 38.Kh3 Kg8 39.Kxh4 Kh7 40.Kg4 Bc7 41.Nxc7 Rxc7 42.Rxa5 Rd8 43.Rf3 Kh8 44.Kh4 Kg8 45.Ra3 Kh8 46.Ra6 Kh7 47.Ra3 Kh8 48.Ra6 ½½

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第3局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:51 UTC 版)

AlphaGo対李世ドル」の記事における「第3局」の解説

AlphaGo(白)が第3局に勝利した第2局の後、棋士の間では、AlphaGo真の実力について、まだ強い疑いがあった。第3局ではこの疑い晴れた。Ormerodは以下のように論評したAlphaGoは、経験積んだ棋士たちが抱くその強さ対す疑い全て晴らすように、文句付けようのない形で勝利したAlphaGo恐ろしさ覚えるほど非常にうまく打ちまわした ... AlphaGoに非常に厳しく一方的な攻め見せたが、結果的にこれまで気付かれていなかったAlphaGo真の力を明らかにしてしまった ... 攻めによる得を得ることができなかった ... 最高の中盤戦名人である彼が、はっきり明確にお株奪われたのだ。 安永吉とOrmerodは、この一局は「AlphaGo全ての人間棋士よりも単純に強い」ことを示したとした。AlphaGo今までの2局では現れなかった、コンピュータには判断難しいとされてきたコウでもミスは犯さなかった。安とOrmerodは、白148が特に注目に値する考えた複雑なコウ争い起きているなか、AlphaGoコウ争い勝てると自信見せ上辺大場先着したのである。 黒番の高中国流採用したが、AlphaGoは白12と黒の大模様打ち込んでいった。としてはこの白を厳しく攻めて得を図りたいところだったが、AlphaGo簡単にサバかれてしまった。安はの黒31敗着であった可能性が高いとしており、アメリカ囲碁協会Andy Jackson勝敗が黒35時点で既に決していたと判断したAlphaGoは白48から碁の主導権握り守勢余儀無くさせた。は黒77・79反撃したが、AlphaGoは白90まで局面簡明にすることに成功したAlphaGo下辺大きな模様作り、白102から112まで、右辺左上白石強化回った。安は一連の進行を「洗練されている」と表現したは黒115から下辺白地荒らし行ったが、AlphaGo適切に対応した。黒131から複雑なコウ仕掛けたが、AlphaGoミスを誘うことはできず、176手目投了した99手目まで 100-176手目122手目113位置154手目は、163手目145164手目151166手目171手目は160、169手目145175手目は)

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第3局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 05:04 UTC 版)

AlphaGo対柯潔」の記事における「第3局」の解説

5月27日行われた第2局引き続きMasterの黒番、柯潔の白番である。 99手目まで 100手目から199手目まで 200手目から209手目まで 第3局は柯潔勝機見出すチャンスをつかむことなくMaster勝利終わった柯潔対局中苦悩の涙を見せシーンもあった。試合後の会見では、自身ミスについて語るとともに対局対する強い緊張などについても吐露した。

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