漿液とは? わかりやすく解説

しょう‐えき〔シヤウ‐〕【×漿液】

読み方:しょうえき

粘性物質含まない比較さらさらした透明な分泌液胃液などの消化液漿膜からの分泌液など。


漿液

読み方:ショウエキ(shoueki)

粘性物質含まないさらさらした透明な分泌液総称


漿液

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 15:53 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

漿液(しょうえき、: serous fluid)とは、自然に存在する無害な一般的に薄い黄色透明な種々の体液を意味する生理学用語。

唾液粘液と漿液を含む。漿液には炭水化物消化に重要なアミラーゼが含まれる。舌に存在するフォン・エブネル腺はアミラーゼを分泌する。耳下腺は純漿液性の唾液を産生する。他の大唾液腺は混合性(漿液と粘液)の唾液を産生する。

漿液は体腔を被覆する2層の膜である漿膜からも分泌される。2層間の漿液は筋運動による摩擦を減らす潤滑剤として機能する。

漿液の一般的特徴として消化、排泄呼吸に関与する。

血清は凝固後に残る血液の液体成分であり、それゆえに凝固因子を欠く。血清は血漿とは区別される。

関連項目

  • 血漿 - 凝固因子を含む血液の液体成分
  • 漿液腫 - 体内の漿液による嚢
  • 漿液腺

「漿液」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「漿液」の関連用語



3
胸液 デジタル大辞泉
98% |||||



6
漿 デジタル大辞泉
90% |||||





漿液のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



漿液のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの漿液 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS