えん‐か【演歌/艶歌】
演歌
演歌
演歌
演歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 22:47 UTC 版)
大正、昭和の流行歌、戦中の軍歌も基本は西洋音階のメジャー旋律を使った曲が多かった。それが、歌謡浪曲以降、和の旋律、マイナー音階が(流行歌→)歌謡曲に多く用いられるようになり、演歌につながる。三波春夫、村田英雄の2名(後に演歌の両巨頭)を始めとした若手の浪曲師達は浪曲界を去ったが、それぞれに浪曲を随時取り上げる。特に三波春夫は劇場閑散期である毎年8月歌舞伎座での座長公演を引き受け、20年連続公演をする。他に1984年(昭和59年)、木村友衛(二代目)の演歌レコード「浪花節だよ人生は」は、細川たかしや水前寺清子などと競作となり大ヒットをする。2009年(平成21年)には、股旅物を得意とする氷川きよしの「浪曲一代」がヒットした。また浪曲師が演歌歌手を兼任、レコードリリースする例は未だに多い。浪曲師とされる人に入門した演歌歌手としては、中村美律子などがいる。他に浪曲の影響が明らかな中期以降、歌を変えた美空ひばり、畠山みどり、幼少期に浪曲と民謡のスパルタ訓練を行い独特のうなり節を売りにした都はるみ、影響を公言する例で八代亜紀がある。泣き節演歌の島倉千代子や水前寺清子まで浪花節の影響を指摘されている。
※この「演歌」の解説は、「浪曲」の解説の一部です。
「演歌」を含む「浪曲」の記事については、「浪曲」の概要を参照ください。
演歌
「演歌」の例文・使い方・用例・文例
- 私は、日本の演歌を聞きながら、日本酒を飲むのが大好きです。
- 姉は演歌を聞くのが好きです。妹は出かけるのが好きなので、たまに一緒に出かけます。
- 私は演歌を歌うことが得意です。
- 一杯機嫌で演歌を歌い出した.
- 街頭で演歌師がバイオリンなどに合わせて歌った人情物をテーマとする流行歌
- 演歌歌手,73歳で死去
- 日本は偉大な演歌歌手を失ってしまった。
- 彼は,演歌が人気を失いつつあることを心配し,演歌を復活させるため,春(かす)日(が)八郎さん,三橋美(み)智(ち)也(や)さんとともにグループを結成した。
- まさに彼は人生を演歌にささげたのだった。
- 今年の紅白には,ポップスや演歌,ヒップホップやオペラなどあらゆる音楽の好みに合うように,さまざまなアーティストが出場する。
- 演歌歌手の氷(ひ)川(かわ)きよしさんとポップ歌手の浜(はま)崎(さき)あゆみさんが一般投票によって選ばれた。
- 演歌歌手のジェロさんがこのイベントに招かれた。
- 若いアフリカ系アメリカ人がヒップホップファッションに身を包み,流(りゅう)暢(ちょう)な日本語で演歌を歌うのを見て,多くの日本人が驚いた。
- ジェロの「かっこいい」演歌は若い人の心をつかんだ。
- 演歌歌手の三(み)山(やま)ひろしさんと山内惠(けい)介(すけ)さんもまた,紅白に初出場となる。
演歌と同じ種類の言葉
- >> 「演歌」を含む用語の索引
- 演歌のページへのリンク