橋頭堡
きょうとう‐ほ〔ケウトウ‐〕【橋頭×堡】
【橋頭堡】(きょうとうほ)
橋の頭に建造する堡(とりで)。
軍隊が河を渡る際、通行中の安全を確保するために橋や船着き場に構築される陣地。
実際に配置される障害システムだけでなく、防衛に当たる戦力が制圧した地域全域を指す。
公文書で厳密な定義を要する場合は、「河に構築するもの」だけをこう呼ぶ。
上陸作戦時に海岸に構築するものは「海岸堡」、空挺降下の着地地点に構築するものを「空挺堡」と呼ぶ。
橋頭堡
橋頭堡
出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 13:02 UTC 版)
名詞
- 橋頭の堡塁。橋の防衛を目的として、橋のそばに築く堡塁。
- 敵地などに入って作戦をするために築く拠点。より狭義には、渡河作戦の際に対岸に築く拠点を指し、上陸作戦の際に海岸に築く拠点は「海岸堡」、空挺作戦の際に降下点付近に築く拠点は「空挺堡」と呼ぶ。
- (比喩的に)積極行動を起こすための足掛かり。
表記
発音(?)
きょ↗ーと↘ーほ
翻訳
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