じょう‐りく〔ジヤウ‐〕【上陸】
上陸
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/08 06:54 UTC 版)
イギリス遠征軍はイギリス海峡を6日かけて渡った後、9月29日にロリアン沖に到着、偵察艦隊と合流した。ポール=ルイからのバークが艦隊に気づいたが、同じ頃に到着するであろうマック・ネマラの船と勘違いした。レストックはロリアンの守備について無知であったため、彼はロリアン停泊地(フランス語版)への入り口を上陸地に選んだ。艦隊は9月29日以降、ライタ川(英語版)の入り口であるポールドゥ湾(Pouldu)に錨を下ろした。天気が良く、満月で明かりも足りており、さらに風が岸に向けて吹いていたのにもかかわらず、レストックが上陸を翌日まで延期したためフランス側は守備を準備するだけの余裕が与えられた。それでも、選ばれた上陸地にはいくつかの問題があった。まず風の影響をもろに受け、嵐がきた場合には座礁する危険性があった。さらに、上陸地はロリアンから16マイル離れたところにいた。 上陸は前日に時間不足により取り消され、10月1日にようやく行われた。しかし、朝は天気が良くなかったため上陸できず、ロリアンの沿岸警備隊が艦隊をマック・ネマラの艦隊ではなくイギリス艦隊であるときちんと視認することを許したほか、守備を組織する時間を与えた。イギリス軍は砂浜3か所に接近、レストック艦隊の砲撃の援護を受けつつ400から1,000人のグループに分けて上陸した。 まずやってきたフランス軍は沿岸警備隊であったが、それは主に武装の貧弱な平民であり、杖、パイク、マスケット銃数丁を有した程度であった。1744年以降年15日の訓練を受けたが、それも効果が薄かった。フランス軍の指揮官はロピタル侯爵であり、騎兵3個中隊を率いていた。沿岸警備隊と合算すると約2,000人になるが、砂浜2箇所しか守備できず、シンクレアはそれを利用して兵士を上陸させた。
※この「上陸」の解説は、「ロリアン襲撃」の解説の一部です。
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上陸
「上陸」の例文・使い方・用例・文例
- マルセイユで上陸した
- 台風がこの地域に上陸するのはまず確実だ
- 兵士たちはパラシュートでの上陸だった
- ついに台風が日本に上陸する
- 彼はその島に強行上陸した。
- 彼はその島に上陸する。
- 外国人が日本に上陸する時は、到着した空港等で上陸許可の申請を行わなければなりません。
- そして、入国審査官の審査を受けて上陸許可を受けなければなりません。
- 毎年、日本には台風が上陸します。
- 彼らは無事に、昨日ある島に上陸した。
- 台風が関東地方に上陸した。
- 船長は頭にきて、乗組員に上陸の許可を与えなかった。
- 新聞によれば、台風は九州に上陸しそうだ。
- 軍隊はギリシャに上陸した。
- (船から)上陸する; 〈水泳者が〉浜に上がる.
- 敵の上陸を阻もうとする.
- 北アイルランドに軍隊を上陸させる.
- 国連軍はサウジアラビアに上陸した.
- 上陸する; 降着する.
- (上陸用)桟橋.
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