橋本実梁
橋本実梁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 07:35 UTC 版)
橋本 実梁(はしもと さねやな)は、攘夷派の公卿。橋本家19代当主で橋本実麗の養子。戊辰戦争でも戦った功臣で、のち式部寮に籍を置いた。晩年に伯爵に叙勲され、元老院議官となる[1][2]。澁澤敬三と澁澤信雄と澁澤智雄は孫にあたる。渋沢雅英と渋沢裕は曾孫。渋沢田鶴子と渋沢健は玄孫にあたる。
- ^ a b c d e f g h i 大村卓司 1986, p. 238.
- ^ a b c d e (snippet) 政治家人名事典(Seijika jinmei jiten). 日外アソシエーツ. (1990). p. 410
- ^ a b c d 国立国会図書館 (2012年12月20日). “西園寺公望関係文書(橋本実梁旧蔵)”. リサーチ・ナビ. 2013年3月閲覧。
- ^ a b 野島, 寿三郎 (Nojima, Jusaburō) (1994) (snippet). 公卿人名事典(Kuge jinmei jiten). 日外アソシエーツ. p. 627
- ^ a b 多田, 好問(Tada, Kōmon) 編『岩倉公実記』 中、皇后宮職、東海道先鋒総督橋本実梁朝命ヲ田安慶頼ヘ伝達ノ事、1906年、382頁。NDLJP:781064 。
- ^ a b c d e 森, 嘉兵衛 (Mori, Kahei) (1959). 鄉土の歴史〈〔第7〕〉四国編. 宝文館. p. 391. ASIN B000JBHFTO
- ^ 塚原, 康子「明治30年の宮内省式部職雅楽部」『Bulletin (of the) Faculty of Music, Tokyo National University of Fine Arts & Music』第31巻、92頁、NAID 40007460695。
- ^ a b 大蔵省印刷局 編『官報』日本マイクロ写真、華族ヘ榮爵ヲ賜ル (明治十七年七月七日/叙任 (明治十七年七月七日))、1884年7月8日、1-5頁。NDLJP:2943511 。
- ^ 臼井, 勝美 (Usui, Katsumi) (2001). 日本近現代人名辞典. 宝文館. p. 820
- ^ 『官報』第307号「叙任及辞令」1884年7月8日。
- ^ 『官報』第667号「賞勲」1885年9月18日。
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