栄養成分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:19 UTC 版)
ニガウリ(ゴーヤー)は淡色野菜に分類されるが、ビタミン類やミネラルをバランス良く含み緑黄色野菜に匹敵する量のビタミンCを含有する。特にビタミンCなどの水溶性ビタミンを多く含むことや、苦味成分(モモルデシン(momordicin)、チャランチン(charantin)、コロソリン酸、ククルビタシン(cucurbitacin))を含むことが知られている。 ゴーヤー1本あたりのビタミンC含有量は、キュウリやトマト1個の約5倍、レモン1個の約2倍含まれており、また通常ビタミンCは加熱に弱いが、野菜の中でも加熱に強いという特徴を持つ。β-カロテン、ビタミンE、カリウム、食物繊維なども豊富で、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1も含まれている。ニガウリ種子と外皮に有害なレクチンが含まれる
※この「栄養成分」の解説は、「ツルレイシ」の解説の一部です。
「栄養成分」を含む「ツルレイシ」の記事については、「ツルレイシ」の概要を参照ください。
「栄養成分」の例文・使い方・用例・文例
- 栄養成分のページへのリンク