東江の流路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 07:54 UTC 版)
江西省南部と広東省北部に源を発する川が集まり東江になる。主流である尋烏水は江西省贛州市尋烏県の椏髻鉢山に発し、広東省に入って河源市竜川県楓樹壩で定南水と合流して東江という名に変わる。広東省の梅州市、河源市、恵州市、東莞市を経て、珠江に合流する。 下流の東莞市石龍鎮で東江は北分流と南分流の二つに分流する。北分流は増水と綏福水と合流したのち、西に流れて増城区に至り、珠江分流の虎門に合流している。東江の南分流は、寒渓水と合流した後に多くの分流に分かれて三角州を成し、珠江河口へ合流する。 主な支流は、韶関市新豊県に発して河源市で合流する新豊江、河源市紫金県古竹鎮で合流する秋香江、増城区付近で合流する増江がある。
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