ほん‐りゅう〔‐リウ〕【本流】
主流
本流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 15:42 UTC 版)
長野県木曽郡木祖村の鉢盛山(2,446メートル)南方を水源とし、南西に流れている。鳥居峠西側を南に向かって流れ御嶽山から流れ来る王滝川を合わせた後、木曽の桟や寝覚の床などの渓谷を形成しながら岐阜県中津川市に入り流れを西に変える。 中津川市より可児市までの間は恵那峡、深沢峡、蘇水峡といった峡谷を形成し、濃尾平野東部に出て美濃加茂市と可児市の境界で飛騨川と合流する。飛騨川合流後の可児市から愛知県犬山市の犬山城付近まで再度渓谷を形成し、これらを総称して「日本ライン」と呼び中流域が1985年(昭和60年)に環境庁(現・環境省)の「名水百選」に選定された。 各務原市と愛知県犬山市の境界付近から再度濃尾平野に出て、各務原市川島地区で一旦3つの流れに分流し(三派川地区)、国道22号新木曽川橋付近で再度合流する。下流域ではかつて揖斐川、長良川と合流・分流を繰り返し輪中が発達していたが、江戸時代以降何度となく改修工事が繰り返され、現在では分離されている。三重県桑名市長島町と木曽岬町との境で伊勢湾に注ぐ。延長229キロメートルは、最上川と並び全国7位の長さ。揖斐川、長良川流域を除く流域面積は5,275平方キロメートル。
※この「本流」の解説は、「木曽川」の解説の一部です。
「本流」を含む「木曽川」の記事については、「木曽川」の概要を参照ください。
「本流」の例文・使い方・用例・文例
- ナイル川の本流
- あの人の発音は日本流だ
- 日本ふうに、日本流に
- 水位が高いときにだけ本流から流れる水によって作られた川の支流
- 川がより大きな本流に入る前に分かれる沖積堆積物の低い三角形の領域
- 本流に流れ込む支流
- 砂または珊瑚の礁によってより本流から分断される水域
- 本流に流れ込む川
- 本流から分かれている川
- 河の,本流と全ての支流
- 本流から分れて流れている小さな川
- 正しい本流の系統
- 本流として仰がれる首長
- 本流から分かれ出た水流
- 本流から分かれた流れ
- (川が)本流から分かれて流れる
- 本流から分かれた川の流れ
- 本流に流れ込んでいる川の流れ
- 本流から流れが分かれる
- 川の本流
本流と同じ種類の言葉
- >> 「本流」を含む用語の索引
- 本流のページへのリンク