合流後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/12 13:33 UTC 版)
「ドイツ・メルヘン街道」の記事における「合流後」の解説
2つのルートはヘクスター付近で合流する。 ポレ (Polle): 毎年、野外劇場でシンデレラ劇が上演されている。 ボーデンヴェルダー (Bodenwerder): ドイツの有名な物語『ミュンヒハウゼンのほら男爵』の主人公ミュンヒハウゼン男爵の故郷がこの地とされている。ミュンヒハウゼン男爵の博物館があり、その前には男爵のユーモラスな像が建っている。 ハーメルン (Hameln): 『ハーメルンの笛吹き男』で有名な町。この話は、メルヘンではなく史実に基づく伝説だが、街道の途中にある有名な伝説の残る町として人気が高い。 ヘッシシュ・オルデンドルフ (Hessisch Oldendorf) バート・エーンハウゼン (Bad Oeynhausen): ドイツ・メルヘン博物館がある。 ニーンブルク/ヴェーザー (Nienburg/Weser) ブレーメン (Bremen): 『ブレーメンの音楽隊』で名高く、市内のマルクト広場には楽隊像があるが、この童話をよく読むと彼らは実際にはブレーメンには到着していない。ブレーメンは主要なハンザ同盟の貿易都市として古くから栄え、現在でもドイツ屈指の大都市であり、見所も多い。 ブレーマーハーフェン (Bremerhaven): 北海に面したブレーメンの外港として栄えた港町である。クラバウターマンという船の精の伝説がある。 ブレーメンの手前で分岐して北に向かい、ブクステフーデまで行くルートもある。 ブクステフーデ (Buxtehude):グリム童話『ウサギとハリネズミ』の舞台となった町である。かつてはハンザ同盟の一員として栄えた。
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