忍辱
忍辱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 13:53 UTC 版)
仏教波羅蜜 十波羅蜜 布施 持戒 出離 慧 精進 忍辱 真諦 願 慈 捨 六波羅蜜 布施 持戒 忍辱 精進 禅定 慧 同色は両者に存在する項目 表・話・編・歴 仏教においては、さまざまな苦難や他者からの迫害に耐え忍ぶことを忍辱(にんにく, パーリ語:khanti , サンスクリット語:Kshanti)という。また、この忍辱の行を修することを忍辱波羅蜜といい、六波羅蜜のひとつに数えられる。なお、現在「ニンニク」と呼ばれるものは、この忍辱が語源となったとされる。 笠原研壽はDharma-saṃgrahaにおいて、khantiを多種多様の包容(manifold receptivities)としており、以下三つを挙げている。 Dharma-nidhyāna-kṣāntir - 法(ダルマ)を見ることの包容 duḥkhādhivāsanā-kṣāntiḥ - 苦(ドゥッカ)に耐えることの包容 paropakāra-dharma-kṣāntiś-ceti - 他人を支援している(善を行う)ことによる包容
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