忍とは? わかりやすく解説

しのぶ【忍】

読み方:しのぶ

シノブ科の多年生シダ山中の岩や樹木着生根茎褐色鱗片(りんぺん)を密にかぶり、葉身三角形細かく裂ける。江戸時代から根や丸めて釣り忍として観賞用にする。しのぶぐさ。《 夏》「大岩にはえて一本—かな/鬼城

ノキシノブの別名。

襲(かさね)の色目の名。表は薄い萌葱(もえぎ)、裏は青。秋に用いる。

「忍髷(しのぶわげ)」の略。

忍摺(しのぶず)り」の略。

「—のみだれやとうたがひ聞こゆることもありしかど」〈源・帚木

忍の画像
撮影広瀬雅敏

にん【忍】

読み方:にん

常用漢字] [音]ニン(呉) [訓]しのぶ しのばせる

がまんする。じっとこらえる。「忍苦忍従忍耐隠忍堪忍堅忍

むごいことを平気でする。「残忍

隠れて行動する。「忍者忍術

名のり]おし・しの・たう

難読忍冬(すいかずら)・忍辱(にんにく)


にん【忍】

読み方:にん

こらえること。「—の一字

仏語

忍辱(にんにく)の意。苦難耐えること。

修行階位の忍位。四諦(したい)の理を理解し善根定まって悪趣落ちない位。



作者内良

収載図書PEACE MAKER鉄 「忍」・「道」「時」ドラマCDノベルズコレクション 2
出版社マッグガーデン
刊行年月2004.10
シリーズ名MAG Garden NOVELS


読み方:しのび

  1. 深夜忍入る窃盗犯をいう。②夕暮のこと。〔九州

分類 九州


読み方:しのび

  1. 窃盗スルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・千葉県
  2. 深夜他人邸宅ニ忍入リ家人熟眠時機ヲ窺ヒ犯ス窃盗。〔第三類 犯罪行為
  3. 夜間戸を外し又は吊り上げ忍び込む盗賊をいふ。盗賊刑事用ふ隠語
  4. 深夜忍入る窃盗犯を云ふ。
  5. 夜間込み窃盗横浜 強窃盗仲間
  6. 〔犯〕夜間忍び込む盗賊のこと。
  7. 夜間家屋忍び込んで窃盗。〔一般犯罪
  8. 忍込窃盗省略語。〔盗〕

分類 千葉県強窃盗仲間犯罪犯罪者盗賊刑事、盗/犯罪


読み方:しのび

  1. 夜半黄昏九州地方〕。〔第一類 天文事変
  2. 夕暮を云ふ。〔九州

分類 九州九州地方


読み方:しのぶ

  1. 冬ノ季又ハ寒サ。〔第一類 天文事変
  2. 冬の季又は寒さ言ふ。〔犯罪語〕
  3. 寒いこと。冬季のこと。〔一般犯罪

分類 犯罪犯罪


読み方:しのぼせる

  1. 劇場隠語。物をくすねること。

分類 東京劇場

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読み方:シノブshinobu

シノブ科のシダ類

季節

分類 植物


読み方:オシ(oshi)

所在 埼玉県行田市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 06:39 UTC 版)

(しのび、しのぶ、おし、にん)

しのび

SHINOBI

しのぶ

主に日本人にみられる名前。男女ともにみられる。漢字は主に「忍」の字があてられる。

シノブ

  • シノブ - シダ植物の一種。また、シダの古名。忍ぶ草ともいう。

おし

  • 忍市 - かつて埼玉県にあった自治体。忍町から忍市を経て改称し、現在は行田市。 ⇒ 行田市
    • 埼玉県行田市の地名。忍 (行田市)。
  • 忍城 - 埼玉県行田市にある城郭。
  • 忍川 - 埼玉県を流れる河川。

にん

関連項目


忍(しのび)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/02 13:57 UTC 版)

天羅万象」の記事における「忍(しのび)」の解説

大名などに仕えエージェント忍術呼ばれる特殊な技術を習得しており戦闘力それなりに高い。

※この「忍(しのび)」の解説は、「天羅万象」の解説の一部です。
「忍(しのび)」を含む「天羅万象」の記事については、「天羅万象」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/10/10 21:34 UTC 版)

発音(?)

熟語


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