当日まで
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9月15日 - 12:00に捷運公司は台北駅にある交九の運行管制室内に対策本部(災害應變中心)を設置(p122)。 9月16日 - 22:00に昆陽駅から本部への「南港地区の道路冠水が甚大」報告により昆陽駅で止水板稼働、留置列車の北投機廠(中国語版)および新店機廠(中国語版)への避難を決定(p122)。 9月17日(pp122-124)0:30 - 地上にある南港機廠(中国語版)で浸水が始まり、列車の避難開始。 3:20 - 浸水が機廠から本線への分岐器へ拡大し、第三軌条への送電停止。 3:30 - 南港機廠を超えて昆陽駅に水が流入、西に向かって進水域が拡大していく。本部は昆陽と後山碑の2駅に防水と排水強化と第2防衛線を永春駅に設置することを決定。 4:10 - 台北市街地の浸水が甚大となり機廠からも重大な浸水との報告により本部は作業員の安全確保と重要文書の高層階への持ち出しを要請。 4:50 - 後山碑駅ホームも浸水が始まり、5:55には軌道面が冠水。捷運公司は市政府駅以西と他路線全線での始発からの運行を決定。 6:00 - 南港機廠から昆陽・後山碑2駅への水の流入止まらず。市政府駅以西と他路線全線での始発からの運行を開始。 7:40 - 昆陽駅地上の浸水水位が出入口止水板の高さに達する。板南線の終日運休を決定。 7:45 - 市政府の対策本部から捷運公司に、基隆河に面する南港区玉成の取水場(本路線の最寄り駅は後山碑)が洪水で水没と通知。 7:50 - 昆陽駅は止水板を超えた水により地上からの浸水も始まり、コンコース、ホーム、軌道が完全に冠水、水は西側の後山碑方面に流れていく。 8:00 - 木柵線以外の高運量全路線で運休を決定。 8:53 - 台北駅5号出口から地下への流入が始まり、6分でコンコースが浸水。駅上方の工事現場の仮設壁が崩壊、板南線ホームが冠水。9:10には地下2階改札口も浸水 9:15 - 第二防衛線とした永春駅に設置した土嚢が浸水、10:00には軌道に達する 10:00 - 市政府駅でも緩やかに浸水が始まる。本部は台北駅の防衛を最優先事項とする。 10:15 - 国父紀念館駅で太平洋SOGOの地下室から土砂が地下街に流入、構内軌道も浸水 10:55 - 忠孝復興駅の東西両コンコースからホーム、軌道に浸水が始まる。 11:03 - 忠孝敦化駅の軌道も浸水 11:05 - 東区地下街(中国語版)1号広場で大量の進水が始まり、忠孝復興駅のコンコース、ホームが冠水。 12:10 - 忠孝新生駅でも軌道への浸水。防衛目標を淡水線台北駅の死守に切り替える。 12:20 - 善導寺駅でも軌道浸水 13:00 - 台北駅地下街工事現場の浸水が止まる。 13:45 - 西門駅軌道も浸水。 16:20 - 台北駅地下3階と4階の冠水で淡水線ホーム同じフロアにあった捷運管制室も水没。事前に運行管理に関わる機器類は地上階へ避難が完了していた。 表中の★は地上からの浸水もあった場所 状況★機廠★昆陽後山碑永春市政府★ 国父敦化★復興新生善導寺★台北西門板橋線→管制冠水時刻 0:30 3:30 4:50 9:15 10:00 10:15 11:03 11:05 12:10 12:20 8:53 13:45 - 16:20 軌道面冠水水位(m) 0.5 10.0 3.7 0.6 2.5 2.5 3.9 2.1 1.6 2.0 2.1 5.4 - 4.7 再開日 12月15日 12月8日 10月27日 10月14日 2002年3月7日
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