大塩温泉_(福島県)とは? わかりやすく解説

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大塩温泉 (福島県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/26 14:07 UTC 版)

大塩温泉
大塩温泉野湯
温泉情報
所在地 福島県大沼郡金山町
交通 鉄道:只見線会津大塩駅より徒歩で約15分
泉質 塩化物泉
泉温(摂氏 38.6 °C
宿泊施設数 2
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大塩温泉(おおしおおんせん)は、福島県大沼郡金山町(旧国陸奥国明治以降は岩代国)にある温泉

同名の温泉が、長野県上田市にもある。また、福島県耶麻郡北塩原村には大塩裏磐梯温泉が存在する。

泉質

  • 含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
    • 源泉温度38.6℃
    • 源泉は湯船で青白く濁る
    • 炭酸水素イオン含有量1773mg
    • 遊離二酸化炭素950.2mg

炭酸成分が日本でも有数の多さであるのが特徴。

温泉街

只見川国道252号の間に温泉地が広がる。

鄙びた温泉地であり、旅館民宿は2軒存在する。

共同浴場は1軒存在する。また、只見川沿いには春先のみ温泉が湧出する野湯がある。この湯船は昔は共同浴場として利用されていたが、ダム開発により河岸が近づくことから、取り壊すはずだったもの。また、常に整備されているわけではないので、場合によっては入浴前に清掃を行う必要がある。また、ダム湖のそばの崖沿いにあり、転落などの恐れもあって危険であり、入浴の際には十分注意する必要がある。

温泉地の近くには、炭酸水を汲むことができる井戸がある。この炭酸水は2019年に開催された第14回20か国・地域首脳会合ミネラルウォーターとして提供された[1]。また、かつて輸出もされていた。現在は炭酸水をボトリングする工場が井戸近くに存在する。

歴史

開湯伝説によれば、弘法大師の発見とされる。

戦後は当地で行われた開発に翻弄されている。

アクセス

周辺

出典

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  1. ^ 炭酸水井戸に転落、2人死亡=福島”. 時事通信 (2019年8月15日). 2019年8月15日閲覧。

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