国政に進出とは? わかりやすく解説

国政に進出

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:04 UTC 版)

NHK党」の記事における「国政に進出」の解説

第25回参議院議員通常選挙については2019年4月26日東京都庁記者会見行い公認候補者を擁立することを発表した当初発表では比例区立花孝志と他1名、東京都選挙区大橋昌信と他6名、埼玉県選挙区に1名の計10名だったが、その後公認候補者を大きく増やし比例区4名、選挙区37名の計41名が立候補することとなった比例区においては支持政党なし佐野秀光立候補することで合意をしていたが、実現には至らなかった(佐野安楽死制度を考える会より独自に立候補)。立花大橋以外の地方議会議員経験者としては、元江戸川区議会議員田中健茨城県選挙区より、元富士見市議会議員石川新一郎徳島県・高知県選挙区より立候補した開票結果NHKから国民を守る党比例区において1議席獲得し党代表立花当選した選挙区においては37全員与野党候補遠く及ばず落選したものの、選挙区においての得票率2%達成したことにより、公職選挙法政党助成法上における政党要件満たした政党助成法施行され1996年以降国会議員経験者がいない政治団体国政選挙当選者出しつつ得票率という形で政党助成法上の政党要件満たして政党交付金受け取れる状態になったのは初めてである。なお、NHK選挙報道でも党名(略称の「N国」含む)と候補者名をテロップアナウンス紹介受信料制度放送法批判を含む演説内容VTR放映されていた。 参院選後は、5名以上の国会議員集めることにより国会内での活動範囲拡大NHK日曜討論』などのテレビ討論への出演が可能となるとして、党勢拡大に向け無所属議員らの入党呼びかける意向示しており、こうした議員に関しては「NHK問題以外は特に党議拘束かけないので自由に行動してもらってかまわない」としている。このうち北方領土をめぐる戦争発言日本維新の会除名され丸山穂高衆議院議員とは7月25日会談行い29日丸山から入党意向表明したまた、30日には元・みんなの党代表の渡辺喜美参議院議員渡辺を代表とする参議院会派みんなの党」を結成したことを発表した立花によると、渡辺にも入党打診したものの断られたという。 7月31日初め議員会館部屋入った立花自身議員会館テレビ設置しNHK受信契約締結した上で不払いすることを宣言した。あえて受信契約締結することについては、法律上NHKとの契約義務があることや、契約後の不払いであれば5年時効となり、申し立てにより過去受信料消滅する他、時効分は裁判でも請求できないことから、立花受信契約締結しインターネット等の受信料窓口から振込用紙による支払い変更手続き行った上で不払いをすることを推奨しており、議員会館についても同様に契約して不払いをするという。その後大阪市長松井一郎日本維新の会代表)が「現職国会議員受信料未払いNHK認めるなら、大阪市もやめさせてもらう」と語り、また大阪府知事吉村洋文も「現職議員受信料踏み倒すというのが許されるなら府も払わない」、堺市長の永藤英機も「国会議員受信料不払い黙認するなら市民も払うのがばかばかしくなる」と同調した。これに対しNHK7月30日に「受信料公共放送についてご理解いただくために」と題し受信設備があるのに受信料支払わないのは違法だとする警告文を公式サイト掲載8月9日には受信料制度への理解を求める番組急遽制作しゴールデンタイムに3分間放送するなど対応に追われる事態となった8月10日臨時総会開き幹事長にジャーナリストの上隆を充てる人事決定した同月13日政党助成法に基づく届け出総務省行い正式に国政政党として発足16日には上杉記者会見行い政権交代目指すべく、次回衆議院議員選挙289小選挙区全て候補者擁立する発表した9月4日上杉幹事長会見において、丸山穂高8月15日付で副党首就任したことを明らかにした。 8月25日投開票が行われた埼玉県知事選挙には、参院選比例区立候補し立花に次ぐ得票得た医師浜田聡を党公認候補として擁立した64,182票(得票率3.3%)で落選立花はこの日会見開き「(党の)体力がつくまでは比例ブロック1人ずつ出す」として全小選挙区への擁立方針撤回した9月2日、去る4月新宿区議選に党公認立候補し当選した松田美樹新宿区議会議員について、新宿区選挙管理委員会区内での居住実態がないとして当選無効決定した同月24日松田東京都選挙管理委員会異議申し立てた9月9日立花二瓶文徳中央区議会議員脅迫した疑い警視庁から任意での事情聴取受けた二瓶同年4月統一地方選NHKから国民を守る党から出馬当選後離党した経緯から立花から繰り返し批判されており、立花取材対し、「街中歩けなくしてやるぞという発言はしたと記憶してます。それが脅迫に当たるということであれば最終的に裁判官判断を待つしかない」とコメントしたその後複数事情聴取受けている。 10月10日党首立花参議院埼玉県選挙区補欠選挙立候補したことにより、参議院議員失職23日第25回参議院議員通常選挙比例代表選挙において次点浜田聡の、立花失職に伴う繰り上げ当選官報において告示された。25日上杉選対委員長辞任し立花選対委員長兼務するなどの人事発表した30日の党総会承認後、正式就任)。 同年12月立花会派組んでいる渡辺喜美対し党名の「みんなの党」への変更打診したが、渡辺側が同意せず、実現には至らなかった。 2020年1月31日立花4月26日投開票衆議院静岡4区補欠選挙への出馬表明3月27日立花立候補取りやめを表明学校法人森友学園前理事長籠池泰典公認候補としての立候補要請。しかし、最終的に出馬断念し、旧民進党野党統一候補である元東京都議会議員田中健同姓同名元江戸川区議会議員田中健への差し替え表明した3月14日不正競争防止法違反威力業務妨害疑い警視庁から党の事務所など数カ所の家宅捜索受けた前年9月中旬立花NHKの受信料集金スタッフ所持するタブレット端末画面撮影し、各世帯受信契約内容などを不正取得したほか、同11月中旬NHK放送センター前や当時NHK会長の上田良一宅前でこれらの情報念頭にネット上に拡散する」と迫り上田への面会求めるなどし業務妨害した疑い持たれている。4月7日立花書類送検され 、同月9日在宅起訴された。

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国政に進出

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加納時男」の記事における「国政に進出」の解説

1998年7月第18回参議院議員通常選挙日本経済団体連合会組織内候補として自民党公認比例区出馬し初当選2001年9月第1次小泉内閣文部科学大臣政務官就任エネルギー問題精通する数少ない国会議員一人で、2002年エネルギー政策基本法成立尽力2003年世界原子力協会WNAロンドン)では「原子力世界的和利に関する特別功労賞」を受賞した2004年7月第20回参議院議員通常選挙自民党公認比例区出馬し個人票第10位で再選2008年8月福田康夫改造内閣国土交通副大臣就任麻生内閣でも留任した2009年9月16日退任2008年12月末、準大手ゼネコン西松建設から、同社OBらを代表とした政治団体隠れ蓑多額政治献金受けていたことが判明した加納200万円分のパーティー券購入してもらっており、「社会通念いかがなものか感じ返却することにした」と述べている。

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