幹事長(かんじちょう)
各党に設置されている。党運営をつかさどる。国会対策や党内人事、資金配分などの決定に強い権限がある。党内では、総裁に次いで第2位の影響力をもっている。
また、衆院選や参院選では、総合指揮を執る。選挙の「党公認」選定にも威力がある。その意味で選挙対策のうまさが問われるポストである。党が議席数を減らして、選挙で敗北した場合、幹事長は執行部として党内から真っ先に責任を問われる立場でもある。
自民党の場合は政調会長、幹事長、総務会長をあわせて、特に「党三役」と言う。組閣や内閣改造のときに、総裁が各閣僚とあわせて党三役人事を決める。
このさい、有力派閥のそれぞれに、三役を割りふることが多いようである。これを「挙党体制」と表する。党内のすべての派閥から協力を得やすくすることが目的である。
ちなみに、この3つのポストをすべて経験していることが、党総裁に選出されるためには大切である。自民党総裁はすなわち「内閣総理大臣」としての地位も意味するため、その意味でも誰が党三役に就任するかは重要な問題である。
(2000.12.04更新)
幹事長
幹事長(司会)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 15:54 UTC 版)
「熱血!!タイガース党」の記事における「幹事長(司会)」の解説
2012年度〜 濱中治表向きは福本との共同司会扱いだが、レギュラー出演の期間中は、大半のコーナーで司会を担当している。 2015年シーズンからタイガース二軍打撃コーチへ就任したため、放送上は2014年12月26日付で幹事長を「休職」。2015年1月9日以降の放送では、木内と湯浅が「幹事長代行」を名乗りながら、濱中の役割を引き継いでいる。ただし、「休職」扱いであることから、阪神のコーチ就任後も折に触れて当番組の取材・依頼・インタビューに対応。年末にスタジオへ出演することもあった。 2019年シーズンで阪神のコーチを退任したことに伴って、同年11月1日放送分からは、ゲスト扱いながら「幹事長」としてのスタジオ出演を徐々に再開している。2020年度から、「幹事長」へ本格的に復帰。
※この「幹事長(司会)」の解説は、「熱血!!タイガース党」の解説の一部です。
「幹事長(司会)」を含む「熱血!!タイガース党」の記事については、「熱血!!タイガース党」の概要を参照ください。
「幹事長」の例文・使い方・用例・文例
- 幹事長がそう言ったのには何か政治的に為にするところがあったらしい.
- 元自民党幹事長の加藤紘(こう)一(いち)氏が4月8日,国会議員を辞職した。
- 選挙(応援)演説で,自民党の山崎拓(たく)幹事長は,聴衆に小泉首相の構造改革を支持するよう求めたが,景気回復のための効果的な対策の提案はしなかった。
- 12月10日に前幹事長の菅(かん)直人(なおと)氏が代表に選ばれた。
- しかし,その当時,幹事長として中野寛(かん)成(せい)氏を選んだことに対する大きな反発があった。
- 8月1日,彼はその地位に立候補することを明らかにしたが,自民党の山崎幹事長が森田議員を説得したため,8月4日に決断を撤回した。
- 自民党の安部晋(しん)三(ぞう)幹事長は,総選挙に勝つという党の決意を述べた。
- 自民党本部では,下(しも)村(むら)博(はく)文(ぶん)党副幹事長に,多国籍軍に参加する自衛隊についての党の見解を聞いた。
- 自民党幹事長代理である安倍氏は初めて閣僚になった。
- 麻生太郎氏は自由民主党の幹事長だ。
- この選挙は鳩山幹事長と岡田克(かつ)也(や)副代表との間で争われた。
- しかし,首相と民主党の小沢一郎幹事長が政治スキャンダルで打撃を受けると,支持率は低下した。
- 小沢幹事長も辞任した。
- 菅(かん)直(なお)人(と)首相が小沢一郎民主党前幹事長に圧勝し,代表に再選された。
- 橋下氏の党の幹事長である松井一郎氏が府知事選に勝利し,橋下氏の後任となった。
- 石(いし)破(ば)茂(しげる)自民党前幹事長は,安倍政権にとって重要な課題である地方経済の活性化担当の大臣に任命された。
- 幹事長のページへのリンク