反攻準備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 14:37 UTC 版)
「大陸戦争 (ACE COMBAT)」の記事における「反攻準備」の解説
ノースポイントへの危機が当面の間去ったISAFは大陸の奪還を目的とした活動を開始した。12月16日、ISAFは大陸深部のフェイスパークに存在する太陽光発電所群への航空攻撃を目的としたブラックアウト作戦を開始した。フェイスパークは赤道に近く、日照時間が長いため安定した太陽光発電が行える事が注目されており、何機ものソーラーパネルが建設されていた。またユリシーズ落着によって生じたマッケンジークレーターにはタワー集光方式を採用した太陽熱発電のパイロットプラントが建造されていた。これらの発電能力を総合すると原子力発電所に匹敵し、エルジアの軍需工業地帯に対して約60%に相当するエネルギーを供給していると見られていた。原料を必要としないため、輸送路を遮断されても発電可能であることも危険視された。この作戦は大陸への上陸作戦からエルジアの目を逸らすための陽動という側面も持っていた。ノースポイントから出撃した戦闘機部隊は空中給油を受けつつフェイスパークに向かい、航空攻撃によってこれら太陽発電所群に大打撃を与えた。しかしストーンヘンジの射程圏であったことから砲撃が行われた。作戦参加機は高度を落とし峡谷の間に逃れて撤退したが、多くの機体が砲撃の犠牲となり手痛い出血を強いられた。 ISAFは大陸での作戦を支援するための偵察衛星をコモナ諸島のロケット発射基地より打ち上げる準備に入った。12月31日、この情報を察知したエルジア軍は大規模な戦闘機部隊を送り込んだため、ISAFは制空権を維持するためカウントダウン作戦を開始し戦闘機からなる大部隊を送った。これにより両軍の作戦参加機を合わせると200機以上に上る史上最大の大規模空戦となった。この空戦のなかでISAF空軍のメビウス1は黄色中隊の一機に攻撃を命中させ、黄色中隊を撤退させた。空中戦はISAFの勝利となり、コモナベースを爆撃しようとしたB-2爆撃機編隊もすべて撃墜された。ISAFはロケット発射基地の防衛と、偵察衛星の打ち上げに成功した。
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