南防線とは? わかりやすく解説

南防線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/10 00:55 UTC 版)

南防線
基本情報
中華人民共和国
所在地 広西チワン族自治区
起点 南寧駅
終点 防城港駅
開業 1986年12月
所有者 中国国家鉄路集団
運営者 中国鉄路南寧局集団有限公司
路線諸元
路線距離 182 km
軌間 1,435 mm (標準軌)
線路数 単線
電化方式 非電化
最小曲線半径 800m (困難地域では400m) [1]
閉塞方式 半自動閉塞
路線図
km
 湘桂線と接続、衡陽駅方面 
 柳南都市間鉄道と接続、柳州駅方面 
0 南寧駅
10 南寧南駅
 雲桂線と接続、昆明南駅方面 
 南昆線と接続、昆明駅方面 
 邕南線(南環線) 
17.88 那羅駅
28.46 呉圩駅
37 大王灘駅
45.38 寧村駅
大元乗降所
63.16 那舗駅
73.25 百浪駅
南欽線と交差
86 大擬乗降所
96.90 小董駅
115 大垌駅
 黎欽線に接続、黎塘駅方面 
118.32 馬皇駅
126.98 欽州駅
 欽北線に接続、北海駅方面 
康熙嶺駅
151.10 茅嶺駅
164.00 防城駅
181.70 防城港駅
路軌尽頭
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南防線
各種表記
繁体字 南防鐵路
簡体字 南防铁路
拼音 Nánfáng Tiĕlù
英文 Nanfang Railway
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南防線(なんぼうせん)は広西チワン族自治区南寧市からトンキン湾(北部湾)に面した防城港市を結ぶ中国国鉄鉄道路線である。

概要

南寧から南寧南間は湘桂線と共用で、南寧南より南南東に下り、欽州から南西に向かい防城港に至る全長173kmの路線である。中国政府と広西チワン族自治区人民政府の合資により建設され[2]、南防鉄路公司が運営している。全線が南寧局管轄で[3]、非電化単線である[4]。防城港での船舶による輸出入貨物輸送を担っている。

歴史

  • 1978年3月:南寧市で建設工事を開始した[5]
  • 1986年12月:暫定輸送を開始した[2]
  • 1987年5月1日:全線開通し、運営開始した[5]
  • 1990年12月:南防鉄路公司が成立して負責管理を始めた[2]
  • 1991年:全国鉄路貨運網(貨物輸送網)に加わった[2]
  • 1992年1月:旅客輸送を開始した[2]
  • 2004年12月:線路容量向上の為の改造を始めた[6]
  • 2005年10月:改造工事が完成し、一日あたり15往復から55往復まで列車を運行出来る様になり、年間の貨物輸送能力が1500万トンから2538万トンになった[6]

駅一覧

南寧 - 南化 - )南寧南 - 那羅 - 呉 - 大王灘 - 寧村 - 大元 - 那鋪 - 百浪 - 大擬 - 小董 - 大 - 馬皇 - 欽州 - 康熙嶺 - 茅嶺 - 防城 - 防城港

接続路線

出典






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