但馬国とは? わかりやすく解説

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たじま‐の‐くに〔たぢま‐〕【但馬国】

読み方:たじまのくに

但馬


但馬国

読み方:タジマノクニ(tajimanokuni)

旧国名現在の兵庫県北部


但馬国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 18:04 UTC 版)

但馬国(たじまのくに、古文書では「儋馬國」と表記)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。山陰道に属する。




「但馬国」の続きの解説一覧

但馬国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 09:28 UTC 版)

旗本札」の記事における「但馬国」の解説

但馬国は京都・大坂の両町奉行所管轄から外れ上方から遠いためか、隣国丹後国などと同様、大藩はないものの、近畿地方としては比較明確に出石藩豊岡藩領、幕府領などがまとまった形で分かれていた。但馬国に所領有する旗本家は数家あり、旗本札発行したのは旧守護大名家や大名一族である。 七味郡村岡(現・兵庫県美方郡加美町村岡区村岡)の山名氏は、室町幕府三管領四職一家であった有力大名であるが、因幡国守護であった山名豊国がのちに羽柴秀吉降り御伽衆となった関ヶ原の戦いによって徳川家康取り立てられ七味全域与えられ交代寄合御礼衆の旗本となった明治維新の際には高直しにより村岡藩立藩したが、旗本であった時期旗本札発行した。なお立藩後には、面の様式改め藩札発行している。 養父郡糸井(現・兵庫県朝来市和田山町寺内)の京極氏豊岡藩京極氏分家で、山名氏同様に四職一家後裔である。糸井京極氏は、糸井引替会所発行や、大坂和泉屋重助などが引請人となったなどを発行した出石藩小出氏は、のちに無嗣改易となるまでに、但馬国内に旗本として4家の分家興した気多郡水上山本(現・兵庫県豊岡市日高町水上及び日高町山本)の水上山本小出氏出石郡倉見(現・兵庫県豊岡市倉見)の倉見小出氏養父郡大藪(現・兵庫県養父市大藪)の大藪小出氏養父郡土田(現・兵庫県朝来市和田山町土田)の土田小出氏である。このうち少なくとも水上山本小出氏倉見小出氏大藪小出氏旗本札発行したことが確認されている。 この他杉原呼ばれる多様な紙幣現存している。杉原氏は豊岡藩であったが、幕初に無嗣改易となった。しかし、同族旗本存在し1200石を知行して荒川村陣屋構えた荒川杉原氏は更に二家旗本家を分家した後に改易となった杉原は、明治維新まで存続し杉原二家知行地である奥八代村爪村発行されたものも含まれており、領民無断領主苗字冠した紙幣発行するとは封建秩序の中ではありえないことから、旗本杉原二家発行主体になったものと考えられる

※この「但馬国」の解説は、「旗本札」の解説の一部です。
「但馬国」を含む「旗本札」の記事については、「旗本札」の概要を参照ください。

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但馬国

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 08:56 UTC 版)

固有名詞

たじまのくに

  1. 日本旧国令制国)のひとつ。現在兵庫県北部にあたる。

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