領民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 23:18 UTC 版)
ユミル (Hymir/Ymir) 初期クラスはウォーリアー。『新・暗黒竜』、『新・紋章』に登場。 グルニアで一、二を争う力持ち。単身で故郷の村を守っていた。驚異的な力と巨体にいかつい面持ちという風貌からバケモノ扱いされることを気にしているが、見た目に反して非常に心優しい性格であり、人間扱いしてくれる者には心を開く。一人称が「オラ」で語尾に「〜だ」が付くことが多いなど、やや田舎っぽい口調が特徴。 『新・紋章』では終盤にて竜の祭壇へ向かうマルスたちに下に協力者として駆けつける。最初マイユニットは外観ゆえに蛮族かと警戒心を見せるがマルスの説明を受けてすぐに和解し、ユミルからも気に入られ、動物の帽子を贈られる。また、「マルスの下に集まる人はみんな優しい」とマルスやマイユニットの人徳を高く評価する発言をしている。 マリーシア (Malliesia) クラスはシスター→司祭。『紋章』(第2部)に登場。 第2部に登場。ラング将軍の娘狩りを避けるため村に隠れていたシスター。祖母の推薦と自己の意思でアリティア軍に参加する。レナの弟子であるためハマーンの杖を使うこともできる。マルスに好意を持つ。英雄戦争終結後、姿を消した(「不良娘になったのかも」と書かれているが、詳しい理由は不明)。 『紋章』では銀髪だったが、『新・紋章』では藍色の髪になった。乙女チックさが暴走気味な性格だと強調され、出陣前の会話ではマルスに対して激しい恋愛妄想を見せる会話が連続シリーズで展開される。さらにシーダに対しても(彼女がマルスの婚約者と知らず)相談を持ちかけ、シーダが事情を説明できないほどの勢いで愛について語り、ジェイガンに直談判しては雷を落とされ、男性のマイユニットを新たな王子にしたり、女性のマイユニットにはマルスの寝室に忍び込もうとしたところを取り押さえられたりと、よりコメディリリーフなキャラクターとなっている。また、エンディングでは「新しい王子様を探してみる」という旨を言っており、姿を消した理由がおぼろげながらも登場している。 成長率が比較的良好なことに加え、『紋章』二部では、ハマーンの杖を利用し経験値を獲得できる有名なバグが存在しているため育成も容易である。 レナの祖父 グルニアに住むレナの祖父。マルスに家宝のハマーンの杖を託す。マリーシアがレナの弟子であることも伝えた。マチスの祖父でもあるのだが、彼の柔弱な性格が災いしたのか、2度にわたって無理やり兵役に就かされているにも拘らず、彼についての心配は一切していない。 ダール (Dall) クラスは盗賊。『紋章』(2部)に登場。ラーマン神殿周辺を根城にしている盗賊(ラーマンシーフ)のボス。旅の一座からはぐれたフィーナを慰み者にしようとしていた。ラーマン神殿を目指していたマルス達と衝突の末倒される。ゲーム内のボス敵で唯一剣(サンダーソード)を使う、他のボスキャラと比して突出して情けない散り際の台詞を放つなど印象に残るキャラ作りがなされている。 『新・紋章』では痩身で長髪のグラフィックに変更された。情けない台詞は健在だが、最高難度でプレイした場合には味方キャラが誰一人として近づけず攻略が困難になるほどの強化がなされている。
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