人形山車一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/04 07:04 UTC 版)
「皇大神宮 (藤沢市)」の記事における「人形山車一覧」の解説
宮入町内会名人形製作年代技工師彫刻師全高人形高人形師縫 製備 考一番 宮ノ前 那須与一 1887年(明治20年)頃 浜野林蔵(林大工)伝 後藤軒茂正(川崎)伝 8.2m 1.8m 明治20年頃日本橋十軒店の人形店で購入 田安呉服店 ― 二番 上村 源頼朝 1884年(明治17年) 浜野林蔵(林大工)伝 後藤軒茂正(川崎)伝 8.2m 1.9m 明治20年頃日本橋十軒店の人形店で購入 ― ― 三番 清水 神武天皇 1890年(明治23年)頃 浜野林蔵(林大工)伝 後藤軒茂正(川崎)伝 7.6m 1.8m 明治20年頃日本橋十軒店の人形店で購入 下谷縫寅 ― 四番 宿庭 源義経 1892年(明治25年)頃 浜野林蔵(林大工)伝 後藤軒茂正(川崎)伝 7.6m 1.9m 浪花屋七郎兵衛(昭和18年作、箱書有) ― 以前は牛若丸と僧正坊 五番 苅田 徳川家康 1887年(明治20年) 加藤徳太郎(大勝)伝 一元安信 8.2m 1.9m 明治20年頃日本橋十軒店の人形店で購入 安藤呉服店 ― 六番 大東 楠木正成 製作年不明 浜野林蔵(林大工) 一元安信、補手一元義夫 7.6m 1.9m 明治20年頃日本橋十軒店の人形店で購入) 田安呉服店 ― 七番 仲東 浦島太郎 1897年(明治30年) 加藤徳太郎(大勝) 後藤軒茂正(川崎) 8.2m 1.7m 明治20年頃日本橋十軒店の人形店で購入 東京山本 以前は乙姫様という 八番 原 日本武尊 1891年(明治24年)頃 加藤徳太郎(大勝)伝 一元安信 8.2m 1.9m 明治20年頃日本橋十軒店の人形店で購入 神田田中嘉七 ― 九番 堀川 仁徳天皇 1908年(明治41年)頃 松井粂三郎(腰越、現松井工務店) 後藤軒茂正(川崎) 7.6m 1.9m 明治20年頃日本橋十軒店の人形店で購入 東京山本 転倒破損で造り替え、旧山車は辻堂東町で修理し現存 いずれも総欅造り、三層人形固定式で、下段は破風屋根で精巧な彫刻が施され、前面は囃子の座。廻り舞台。車輪は4輪固定で補助輪を1軸の下へ入れて旋回する。 彫刻師一元安信は藤沢彫川一門。代表作は片瀬龍口寺五重塔彫刻。後藤軒茂正は武州橘郡住吉村市坪(1889年までは市の坪村。現川崎市中原区市ノ坪)住の彫刻師。 1977年(昭和52年)10月1日 - 「かながわの民俗芸能50選」に指定。 1988年(昭和63年)12月16日 - 藤沢市有形民俗文化財に指定。
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