うこぎ【五=加/五=加=木】
読み方:うこぎ
ウコギ科の落葉低木。幹には鋭いとげがあり、葉は5枚の小葉からなる手のひら状の複葉。雌雄異株。初夏、黄緑色の小花が散形に集まってつく。実は熟すと黒い。中国の原産。根皮を干したものを漢方で五加皮(ごかひ)といい、強壮薬とする。若葉は食用。ウコギ科の双子葉植物は約1650種が温帯から熱帯に分布し、タラノキ・ヤツデ・キヅタ・チョウセンニンジンなども含まれる。《季 春》「おもひ出てさし木の—摘日かな/白雄」
ご‐か【五加】
読み方:ごか
ウコギのこと。
五加
五加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 03:29 UTC 版)
現在の上田市五加(ごか)。塩田平の中心部に位置し、東は下之郷、南は古安曽に接し、南から西、北にかけてぐるりと本郷に囲まれている。中央を産川が北東へと流れ、その左岸(西側)の河岸段丘上に集落・商店街が形成。中塩田駅が置かれ、1968年(昭和43年)には内堀団地が造成されている。駅周辺や産川右岸(東側)は工場が立地している(五加517、山洋電気株式会社上田事業所塩田工場など)ほかは水田で、ため池の男池・女池・五加前池がある(塩田平のため池群)。五加字宮原912に八幡社が、五加1346には真光寺がある。1873年(明治6年)、真光寺に盈進学校(現・上田市立中塩田小学校の前身)が開校した。 小県郡五加村を前身とする。戦国時代は五家郷。江戸時代は上田藩領で、五賀村とも書いた。明治維新後、上田県を経て長野県に所属。中塩田村・塩田村を経て上田市の大字となる。江戸時代中期から養蚕業が広まったが、産川上流の沢山池建設に伴い水田へと転換。町内のため池ではコイの養殖も行われた。
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