ヒ素とは? わかりやすく解説

ひ‐そ【×砒素】

読み方:ひそ

窒素族元素の一。金属非金属との中間的性質をもつ。単体灰色黄色黒色3種があるが、灰色砒素が普通で、金属砒素ともいい、金属光沢のあるもろい結晶電気伝導性があり、有機溶媒には溶けない一般に化合物毒性が強い。合金添加剤半導体原料など使用元素記号As 原子番号33原子量74.92。


物質名
ヒ素
英語名
Arsenic
元素記号
As
原子番号
33
分子量
74.92159
原子半径(Å)
1.25
融点(℃)
817
沸点(℃)
613
密度(g/cm3
5.73
比熱(cal/g ℃)
0.082
イオン化エネルギー(eV)
9.81
電子親和力(eV)
0.8


ヒ素 (As)

光沢のある灰色元素で、元素記号は「As」、原子番号33原子量75である。宇宙全体存在しほとんどは金属ヒ素の形態である。ヒ素を含むほとんどの化合物毒性がある。4th Annual Report on Carcinogens (NTP 85-002, 1985)には、ヒ素やヒ素化合物発がん性物質としてあげられている。(Merck Index, 11th ed)

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ヒ素

【仮名】ひそ
原文arsenic

雑草害虫を殺す有毒な化学薬品。がん療法にも使用される

ヒ素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/25 10:04 UTC 版)

ヒ素(ヒそ、砒素、: arsenic: arsenicum)は、原子番号33の元素元素記号As第15族元素(窒素族元素)の一つ。




「ヒ素」の続きの解説一覧

ヒ素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:09 UTC 版)

必須元素」の記事における「ヒ素」の解説

猛毒である。有機ヒ素化合物いくつかは、比較毒性が低いが、亜ヒ酸のような無機のヒ素は毒性が非常に高い。ヒ素欠乏問題となるケース普通の生活では発生しないので、意図的な摂取必要ない。

※この「ヒ素」の解説は、「必須元素」の解説の一部です。
「ヒ素」を含む「必須元素」の記事については、「必須元素」の概要を参照ください。

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ヒ素

出典:『Wiktionary』 (2021/09/14 13:06 UTC 版)

名詞

ヒ素(ヒそ)

  1. 砒素参照日本化学会による名称。

「ヒ素」の例文・使い方・用例・文例

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