スタチンとは? わかりやすく解説

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スタチン【Statin】

読み方:すたちん

コレステロール合成速度制御するHMA-CoA還元酵素阻害する薬剤日本生化学者遠藤章昭和48年1973)に青カビから発見。スタチン系薬剤高コレステロール血症治療として世界中で広く使用され動脈硬化ペニシリンともよばれる


スタチン

分子式C8H17NO3
その他の名称スタチン、Statine、(3S,4S)-4-Amino-3-hydroxy-6-methylheptanoic acid(-)-スタチン、(-)-Statine、(3S,4S)-スタチン、(3S,4S)-Statine
体系名:(3S,4S)-3-ヒドロキシ-4-アミノ-6-メチルヘプタン酸、(3S,4S)-4-アミノ-3-ヒドロキシ-6-メチルヘプタン酸


(+)‐スタチン

分子式C8H17NO3
その他の名称(3S,4R)-4-Amino-3-hydroxy-6-methylheptanoic acid、(3S,4R)-3-Hydroxy-4-amino-6-methylheptanoic acid、(+)-スタチン、(+)-Statine
体系名:(3S,4R)-4-アミノ-3-ヒドロキシ-6-メチルヘプタン酸、(3S,4R)-3-ヒドロキシ-4-アミノ-6-メチルヘプタン酸


スタチン

【仮名】すたちん
原文statin

血中コレステロール特定の脂質の量を低下させる種類薬物。スタチンはコレステロール生成促進の鍵となる酵素阻害する。スタチンは、がんの予防治療の分野研究中である。

スタチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/07 04:44 UTC 版)

スタチン (statin)、またはHMG-CoA還元酵素阻害薬は、HMG-CoA還元酵素の働きを阻害することによって、ヒト血液中のコレステロール値を低下させる薬物の総称である。




「スタチン」の続きの解説一覧

スタチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 14:54 UTC 版)

日本の発明・発見の一覧」の記事における「スタチン」の解説

スタチン系薬剤は、製薬会社三共勤務していた生化学者遠藤章によって1973年初め発見され1974年特許出願1976年論文発表された。メバスタチンはスタチン系の最初に発見されであった第二ペニシリンとも評されている。

※この「スタチン」の解説は、「日本の発明・発見の一覧」の解説の一部です。
「スタチン」を含む「日本の発明・発見の一覧」の記事については、「日本の発明・発見の一覧」の概要を参照ください。

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