オキ (囲碁)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/02 06:37 UTC 版)
オキ(おき、置き)は囲碁用語の一つで、相手の石にも自分の石にも触れないような位置に、文字通り「置く」ように打つ手のこと。動詞では「置く」となる。多くの場合一線や二線など辺の低い位置の、敵陣の急所に打つケースを指す。下図の黒1が「オキ」の一例である。
死活におけるオキ
詰碁などで、オキは眼を奪う重要な手段となることが多い。
図1: | 図2: |
図1の黒1が「三目の真ん中」と呼ばれる急所。図2の白2とツイできても、黒3のハイから黒5に切ればダメヅマリのため白はaに打てず、全滅となる。
黒は1の一線オキが好手で、白がaのツギなら黒bと引き出して黒が攻め合い勝ち。白はbと抜いてaと切らせるよりなく、△4子が落ちる。
黒1が「二の一の急所」と呼ばれる点。白aのサエギリならbにハネて攻め合い勝ち。白cに詰めてきたら、aにワタってよい。同じ「二の一」でも、黒1でdにオイてしまうと負けになる。
「オキ (囲碁)」の例文・使い方・用例・文例
- 日本の都市のダイオキシン濃度は非常に高い
- その土地の大部分はダイオキシンで汚染されていた
- その医者は患者にオキシコドンを投与した。
- 彼女はフルオキセチンが認可されることを期待している。
- ナオキはカオリと同じ年です。
- デオキシリボ核酸は、遺伝子を作っている複雑な化学物質である。
- 今日はオキシダント濃度が高いので光化学スモッグが発生するでしょう.
- オキシトシンをあてがうことによってまたは羊膜嚢に穴をあけることで人工的に出産の仕組みを誘導する
- 蛍光色素か酵素(ホースラディッシュペルオキシダーゼのような)のような目印を用いて組織で特異性抗原を示す分析評価
- 細く複雑に枝分かれして組み合わさった中心部から放射状にに伸びる腕のあるエウリュアレ属、ヒトデ属またはオキノテヅルモヅル属のヒトデのような動物のどれか
- メチレンジオキシメタンフェタミンの通称
- フロリダ横断水路の一部を形成するために南フロリダのカルーサハチ川にオキチョビー湖をつなげる運河
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられるモノアミンオキシダーゼ抑制剤(商標名マープラン)
- 脳内でモノアミンオキシダーゼの作用を阻害しモノアミン濃度を上昇させる一群の抗鬱剤の総称
- 小さいボートによって使用される、オキチョビー湖、カルーサハチCanal、およびカルーサハチ川を通って大西洋とメキシコ湾の間を旅行する水路
- アレキサンドリア、アンティオキアまたはエルサレムの総大司教の職権に属すキリスト教正教徒または東方帰一教会のキリスト教徒
- アンティオキアの司教で、ローマ皇帝トラヤヌスのもとで迫害された(110歳で死亡)
- 分類法によってはイチリンソウ属に含めることもある一群の植物を含む:オキナグサ
- オキナグサ属の植物の総称
- 華やかな黄色い花を持つ南アフリカの球根オキサリス
- オキ_(囲碁)のページへのリンク