ミニ中国流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/17 14:23 UTC 版)
ミニ中国流(-ちゅうごくりゅう)は囲碁における布石手法の一つ。右上空き隅、小目、相手の星へのカカリから星脇へのヒラキまでの一連の配置を指す。下図下辺の黒の配置がミニ中国流である。右上隅の着点は必ずしも決まってはいないが、星との組み合わせが最もよく打たれる。近年流行している構えだが、すでに400年ほど前に本因坊道策が試みていた。このため道策流とも呼ばれる。
|
- 1 ミニ中国流とは
- 2 ミニ中国流の概要
- 3 類似布石
ミニ中国流(ミニちゅうごくりゅう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 13:51 UTC 版)
「囲碁」の記事における「ミニ中国流(ミニちゅうごくりゅう)」の解説
原型は本因坊道策の時代から打たれている。自分の小目の先にある相手の隅の星に小ゲイマガカリして受けさせたあと、星脇にヒラく。この星脇の石と小目の位置関係が中国流と同じことからこの名前がついた。1990年代から日本・中国・韓国で主に研究され、流行している布石である。
※この「ミニ中国流(ミニちゅうごくりゅう)」の解説は、「囲碁」の解説の一部です。
「ミニ中国流(ミニちゅうごくりゅう)」を含む「囲碁」の記事については、「囲碁」の概要を参照ください。
- ミニ中国流のページへのリンク