く‐じゃく【▽孔×雀】
くじゃく 【孔雀】
くじゃく
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/03 01:55 UTC 版)
くじゃくは、大分県佐伯地方の郷土料理。佐伯地方以外ではあまり見かけない料理である[1]。白身部分を赤に着色したゆで卵を、緑色に着色した白身魚のすり身で包んで揚げたものである[1]。
概要
半分に切ったときに、緑、赤、白、黄色とあざやかな色合いであること、卵の断面がくじゃくの羽にある模様にそっくりなことから、この名がついた[1]。魚のすり身にはエソや白身魚が使われることが多い[1]。エソは小骨が多いため、刺身や三枚おろしで流通することはなく、すり身やカマボコに加工されて流通する[1]。大分県民にとっては、馴染み深い魚介である[1]。色が付いた華やかな「くじゃく」は、お正月などの祝いの席や運動会などの行事の時に食べられている[1][2]。近年、人工着色料を好まない人が増えたため、すり身に色を付けない「くじゃく」も作られる[2]。
脚注
- ^ a b c d e f g “くじゃく 大分県 | うちの郷土料理:農林水産省”. www.maff.go.jp. 2021年3月17日閲覧。
- ^ a b “くじゃく【佐伯の郷土料理】 | 観光スポット” (日本語). 佐伯市観光ナビ. 2022年4月13日閲覧。
参考文献
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 |
- 『聞き書 大分の食事』社団法人農山漁村文化協会、1992年、ISBN 4-540-92001-4
- 『ハルカの食卓おおいた食紀行』有限会社ウエムラデザイン、2006年、ISBN 4-9902744-1-5
- 『今こそ作ってみたい おおいたの郷土料理』一般社団法人大分学研究会、2018年、ISBN 978-4-9907845-1-5
関連項目
外部リンク
くじゃく
出典:『Wiktionary』 (2021/06/13 12:00 UTC 版)
名詞
関連語
発音(?)
東京アクセント
- く↗じゃく
翻訳
- アイスランド語: páfugl
- アイルランド語: péacóg
- アルバニア語: palloi
- イタリア語: pavone
- イディッシュ語: (pave)
- イド語: pavono
- ウェールズ語: paun
- ウクライナ語: павич (pavič)
- 英語: peacock 男性, peahen 女性, peafowl
- エストニア語: paabulind
- エスペラント: pavo
- オック語: pavon
- オランダ語: pauw 男性
- カタルーニャ語: paó reial
- カンナダ語: ನವಿಲು, ಮಯೂರ, ಕೇಕಿ
- ギリシア語: παγώνι
- クロアチア語: paun 男性
- サルデーニャ語: baboni, pavone, pavoni, paoni, poni
- シンハラ語: pávvuonccis
- スウェーデン語: påfågel
- スコットランド・ゲール語: geasadach
- スペイン語: pavo real 男性
- スロヴァキア語: páv
- スロヴェニア語: pav 男性
- セルビア語: паун 男性
- タイ語: นกยูง
- タミル語: mayil
- チェコ語: páv 男性
- テルグ語: నెమలి (nemali)
- デンマーク語: påfugl
- ドイツ語: Pfau 男性
- トルコ語: tavuskuşu
- ノルウェー語: påfugl
- バスク語: pauma
- ハワイ語: pikake
- ハンガリー語: páva
- フィンランド語: riikinkukko
- フェロー語: páfuglur
- フランス語: paon 男性
- フリウリ語: pavon
- 西フリジア語: pau
- ブルガリア語: паун 男性
- ブルトン語: paun
- ヘブライ語: טוס(tavas)
- ベラルーシ語: паулін
- ポーランド語: paw
- ボスニア語: paun 男性
- ポルトガル語: pavão real, pavão
- マケドニア語: паун 男性
- マラヤーラム語: മയില് (mayil)
- マルタ語: pagun
- ラディン語: pavon
- ラテン語: Pavo cristatus
- ラトヴィア語: pāvs
- リトアニア語: povas
- ルーマニア語: păun
- ロマンシュ語: pavun
- ロシア語: павлин 男性
- ロマ語: pavuno 男性
「くじゃく」の例文・使い方・用例・文例
くじゃくと同じ種類の言葉
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