fc2ブログ
 

イギリスは不思議の国! にて。

当面、一本化します。

2010/08/15 (Sun)

長らく、fc2さんで、色々な驚きや、落胆や、時には喜びも、書き連ねて来ました。勝手な思いを、つらつら書き連ねて来たことに、付き合って頂いて、本当に有難く存じます。このブログあってこそ、色んな人達に巡り会い、親しくさせて頂く事が出来ました。

が、少し前から新たに始めた、お仕事関連ブログとの並立は、存続が難しく、当面は、向こうの方、一本に絞ってみます。

慣れないせいもあるし、fc2さんの方が、ずっと使い易いんですが、何しろ、二本めのブログをfc2さんで設定しようとしたけれど、出来なかった事もあって、アメブロさんに転換なんですが。。

向こうのブログは、お仕事関係の簡易ホームページのつもりなので、トップにある「メッセージボード」は、お仕事内容の「お知らせ」系で固定させて頂きますが、その下からは、「食」アングルとはいえ、実質的には、我ながら何ですが・・・「食」アングルをこじつけた(!!?)、実は、今迄と、さして変わらぬ内容を、更新中です。

仕方無いな、まだ、これからも、付き合ってやろう、

と思ってくださる方々(そう思ってくださったら、凄く光栄です。。)は、誠にお手数ですが、

当面は、

こちらのクリックで、あちらに飛んで頂ければ、

本当に、本当に、嬉しいです。

勝手申しますが、お許しを・・・そして、どうぞ、今後とも、何卒、宜しくお願い致します♪♪




PageTop

2010/08/13 (Fri)

主たる関心事が、「食改善」という、広く普及したいテーマの周りを回っているため、この所、取り上げたい内容は、どれも「食改善」との接点がある・・・つまり、もう一つのブログの方で、書き続けているのが実態です。

一番上は、コース関係のお知らせなんですが、二番め以降は、ベルギーから帰ってから、三つアップロードしました。

・ユーロスターで出会った味噌汁、とか、
・陶芸教室で作った、味噌瓶の披露、とか、

あと、今日は、

・「麺棒くん」というニックネームをつけた、あるシロモノ

のこと。

お手数ですが、もしよろしければ、あっちの方(こちらをクリック)に行って、見て貰えれば、嬉しいです♪





PageTop

「一週間、留守していました。」


・・・というタイトルの記事を、こちらにアップロードしました。

・イギリス生活の不思議さを嘆き、あるいは喜ぶ内容(?)は、こちらに、

・もうじき稼働の「食改善コース」に、少々~大いに関係ある内容のものは、あちらのブログに書いて行こうと思っていますので、もし、よろしければ、あちらも覗いてみてくださいませ♪

***

あ、、、一週間の留守が、何の関係なのか、ちょんバレ(←これって、関西弁?)だ。。





PageTop

ピクニック・コンサート3つ、どれが一番?

☆新しい仕事関係のサイトも見てもらえると、嬉しいです♪ (但し、ここ数日間は、コース内容の説明関係に終始するのですが。)→ こちらをクリック

********

さて。去年の夏は、ハイドパークでの野外コンサートに行きましたが、今年は、6月から7月にかけて、滅多やたらにあるように思うこの種のもの、3つに行って来ました。

1.ヴァン・モリソン@ハンプトン・コート・フェスティバル

天候が不安定で有名(ですよね!?)なイギリスゆえ、夏でも冬なことあるし・・・当日、どんな天気になるやら、判らないのに、しかも、高額だと、予約するのに勇気百倍、、

いや違う!  勇気が非常に必要。

でも、早くしないと良い席が無くなる、悪くすると、売り切れになる・・・。

勇気をもって早めに予約!したんでしょう(夫)、或る日突然、

「ハンプトン・コートのヴァン・モリソン、予約したよ。」

と宣言されました。なな、なんと、一人100ポンド、つまり、二人で200ポンド! 太っ腹だ!

当日(6月10日)ですが、前日は、かんかん照りだったのに、どんより薄ら寒い曇天。
005_20100614061956.jpg

そんなこと、気にせず、ピクニック中の人、多し。
007_20100614061956.jpg

我々は、すぐ近く、ということもあったし、家で食べてから向いました。天気が良かったらピクニックも良いけれど、震えながら、っていうのは、ちょっとね、、、と。

コンサートだけではなくて、もっと早くに入場して、ガーデン(普段は有料)を楽しみ、ガーデンでのピクニックを楽しむ、っていうのも、人気のファクターなんですがね。

008_20100614054334.jpg
雰囲気ある会場。
009_20100614054333.jpg
*歩いている人、冬のコートを着ているところに注目!(クリック拡大します。)

コンサート会場は、この奥のコートヤード。
010_20100614054333.jpg
そこに入ると、「写真撮影、厳禁。違反すると、つまみ出します。」って掲示があって、泣く泣く、カメラをしまう、良い子な私。。

それなのに!コンサート中も、携帯やらデジカメやらで、バシバシ撮る人がひっきりなしなんです。。

小心者の私は、つまみ出されるのが恐くて、いえ、それ以上に、寒くて手をポケットから出すのが嫌で、撮影無し。

会場は、ちょうど頃合いの大きさで、後から計算してみると、3000人程度、入っていた筈です。もし、未だオープンしているなら、このウェブサイトで、会場の雰囲気がバッチリ判りますが、何とも、心嬉しい空気なんです。

終わった時に、やっと、片付け中のステージを撮ってみた、、、。
011_20100614054333.jpg

肝心のコンサート内容ですが、classyの一言。気難しいので、つと有名なヴァン・モリソンのことですから、お喋りなんて全くのゼロ。ひたすら、次々に演奏して行きます。

彼自身も勿論ですが、感心したのが、バンドの面々。一人残らず、「玄人さん」達揃い。

ヴァン・モリソンのバンド・メンバー選択眼にも感服でした。

コートの襟を立てながら(寒かった!)、宮殿内を抜けて、帰るんですが、
012_20100614054332.jpg
ライトアップされた内部を見るのは、初めてっていうこともあって、
014_20100614054409.jpg
これもまた、感動です。

寒くても、ピクニック無しでも、行って良かったコンサートでした。100ポンドの値打ちはあった、と、意地でも言い通す我々でした・・・。(やっぱり、ちょっと高過ぎかな、、、でも、夫はヴァン・モリソンの曲が大好きだし、こんなに近く迄わざわざやって来てくれたら、行かざるを得ないでしょ、と、彼は言うのでした。



********

2.我がヴィレッジ恒例の、ウオールド・ガーデンでのピクニック・コンサート

打って変わって、これは、私が、たま~にヴォランティアしている、ミュージアム・カフェがある、ウオールド・ガーデンが会場。

これは、内容はともかく、コミュニティ活動の一環として、「参加することに意義有り路線」。

とは言え、二流、三流どころのバンドだし、雨風の中まで、行くって言うのはね、、と、予約せず、当日券にしましたが

7時半開始で、この日は、その直前迄、テムズ川でカヤックやっていたので、ギリギリ滑り込み。

会場に行くと、もはや、ぎっしり、テーブルと椅子を並べた人々で埋まっていて、
019_20100730233313.jpg
うろうろしていると、お隣チームが、既に、落ちついてワインを嗜んでおられるところに遭遇。

うちは、ビールと、おつまみのコレ↓(アーティチョーク)だけです。。だって、大急ぎだったので。
021_20100730233312.jpg

でも、昼間に、自主ピクニックを家でやっておいたので、
018_20100730233637.jpg
良しとしよう♪

デザートは、これ、何度作った事でしょう・・・・
016_20100730233637.jpg
グースベリーのクリスピー・パイ。
017_20100730233636.jpg
グースベリー・アイス付き♪♪


と言う訳で、ラベンダー満開=蜂ブンブンで、ちょっと恐い中、
023_20100730233312.jpg
夜の8時でも、こんな青空の下、
026_20100730233311.jpg
他の家族が、ばっちり気合いを入れたピクニックをする中、
024_20100730233312.jpg
アーティチョークをしゃぶりながら、音楽に耳を傾けんとする、我々でした。

一人12ポンドとはいえ、音楽を聴く、っていう目的のみの為だったら、むむむな催しでしたが、

それでも、ヴィレッジの良き民達は、ダンス、ダンス、ダンス
027_20100730233635.jpg
なのでした。

*ヴァン・モリソンのコンサートでさえ、踊る人々が居たし、ほんとに、踊るの、好きですね、イギリスの人々。

********

3.ライトニング・シーズ@ハンプトン・プール

一昨年、今年と、このピクニック・コンサートの一番人気は、10CC。なんですが、日程が合わなかった事もあって、我々が選んだのは、ライトニング・シーズ。

私は「ピュア」しか知りません・・・。

開場と同時に会場に入り、セットアップ。

001_20100730234149.jpg


8時過ぎに、漸く、ステージに動きがあって、さあ、ライトニング・シーズ登場だ、と待ち構えていると、何の予告も無かった、サポート・バンドが出て来るとのアナウンスに、ちょっと白けた我々。

・・・ではあったんですが、これが、瓢箪から駒!

Lucinda Belle Orchestra(ルシンダ・ベル・オーケストラ)っていうんですが、
002_20100730234131.jpg
このルシンダの魅力的な事といったら。。。姿態もそうなんですが、ケイティ・メルアを彷彿とさせる、甘いヴォイス、そして、堂々としたパフォーマンスぶりに、「ああもう、今日は、これだけで帰っても良いくらい。」とまで思ってしまった程です。
003_20100730234117.jpg
ハープはギミックか、と思いきや、本来は「ハーピスト」だそうです。

思いがけず、得した気分♪♪♪

・・・帰ってから早速、彼女のCDを買って、毎日かけてます。
すごく浮き浮きさせてくれる、音楽のスタミナ剤、みたいな・・・いや、そんな風に行ったら、強壮ドリンク見たいだけど、そんなオヤジくさいんじゃなくって、色っぽいです~。


さて。いよいよ、本命登場。

全く同じシーンに見えてしまうんですが、

これが、開演早々の頃。
005_20100730234108.jpg

これは、中盤。
007_20100730234019.jpg
ぞろぞろ皆、前の方に行って、ステージ前でダンス、ダンス、ダンスなので、

見えない!

そうこうするうち、私が唯一知っている曲、ピュアはいつ?!と思っているうちに、終演!

・・・なるほど、そうか、アンコールに取っておいたんだ、と、

「アンコール、アンコール、アンコール」の声にジョインしていると、

やっぱりそうでした、アンコール曲は、ピュアでした。

ルシンダ・ベルのおかげで、一人26ポンドの料金が、お値打ち価格に思えた事でした。


・・・と言う訳で、これら三つの中で一番は、私の中では、このハンプトン・プールでのコンサートかな♪


********


ピュアの歌詞、改めて見てみると、すぅ~ごく良いです。

既に、長ったらしくなってしまったので、ここにではなく、

ご興味ある方の為に、

「続きを読む」から、歌詞を見ながら、曲が聴けるようにしておきます♪
  ↓↓↓↓↓




PageTop

たまにはアートを♪

☆新しく始めようとしている仕事用のブログ、今で三つ、記事アップロードしました。当面は、コース内容の説明に終始して、退屈かも判りませんが、気分転換にでも、アクセスして行って頂けたら、嬉しいです♪ → こちらから、どうぞ。

********

さて、二人揃って、「アート」とは縁遠いかな、な我々です。。

美術館って、すっごく疲れませんか?疲れてヘトヘトになるんです。マスターピースの洪水に圧倒されてしまう?だとすると、結構、アートに敏感っていうことかも??

そうそう、以前、Tate Modernに行った時の事。行く前は、何て事無かったのに、館内で、腹痛が始まり、耐えられなくなった想い出あり・・・何でこんなもんが、アートなのよ、みたいな、ただ、そこら辺のものを、ボン!と置いてあるだけ、とか、訳の判らないものが、目白押しだったりとか、そういうことで、体全体が戸惑ってしまったんでしょうか。

・・・前置きが長くなりましたが、つい先日、Tate Britainに行って来ました。
082_20100730232525.jpg

Tate Britainと言えば、未だTate Modernが影も形も無かった昔、一観光客として、行ったな・・・勿論、目的はターナーです。

私の中では、Tate=ターナーっていう固定観念があるんですが、今回は、一目でどこの景色、と判るものがバンバンあって、さすがイギリスに5年近くも、ダテには住んでいないわ、と、自分に納得!

明らかに、私の一番好きなヴュー・ポイント、リッチモンド・ヒルからテムズを見下ろした風景!
078_20100730232524.jpg
登場人物(やけに沢山の女性。パーティーのシーンでした。)以外は、今と対して変わらない!!?


これは、リッチモンド・ブリッジじゃないの!!
080_20100730232522.jpg
おお、懐かしい(?)


これは、グリニッジだ。今は、ここから、O2が見えるけれど。
081_20100730232521.jpg


あ。

いえいえ。

今回は、ターナーを見に来たのでは無いんです。


目的は、つい先日始まった、展示です。

073_20100730232520.jpg
戦闘機、ハリアー。
077_20100730232519.jpg
捕まえられた大きな鳥が、ぶらん、とぶら下がっているような置き方。翼には、羽模様が書き込まれているんです。


これは、同じく戦闘機ですが、ジャガー。
067_20100730232752.jpg
こっちは、鳥じゃなくて、獣がゴロリ、と倒れているような置かれ方。
069_20100730232752.jpg
アルミニウムを、鏡ばりに、ピカピカに磨きあげてあります。
072_20100730232752.jpg
尾翼が、機体の重さで、たわんでいる・・・それを館員の男性に指摘した(夫)んですが、大丈夫なのかな。。
074_20100730232752.jpg


ほほぉ~・・・と言う感じでした。

結構、圧倒されました。

行く価値、ありかも、です。


これらを創っていたイギリスだったのに、最早、飛行機を創るイマジネーションも技術も、全部、投げ出してしまって、何も無い、っていうのが、本当に哀しいことです。


PageTop