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2016年5月23日月曜日

Edo Nagano - Klimrim



Release Information
[Artist]Edo Nagano
[Genre]Techno, Electronica, IDM
[Release Date]Jan 18, 2016
[From]Self Released
[CAT number][###]
[Tracks]11 tracks (1:12:02)
[Price]Name Your Price


アーティスト名”Edo Nagano”という、なんとも”っぽい”日本出身?のアーティストによるセルフリリース”Klimrim”を今回は紹介。Netlabelismによるレビューによると本名Satoshi Ikedaと言う、Edo Nagano氏ですが、ぐぐってみても詳細は不明(どうやらNetlabelism自身は本人にインタビューしていた模様です。)…ただこのEdoとNaganoと言う、外人に比較的馴染みある単語を選んでいる感じはなんとも絶妙で、日本人による確信犯的な犯行のようにも見える…"Klimrim"というアルバムタイトルも造語のようで、色々と謎深いリリースです。

リリースの方はと言うと、反して比較的聴きやすく、基本に忠実なTechno/Electronicaな具合になっていて、Technoっぽかったり、Post-Rockぽかったりとします。そう言ったElectronicな音に対してメロディだったり使われている楽器からは”日本”を感じさせられ、合わさってとても人工的な情景に仕上がっています。ただ、人工的とは言っても、チープさは排除されていて、とても良く出来た”江戸のテーマパーク”みたいな感じがします(M6とかは”掛け声”が使われていて、如実にテーマパークのパレードを感じます)。

あとこのリリースで個人的に気に入ってるのがエモさ。かつてあった江戸に対して思い描いている感じが随所見受けられ、もはや歴史となってしまった過去に対しての鎮魂歌みたいなところがあります。例えばM4なんかは、反復されるリフのメロディがとてもエモい直球なテクノで、徐々に音が増幅されていくのが疾走感あり、アルバム序盤のピークを迎えています。

M8なんかも終盤を飾るにはもってこいの、透明感ある曲で、そろそろテーマパークの閉園を感じさせます。続くM9は僕の好きなエモいメロディラインで(Shako-Paniっぽい!)始まり、ゆったりとしたAmbientな曲で、さらに浄化が進んでいきます。M10で最後のお祭りがあったあと、ちょっとClassicalな音を多用した高揚感あるM11でクライマックスとなっています。

かつて栄華を極めた大都市、”Edo”をこのリリースを聴きながら思い馳せてみてはいかがでしょうか!


Tracklist


Download Album Edo Nagano - Klimrim

2014年6月4日水曜日

Sraunus - Apie Paulių Šepetį


[Artist]: Sraunus
[Release Date]: 2014/01
[From]: Self Release
[Genre]: Minimal, IDM, Dub Techno
[CAT number]: [###]
[Tracks]: 13 tracks (1:27:03)

ちょっとお時間無いので今日は簡易更新デス。

リトアニア出身のSraunusによるフルアルバムの紹介です。ジャンルはMinimal, Dub Technoな感じです。

前半はちょっと謎のボーカルがあったり(M2, M4とか)、なんともサイケっぽく名状しがたい感じで、ちょっとIDM, Downtempoな雰囲気もありだったのですが、後半は割りと良質なMinimalやDub Technoをやっていて、一粒で二度お美味しい感じになっています。

前半はM1, M2, M6あたりが特徴的で印象に残りました。やはりM2は面白いので一聴の価値あります。
後半はとにかく4つ打ちになっていて、Dub Techno好きなら要チェックしてみてください。M7, M8, M11, M12あたりはだいぶ気に入りました。

Preview: M12. Zulusas - Vilnelė (Šepetys lindo)


Download Album : Sraunus - Apie Paulių Šepetį (Name Your Price)

2014年5月28日水曜日

V.A. - Broken Bubble - Second Variety


[Artist]: Various Artists
[Release Date]: 2014/04
[From]: Broken Bubble
[Genre]: Beats, Dubstep, Techno
[CAT number]: [BB29]
[Tracks]: 18 tracks (1:12:51)

良質なClub系の音楽をコンスタントに出しているBroken Bubbleによるコンピレーションが今年4月に出ました。

まず参加アーティストですが、Gemini, Jacob 2-2, Malou Mørkeberg, Gloom, Fedbymachines, CogiなどなどとまさにBroken Bubbleのショーケースみたいになっていて、レーベルを俯瞰するにはぴったりなコンピとなってます。

ジャンル的にはダブステップ以降のFuture Garage、Post Dubstep、Beatsといった感じになっていて、全体的にダークで退廃的な雰囲気の曲が多いです。酩酊しているような、宇宙に浮遊しているような、そんな感じです。ジャンルは似ていても、どの曲も個性的でそれぞれアーティストの特色が出ていて、スタイルも統一さはなく、展開が読めない曲が多い。

コンピの前半はどちらかと言うとBPM遅めな曲が多く、Beats系。前半でよかったのはM3, M9あたり。Mute SpeakerによるM3は重めのHip-Hopに民族的なリズムを加えつつも、ウワモノの処理からスペーシーな雰囲気がでていて面白い。KelleによるM9はノンビートなDustyな音から出るノスタルジックな音でどこかVaporwaveを彷彿させますが、Vaporwaveにありがちなどっかカルト的な感じはなく、ギターが奏でるメロディがエモく、心安らげます。

コンピの後半はPost Dubstep, Future Garageな曲が多く、なかなかどれも踊れます。個人的に光ったのはM11, M14, M15,M17あたり。KlātuによるM11は前半ノスタルジックなIDM的な雰囲気から徐々に上がってくるビートがとてもカッコイイ。M15 Ryuei Kotoge - Holeはある意味とてもストレートな感じの高速Breakbeats - Drum and Bassな感じですが、ビートの組み方が玄人っぽさがあり良いです。特に中盤おもいっきり1拍のビートを伸ばす感じとかすっごく好き。Cogi x Blood BoyによるM17はまさに終盤を飾るにはぴったりな大作になっていて、聴き応えあります。

他にもwAgAwAgAによるwAgAwAgAらしいDubな曲だったりFedbymachinesによるExperimentalな1曲、フィナーレを飾るDr Perceptronによるエモトラックと、盛りだくさんな内容になってますので、ぜひぜひ。

Preview: M14 Hurtdeer - Wither Complex



Download Album : V.A. - Broken Bubble - Second Variety (Name Your Price)

2014年4月30日水曜日

Anwar Louis - Concentration 1


[Artist]: Anwar Louis (Soundcloud)
[Release Date]: 2014/03
[Genre]: Electronic, Dubstep, Melodic
[CAT number]: [###]
[Tracks]: 5 tracks (21:45)

今週のご紹介はAnwar LouisによるセルフリリースEP。Anwar LouisについてはBandcampではUK出身だったりSoundcloudではUSになってたり、LastfmではUKだったりとよくわかりません。(多分ゲーマー。)

リリースについてですが、自分は1曲目でまずとりこにされました。静かにビートを重ねていってからのメロディアスなダブステップはSwindleをちょっと思わせる感じでセルフリリースにはもったいない感じさえしてきます。音の構成も綺麗で明確で、メロディが際立ちます。

リリースのページのコメントにあるように、ゲーム的なメロディを意識されていて、どの曲もメロディが主体的ですが、音数は少なめで、どの曲もスマートに感じます。

他の曲をかいつまんで紹介しますと、M2は落ち着いた四つ打ち的な曲で、レーシングゲームの夕焼けが似合う曲。M3はどこかスペーシーな雰囲気で、アンビエンスがある曲です。4曲目はどこか切なげなメロディをメインに低めのBPMのビッグビートっぽい感じ。最後のM5はノンビートなAmbientもので締めくくり。

個人的にやはりオススメは1曲目です。正統的なダブステップなビートをバックにダブな要素はあまりないけどメロディが自由に踊っていて、素晴らしい曲かと思います。他の曲もクオリティに問題はないのでぜひ聴いてみてください。

Preview: M1. Rectognise 2​.​0


Download Album : Anwar Louis - Concentration 1 (Name Your Price)


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記事とは関係ないのですが、すでにご存知の人は居るかもですが、
最近毎週水曜に更新しようと心がけています。
基本毎週水曜更新は守りつつ、ちょっと余裕があったら週2回更新とかしちゃおうかなと企んでいます。
(今はまだアレですが)

今後ともよろしくお願いします。

2014年4月9日水曜日

6DEL - Old Roots EP



[Artist]: 6DEL
[Release Date]: 2014/01
[From]: Betanol Records
[Genre]: Acid, Detroit, House
[CAT number]: [BTNL006]
[Tracks]: 3 tracks (13:53)

本日は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに構えるBetanol Recordsによる南米らしからぬミニマルなデトロイトテクノのリリースの紹介です。

6DELについては正直まったく情報ないです。ちょっと調べてみてもBetanol RecordsのサイトかこのリリースのURLばかりで厳しい。というわけでスキップします。。。

曲についてですが、とても実直なデトロイトテクノと感じました。聴いてすぐJeff Millsを思い起こすような、そんな逆に言えば自分基準ではうまくちゃんとデトロイトしている曲が揃っています。3曲ですが、どれも似てるようで違う曲が揃っていてバランスが良いです。

M1はイントロがゲームっぽい感じからデトロイトぽいミニマリスティックなコード音が続き進行していきます。M2もスペーシーでダークなウワモノが心地よく、その上に鳴る音圧高めな4つ打ちキックが良いです。後半に入ると不協和音が増えてきて穏やかじゃなくなってきて盛り上がりがあります。M3はM1に似ていますが、クラップ音と303っぽいアシッド音で攻めてて結構煽りがあります。

月曜の深夜4時とかに聞きたくなる曲が欲しい人はぜひ聴いてみてください。

Preview: M1. Inteligencia Artificial



Download Album : 6DEL - Old Roots EP (Free Download)

2012年6月21日木曜日

Juan Farcik - b+ ep





[Artist]: Juan Farcik
[Release Date]: 2011/09
[Genre]: Minimal Techno
[CAT number]: [abkt010]
[Tracks]: 3 tracks (22:34)


今回は、アルゼンチンのネットレーベル、Abstrakt RecordsからMinimal Technoのリリースのご紹介です。アーティストもアルゼンチン出身のJuan Farcikさんです。

音楽作品について書くには未だに勉強不足でどう書いていいのか困るのですが、これがMinimal Technoになるとほんと難しいので今回は難易度高いです。

今回の作品は特に、Minimal Technoのなかでもメロディはほとんど介在せず、低音すら不在がちで、存在するのは4つ打ちビートが鳴っているなかにサンプリングやら効果音が散りばめられている感じで、そういった意味でもとてもMinimalisticであります。

全般的にキックやスネアの音とかは硬く、深くリバーブがかかっていたりしていて、ソリッドな感じです。が、その中でパーカッションの音が軽くシャカシャカ鳴っているので、熱気があります。アルゼンチン出身というバイアスがかかってしまったからそう感じてしまう部分はあると思いますが。

というわけで、Minimal Techno好きなら音のクオリティ面では十分素晴らしいと思いますし、踊れます。僕が今まで紹介していたミニマルが良かったならこれも問題なく好きになれると思います!ぜひぜひ~!




Preview: M1.lunático






2012年3月13日火曜日

Abstract Nostalgic Fractals Systems - The Inner Peace




[Artist]: Abstract Nostalgic Fractals Systems (Bandcamp)
[Release Date]: 2012/2
[From]: Bump Foot
[Genre]: Dub-Techno, Minimal
[CAT number]: [bump170]
[Tracks]: 8tracks (51:22)


ジャパニーズネットレーベル、BumpfootからCesar "M1A1" AlexandreとAlessandro "Nodhead" IIIのデュオによる8トラック入りのアルバム。割と直球的なキモチイイ、ミニマルなダブテクノになっております。

構成されている音の類は、テクノサウンドで聴きなれたシンセ音になっています。シュワーとしたウワモノとフィルターのかかったキック。それを下で支えるダビーな低音。
しかし、このアルバムの前に出たセルフリリースの"mx01 EP"に比べると、幾分か生音やフィールドレコードの音を加えていて、たしかに人ごみの音など、都会的な音が確認できます。
また、幾分ハードコアで聴きそうなアグレッシブな音が遠景で鳴っていたりと、どこかダークでアーバンな雰囲気が出ています。夜中の首都高を走っているような。(走ったことないけど…)

どの曲もダブテクノらしく長いのですが、実はいくつかはつながっていて、8曲ありますが全体として2,3パートに分かれている感じです。しかしそれでも、いつまでも聴いていたい、という欲求を掘り起こしてくれてなかなか欲求不満というか快楽に浸れます。

どの曲も良いのですがやはりハイライトは14分あるM.5でしょう。14分があっという間に感じてしまう心地よさをみなさんも聞いてみてくださいましー


Preview: M7. Desolation (Promises Is Not For Us) 

2012年2月5日日曜日

Sekotis - Picture Puzzle Pattern Door



[Artist]: Sekotis
[Release Date]: 2012/1
[Genre]: Ambient, Electronica, Folktronica, Techno,
[CAT number]: [NS045]
[Tracks]: 5tracks (32:45)

イギリス出身Sekotisによる約2年ぶりの新譜です。前作も同じNo-Source Netlabelからでした。(NS014)

今作も前作同様なメロディ重視な牧歌系テクノになっていて、まあ僕の大好物としている曲ばかりになっています。
おそらくサチュレーターが強く振られていることから感じるところなのでしょうけど、前作に比べてみるとより一つ一つの鳴っている音に自信を感じ、安定感があります。
最後の曲なんて10分越えの大作になっていて、かなりミニマルな展開ながら多幸感あふれるメロディ、展開になっていて素晴らしいです。

また曲の展開自体も、BPMの面でも落ち着きを感じ、前作のようにブレイクコア気味な曲はひとつもありませんでした。前作のような若々しさ感じるのも素晴らしいですが、暖かみのある幸せを感じる今作も最高です。是非ともおすすめします。

Preview:The suns that teach the sky to dance

2012年1月3日火曜日

2011 net-label selection vol.1 -Dance Music -

あけましておめでとうございます!この記事昨年末書いて放置していたらいつの間にかもう2日ですよ!今年もマイペースに行きましょうと思います。よろしくおねがいしあmす。

今年も去年と同じように5つのジャンルに分けて2011年、自分が聴いて良かったリリースを紹介したいと思います!(≠2011年リリース作品)
ただこの分類だと、今年盛り上がりを見せたpost-dubstep的なリリースはどこに分類すべきかーって問題が出てくるのでー、、、こんな感じでいきたいとおもいまー。


vol.1はHouse,Techno,Dubstep, Hardcore , Breakcoreといったハデなカンジのクラブミュージックを
vol.2はPost-Dubstep, Chill-step, Dub, Deep-Minimalといったちょっと大人ぶってるクラブ系サウンドを
vol.3はHip-Hop,BEATS, FunkといったジャジーでBPMが遅めな感じの
vol.4はIDM, Experimental, Glitch, といったエレクトロニカ全般でもドラム音や、何かしら刻むものが入ってるもので。Downtempoもこちらになります。
vol.5はAmbient, Folktronica, Field-Recordingとかの、ビートレスなリリースを。フォークや民俗楽的なものもここに入ります。

紹介するかんじでどうでしょうか><
それぞれだいたい10個選ぶ感じでいきます!



Happy New Year!

Yes, its already 2012,,, but i havent finished wrapping up 2011. Lazy....
Similar to last year, I have selected my favorite relaeses into 5 categories.


VOL.1 (this one) will be party-like releases, such as Hardcore, Dubstep, Rave, Acid, Breakcore, etc...
VOL.2 will be some what chilly, but makes you want to move. Like Minimal-Techno, Dub, Post-Dubstep, and other chilling beats.
VOL.3 is about Hip-Hop. Other genre would be Beats, Funk., and other jazzy, dusty beats.
VOL.4 will be focused on Electronica in general, but has some drum, beats in it. IDM will be included here, other will be Experimental, and Glitch. Emotional Downtempo like tracks will be here also.
VOL.5 is Ambient, Field-Recording, Drone. Ethnic, Folk-tronica will be here also.


Vol.1 and 2 is alike, the difference between them might be whether the tracks have a catchy melodies, or the "aggressiveness".
Vol.2 and 3 is also pretty similar, but I think the difference between those two will be the BPM.

Since I listen to similar kind of genres all the time, its pretty hard to categorize... Oh wellllll,,

Lets get starteddd!!!!


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1. [sws046] Meriline Avenue - it1neraire (SWISHCOtheque)


Genre: Electronica, Breakcore, Acid

John MerrickとAnilineという、ネットレーベルでは結構活躍している二人の共作。いわゆるコーンウォール直系系なリリースですが、突飛してメロディが素晴らしく美メロです。
13曲ありますがバランスも良く、エモい曲の後には解脱っぽい曲を挟んでたりして通して楽しめました。
オススメは間違いなくM7. 37°37'42.39”N116°50'43.59”W です!




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2. [ubi020] Various Artists - SOUNDSHOCK: FM FUNK MADDNESS!! (Ubiktune)


Genre: Game, Techno, Funk

チップチューンに特化したレーベル、Ubiktuneより豪華な面子によるコンピレーション。
Zabutomをはじめ、Dong, hizmi, shogunなど、チップチューン好きならもうすでにおそらくチェック済み間違いないコンピになっています。
FUNKと打っている通りベースラインが軽やかにファンキーに仕上がっていて、ジャケどおりレトロゲーのBGMっぽいカンジのが多くて◎


Various Artists - SOUNDSHOCK: FM FUNK MADDNESS!! (ZIP)


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Genre: Breakcore, Hardcore, Electronica

以前ブログにも紹介しましたが再掲。やっぱりこのリリースは今年の中でも良く聴きました。
あの後だいぶgoreshit氏の昔のリリースを聞きましたが、M2のo'er the floodとかNHKにようこそのリミックスに似てるなーって思い、なんというか長年の製作の賜物だなーと。
エモさとアーメンの凶暴さでは2011年でも五本の指に入る出来でしょう。おすすめ!

preview: M1. the nature of dying




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4. [zrm011] Missqulater - Tropical Season (Zanderhythm)


Genre: Tropical, Acid, Techno, Breakbeats

今年も非常に多作で活発だったMissqulaterによるトロピカルな一作。
どれも白浜なビーチっぽく、マリカーのビーチステージっぽい感じでチルで懐かしい感じがヒットしました。
どれもMissqulaterらしいポップな感じとメロディセンスも健在で、もはや手馴れた感じで作っている感じもリリースに馴染みグッド。

Preview: M1. Tropicana






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5. [mi167] .crk - unlockable (MiMi Records)


Genre: Breakcore, Dance, Drum 'n' Bass

今年新たに発掘したアーティストの一人、.crk。いわゆる高速ブレイクビーツなドラムン(ドリルン)ベースですが、この人はタメがうまいです。
曲の展開で、こう持っていくとテンション上がるのが分かっていて表現も上手です。
他にも何作か2011年はリリースしていたので気に入ったらググるといいでしょう!

Preview: M1. 01010101010101





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6. [kahvi310] Aleks Eeben - Various secret continents (Kahvi Collective)


Genre: Progressive, Techno, Chiptune

全部の曲名にSalamander=火トカゲ、火の精がついていてそれぞれの架空の生物に対するテーマソングみたいな構成になっています。
ファンタジー色強いメロディに反してプログレな(?)展開で、でもベースラインは結構ファンキーで揺らされます。
普段あまり聴かない感じだったのでかなり印象に残っているリリースでした。


Preview: M3. The Sun Salamander




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7. [CF057] Carl Brown – Time Release LP (The Centrifuge)


Genre: Acid, Breakcore, Breakbeats

Carl Brown氏による3枚目のアルバム。今回のアルバムはかなり多彩な仕上がりになっていて、いろんなジャンルに挑戦しつつ自分の得意分野(Acidラインとかメロディとか?)も生かしていてかなり楽しめました。
M5.Fucking GhastlyとかSquarepusherやAmon Tobinっぽいジャジーなドリルンに仕上がってて◎


Preview: M8. Fun Track





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8.[MV014] Renzu - Kemonogatari (Musica Vermella)


Genre: Techno, Ethnic, Japanese

毎度リリースを楽しみにしているRenzuからのリリース。一昨年くらいから日本好きを前面に出しつつあり、最新作は再度ミクを用いてセルフリリースするなどだいぶ日本文化にドップリなご様子で。
今作はミクやアニメ関連とかは登場しませんが、日本の”夏のお祭り感”が表現されててウキウキになりました。
なかなかネットレーベル界でこういった民俗×テクノとか僕の大好物なことをやってくれているアーティストが少ないのでほんと毎回楽しみにしています。


Renzu - Kemonogatari (ZIP)


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9. [SCHWEP05] Himuro Yoshiteru - Things that surround me (SCHWA! Records)


Genre: Beats, Dubstep, Breakcore

今年聴いたリリースの中で一番ビートが多彩で一言で言うのが困難なモノがこちら。
音楽スタイルはまさに昨今のダンスミュージック全般を縦横無尽に遊んでいる感じで、よくもまあ4曲の中に入れたなあって印象。
ビート以外に注目しても、とてもメロディーからそれぞれの音作りまでポップでキャッチーに仕上がっていて耳に多くの快楽を与えてくれる快作です。


Preview: M2. live fast and die young





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10. [MV018] Madame - Lies and sunsets (Musica Vermella)


Genre: Dubstep, Synth, Techno

2011年はまさにダブステップ全盛期な年だったのでしょうが、数々のダブステップなリリースの中でひとつ抜け出していたのがこれかなーと思い紹介。
音作りとかまさに最近のダブステップなのですが、メロディが多彩で、展開も単なるダブステップのテンプレな感じはせず、かといってポスト-ダブステップな感じもしない…
ベース音もある程度主張されていて、まあ要するにとてもバランスが良く、丁寧に作られている印象を受けました。


Madame - Lies and sunsets (ZIP)


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Other Favorites!


[CSS013] Aech Rom - Llen Part 1 LN47 Arrival  【Genre: Electronica, Breakcore】
[OMN052] Submerse - Otaku of the dead 【Genre: 2step, Future-Garage】
[sws049] Mark Swift - Summer Stories 【Genre: Electronica, Breakcore】
Zunzagi - Delayed Emotions 【Genre: Electronica, Dubstep, Breakcore】
[CF053] Myoptik - Night Raidz LP 【Genre: Hard-Minimal, Abstract, Sampling】
[THEM019] Diabrotikos – Sensitive Invaders 【Genre: Soundtrack, Game, Techno】
[PEEP007] éLECTRONIC RéFLEXION - BASS THéRAPIE 【Genre: Dubstep, Bass, Acid】
[NKR080] Belial Port 80 - Open Your Port EP 【Genre: Hard-Minimal, Acid, Techno】
Ambidextrous - Elephant Effect 【Genre: Electro, Techno, Ambient】
[RTSW21] H.E.Garys - Cold-Blooded Calculations 【Genre: Hard-Minimal, Techno, Experimental】
[MSIA029] Paul Blackford - MSIA029 【Genre: Acid, Electro】


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まとめて分かったのですが大半ブレイクコアな感じになってしまいました。
例年以上に素晴らしいRephlex系なブレイクコアが多数出て、個人的にはとても良かったです。
他にも[CF053]や[RTSW21]みたいな実験的なハードミニマルなかんじで印象に残る作品が多かったです!

2011年5月18日水曜日

TEKLINE - Beyond




[Artist]: TEKLINE
[Release Date]: 2011/04
[From]: Pharmacom-Records
[Genre]: techno, breakbeats, experimental
[CAT number]:[PCR090]
[Tracks]:11tracks (38:27)

ドイツのアングラレーベル(自称)のPharmacom RecordsからMichael Kremb、AKA TEKLINEによる11曲入りEP。無機質な音が漂い方向性も何も無い実験的なテクノです。BPMは遅めでハードってワケでもないです。

アニメ"Serial Experiments Lain"とかのBGMに合いそうな、サイケデリック電子音楽って言葉が似合いそうです。Saturatorがかかり切って歪みきってフラットになってる低音。ひたすら同じメロディがくるくる回っている。どこから引用したのか分からない女の声。そんな感じです。

あるいは回転するつかさとかで有名な"長細P"とかに通じる部分があると思う。ただこっちのほうはメロディにハッピー感はなく、ひたすらサイケ。あるいはフラッシュ全盛期の謎系フラッシュとかの映像があいそうな。そんな感じです。

とにかくそういう音楽です。


<試聴>
M06. TEKLINE - Locked



TEKLINE - Beyond (page)
TEKLINE - Beyond (320kbps zip)
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完全に余談なのですが、Pharmacom Recordsのアーティストページに載っているアーティスト写真が完全に良い感じのオッサンだらけでやばかった。アングラ張ってるのに凄い良い人多そうな、そんな印象。ドイツっぽい!!!

2011年3月2日水曜日

V.A. - Igloo Trax Vol.2 - The Most Music


[Artist]:Various Artists
[Release Date]:2010/12
[From]: Igloo Magazine (Bandcamp)
[Genre]:Techno, Dance, Electronica
[CAT number]:[none]
[Tracks]:23tracks

電子音楽専門ネットマガジン、Igloo Magazineによるフリーコンピレーション。2004年にVol.1(LINK)が出て以来、実に6年ぶりのコンピです。

まずは、だまされたと思ってBandcampのリリースページを見てください。とりあえず1曲目からMeat Beat Manifestoが名を連ねていることが恐ろしい。他にも僕の大好きなExillonの名も2曲目にあり僕はその時点ですでにノックアウトしました。他にもMint, Another Electronic Musician, Science Fiction,そしてNot Breathing(!!!)などなど凄いメンツです。さすがIgloo Magazineのコネ力は伊達じゃネェ…(あまりじじょうはしらない)

肝心の内容なのですが、ジャンルは実に多岐にわたっていて、まあ要するに電子音楽全般になってしまいます。当マガジンによると、ありとあらゆる電子音楽におけるサブジャンルのクロスオーヴァーが集まっていると述べております。聞き終えると、なるほど、コンピ名である「The Most Music」は上手いこといってるなと納得できるはずです。

ここで大体いつもならオススメのナンバーを紹介したいところですが、僕のへなちょこな偏見を押し付けるよりかはまずは聴いたほうが絶対いいと思いますのでやめておきます。ただ、Meat Beat Manifestoによる表題曲はガチでした。

とりあえずダウンロード!ダウンロード!ダウンロード!


V.A. - Igloo Trax Vol.2 - The Most Music (Igloo Magazine Page)
V.A. - Igloo Trax Vol.2 - The Most Music (Bandcamp)

2011年2月15日火曜日

[frag008] Mujuice - Still



[Artist]:Mujuice
[Release Date]:2010/12
[From]: Fragment
[Genre]:Ambient, Minimal-Techno, Glitch
[CAT number]:[frag008]
[Tracks]:4tracks (30:51)

ロシア生まれのグラフィックデザイナー学生、Mujuiceによる4曲入りEP。サンプリングが入った静かなアンビエント、ミニマルテクノ。

このMujuiceさん。聞いてて良いナーって思いながらLast.fmでチラっと情報みたら再生数がパネェ。これがどうやら最新のリリースっぽいんですが、過去のリリースをちょっと聴いたあとこれ聴きなおすと貫禄を感じる作りになってるのがわかってMujuiceタダモノではありません。

幼稚な表現力しか持ち合わせてないので、知ってる他のアーティストと比較して表現するしかないんですが、僕の大好きなgo-qualiaのぶっといベースとかが抜かれて僕のまたまた大好きなpogoのサンプリング手法がミニマルに変わって足して2で割った感じ。(?)逆によく分からないですね、はい・・・
ドリーミーな空気感がサンプリングによって表現されていて、どれも程よくリバーヴがかかってる。加えてビートもしっかりしながらどこか土の匂いがします。そして展開がすごい丁寧です。

4曲しかないので全部オススメですがM3.Deer's Tearsとか特にいい。

<試聴>
M3.Deer's Tears


Mujuice - Still (discog page)
Mujuice - Still (DL)


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Mujuiceのほかのリリースは結構Last.fmにのってたりしますのでそちらも合わせてオススメします。Teal Day EPの1曲目が特に素晴らしかったよ!
Mujuice – Last.fm : http://www.last.fm/music/Mujuice

2011年2月4日金曜日

Sickboy Milkplus - The Sun Wears Sunglasses




Artist:Sickboy Milkplus (Sickboy)
Release Date:2010/12
From: Bandcamp
Genre:Ambient, Techno
CAT number:[none]
Tracks:8tracks (36:04)

ブレイクコアで有名なSickboyによるリリースです。Bandcampからのセルフリリースで無料です。
最初これを知ったときうひょーブレイクコアきくぞ!ってなったのですがいざふたを開けてみると全曲アンビエントもので色々と衝撃だった。
ただそのクオリティは素晴らしく、普段凶悪な音を鳴らしてそうなシンセの音でメロディ主体のアンビエントものを作り上げています。


アンビエントといってもほんと
ノンビートのもので残響系みたいなのもあれば
AphexセンセのSAW1みたいなドラムマシーンもはっきり鳴っててこれどうやって安眠しろってんだよってレベルまであって、
まあ他にもいろんなジャンルから派生したアンビエントがありますが、
このリリースはどちらかと言うと前述したように、SAW1系のメロディがハッキリしていてそれが永遠リピートされながら静かに進行している感じになってます。
ただ割りと展開がハッキリしているものもあり、どちらかと言うと90年代のSF映画のSoundtrackちっくな感じもあり、ノスタルジックな気分にもなれます。

オススメはM4.Dreamcatcher。キラキラ系のシンセがなりながらゆったりとした低音シンセがメロディを奏でて多幸感あふれてきます。他にもM5.Siesta in Madridとかはベースの音の進行がいいです。

Sickboy Milkplus - The Sun Wears Sunglasses (bandcamp page)
Sickboy Milkplus - The Sun Wears Sunglasses (DL)

Bandcampなので試聴できます。ぜひ聴いてみてDLしませう。

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個人的には、最近こういったシンセばりばりなアンビエントものを求めていた自分としては予想外のところからの収穫でこのリリースはとってもよかったです。

Sickboyのその他のリリースは、最近ではTweencoreCockrockdiscoから出てますのでそちらもどぞ。こちらはディ○ニーネタ?のブレイクコアになっててSickboy節バリバリです。


またアニメネタとか入ってる謎なMixも話題になっていたのでそちらもチェッキラ。↓↓↓
BELGISCHE BREAKCORE-ARTIEST SICKBOY MAAKTE EEN MIXTAPE VOOR ONS VOL J-POP « VICELAND VANDAAG

2010年12月31日金曜日

2010 net-label selection vol.1 -Dance Music編-

あけましておめでとうごじます。ことしもよろしくおねがします。
2010年終わったことだし(まだ書いてるときは2010年ですががが)2010年を振り返りたいと思います。
全部で6つのジャンルに分けてやろうと思います。

vol.1はHouse(Bassline,Tech,Dub,Minimal等),Techno,Dubstep,Drum&Bassといったクラブミュージックを
vol.2はAmbient,Electronicaといったベッドルームミュージックを
vol.3はHip-Hop,BEATS,Downtempoを
vol.4はIDM,Breakcore,BreakbeatsとChiptuneを
vol.5はVA,その他分類が難しい感じのを
でvol.6は日本のネットレーベルを個別にとりあげてみたいと思います。
企画倒れになりそうですがよろしくお願いします。

ではでは早速ですが始めましょう


Net-Label Selection 2010 vol.1 -Dance Music編-






ダブな4つ打ちテクノ。展開が少なめで1曲1曲が長く、徐々に気持ちよくなっていきます。

Hot Arctic – The Earth (DL)
kaiの判別式さんのサイトに視聴あります。http://ka1.seesaa.net/article/140770148.html




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2.[epa064]D.Soul - With a touch of...



こちらはより音数が少ないディープなハウス。キックもほどよい音圧で鳴ってます。

試聴
04 - Cariboo


D.Soul - With a touch of... (DL)



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3.[miniatura046]Paulice & Grifin - Garden Houses EP


ミニマルっぽいんだけど、サンプリングのネタが斜め上行ってる感じがゆえにファンキーな良く分からないハウスです。結構印象残って面白かった。

試聴
03-Paulice & Grifin - Beautiful Horse Bandit


Paulice & Grifin - Garden Houses EP (DL)




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4.[KM-MIT001] Mitch Murder - Television


正統的なシンセ多用したテクノ。オールドファッションでとても懐かしい感じがしてきます。70年代あたりのテレビ映像に絶対合う。

試聴
2. 84th Precinct


Mitch Murder - Television (DL)




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5.[knob011] Pagalve - Extinct



ディープテクノで割りとBPM高め。深夜4時くらいとかに聴きたい。

試聴
2. Little Storm


Pagalve - Extinct (DL)



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6. [planet019] Kingstux - Watch The Stars


ぶっといベースが入ったダブステップとか結構構成やジャンルはダンス系なんだけど、メロディとか使っているシンセ音がやけにエロゲってて結構キラキラしてたりして、ニカ分類されてたりします。

試聴
2. It's Burning


Kingstux - Watch The Stars (DL)



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7.[cl033] Zeno - Cosmic


zenoによるdubstepアルバムです。Dubstep部門では今年ダントツに好きなリリースです。程よく踊れて、聴くのも不足なし、量とアルバムの構成も良かったです。

試聴
5.galactic planet rocker



Zeno - Cosmic (DL)


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8. [SCRUMP10] Gyu - Purified EP


ダブよりで心地よいダブステップな感じです。ベースは控えめですが存在感あります。ボーカルが入ってるのは異国ぽさが際立ってて良い。無料公開は128kbpsになってますが一聴の価値はあります。HPに試聴あり。

Gyu - Purified EP (DL)







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9.[iD.058] Kosmonaut - Photon



A面Dubstep, B面Drum&Bass構成になっています。個人的にはB面のドラムンのほうが好きです。特に05. Flowersあたりが良い。サイトで試聴できます。

Kosmonaut - Photon (DL)







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ほか以前紹介したやつとかどぞ!
Danjiel - Nightflight EP
Concrete Swords - Unbalanced EP

2010年10月10日日曜日

Danjiel - Nightflight EP



2008年8月リリースです。結構古いけどなぜか先月聞きました。おそらくドイツ人のBanjiel a.k.a DATATRAXXによるTonkultur Berlin Netlabelからのリリースです。

4曲入りのミニマル、ディープハウス系テクノです。ドイツといったらミニマルテクノって印象が強いのでまさにそんな感じです。ちなみにディープハウスとミニマルテクノの違いがいまいちわかりませんすみません!

曲のほうはおそらくいわゆる"使える"系なんだと思います。ミニマル系は疎くメジャーなアーティスト知らないんですが、BGMで聴いてると自然とのってきちゃうのでこれは良いミニマルなんだと思います。

オススメは2曲目の3am Eternal。まさに真夜中な感じです。個人的には3時というとすぐ4時になってしまって一瞬な印象が強い時間帯なんですがどうでもいいはなしです。他の3曲もいいです。というか順番に聴くと夜明けを堪能できます。

Danjiel - Nightflight EP (page)
Danjiel - Nightflight EP (zip)

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Banjielさんは他にもHP観れば色々出しているのが分かります。Beatportとかでも出てるので気に入ったら買ってDJでかけてモテモテしちゃいましょう。

2010年8月18日水曜日

John E. Flash - Der Usurpatorkomplex



2010年6月リリース。Autark Netlabelから。John E. Flashって初耳なアーティストでしたがジャケがやけにスタイリッシュでプッシャーのちょっと前のジャケに似てたので聞いてみたらよかった。割と機械的な音でニカっぽい曲もあれば牧歌的なニカのもありいいです。どの曲もビートもしっかりしてて、きちっと聞けるかんじで安定感があります。

おぬぬめは、なかなか美しいニカに仕上がってる2.Flora & Fauna, 表題曲でもある4.Der Usurpatorkomplexはなんかファンタジー系の機械が登場するシーンとか思い浮かぶ感じな曲でいいし, 8.Almost the Endなんかも民族的な感じで面白い。


John E. Flash - Der Usurpatorkomplex (page)視聴あり
John E. Flash - Der Usurpatorkomplex (zip)

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Autark Netlabelはオーストリアのニカ系レーベルらしいです。2008年ごろから始めたらしい。いつか全部落として聞いてみたい。