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2014年6月4日水曜日

Sraunus - Apie Paulių Šepetį


[Artist]: Sraunus
[Release Date]: 2014/01
[From]: Self Release
[Genre]: Minimal, IDM, Dub Techno
[CAT number]: [###]
[Tracks]: 13 tracks (1:27:03)

ちょっとお時間無いので今日は簡易更新デス。

リトアニア出身のSraunusによるフルアルバムの紹介です。ジャンルはMinimal, Dub Technoな感じです。

前半はちょっと謎のボーカルがあったり(M2, M4とか)、なんともサイケっぽく名状しがたい感じで、ちょっとIDM, Downtempoな雰囲気もありだったのですが、後半は割りと良質なMinimalやDub Technoをやっていて、一粒で二度お美味しい感じになっています。

前半はM1, M2, M6あたりが特徴的で印象に残りました。やはりM2は面白いので一聴の価値あります。
後半はとにかく4つ打ちになっていて、Dub Techno好きなら要チェックしてみてください。M7, M8, M11, M12あたりはだいぶ気に入りました。

Preview: M12. Zulusas - Vilnelė (Šepetys lindo)


Download Album : Sraunus - Apie Paulių Šepetį (Name Your Price)

2012年9月18日火曜日

Syndrôm - Nomades En No Man's Land



[Artist]: Syndrôm (Website)
[Release Date]: 2010/05
[From]: Bypass Netlabel
[Genre]: Breakcore, Dub, Experimental
[CAT number]: [bp060]
[Tracks]: 20 tracks (55:56)

フランス出身のSyndrôm氏からの2010年リリースのフルアルバムです。レーベルは北京のネットレーベルBypass Netlabelから。

久しぶりのブレイクコア紹介になります。ネットレーベルに長けている人ならご存知かと思いますが、Syndrômはこれまでも数多くのブレイクコアなリリースを出し続けていました。また自身も、ここで何度か紹介したことのあるPavilion36 Netlabelを運営する、ネットレーベル界においてかなり重要人物なおかた(たぶん)でもあります。

20曲ありますが、2分も満たないようなアルバムとしてのまとまりを高める、いわゆるインターバル的な曲が結構挟んであり、メインは6,7曲くらいです。もちろん1-2分の曲もクオリティタカスではあります。

ブレイクコアのスタイルとしては割りとダブ感が高い感じの、どちらかと言えば電子音よりサンプリングや、生音で攻めているスタイルです。Cardopusher, Shitmat, Sickboy, Duran Duran Duranあたりと似ているかなーと思います。また2010年ですが、すでにダブステップの影響が垣間見れる曲も何曲かあります。

ラテン風味のブレイクコアが聞きたいならM3,ブレイクコア系アーティストのダブステップが好きならM6,アーメンまみれで攻めるのが好きならM18とかがおすすめです!でも最初は通して聴いてみてくだしあ!

Preview: M3. La Vallée Noire



Syndrôm - Nomades En No Man's Land (page)
Syndrôm - Nomades En No Man's Land (ZIP)


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それと、Bypass NetlabelのHP行ったことない人はぜひ遊びにいってみよう!使いづらいけど!

2012年3月13日火曜日

Abstract Nostalgic Fractals Systems - The Inner Peace




[Artist]: Abstract Nostalgic Fractals Systems (Bandcamp)
[Release Date]: 2012/2
[From]: Bump Foot
[Genre]: Dub-Techno, Minimal
[CAT number]: [bump170]
[Tracks]: 8tracks (51:22)


ジャパニーズネットレーベル、BumpfootからCesar "M1A1" AlexandreとAlessandro "Nodhead" IIIのデュオによる8トラック入りのアルバム。割と直球的なキモチイイ、ミニマルなダブテクノになっております。

構成されている音の類は、テクノサウンドで聴きなれたシンセ音になっています。シュワーとしたウワモノとフィルターのかかったキック。それを下で支えるダビーな低音。
しかし、このアルバムの前に出たセルフリリースの"mx01 EP"に比べると、幾分か生音やフィールドレコードの音を加えていて、たしかに人ごみの音など、都会的な音が確認できます。
また、幾分ハードコアで聴きそうなアグレッシブな音が遠景で鳴っていたりと、どこかダークでアーバンな雰囲気が出ています。夜中の首都高を走っているような。(走ったことないけど…)

どの曲もダブテクノらしく長いのですが、実はいくつかはつながっていて、8曲ありますが全体として2,3パートに分かれている感じです。しかしそれでも、いつまでも聴いていたい、という欲求を掘り起こしてくれてなかなか欲求不満というか快楽に浸れます。

どの曲も良いのですがやはりハイライトは14分あるM.5でしょう。14分があっという間に感じてしまう心地よさをみなさんも聞いてみてくださいましー


Preview: M7. Desolation (Promises Is Not For Us) 

2011年8月22日月曜日

8tracks "theme for sultryyyyy summmmmeeeeerrrrrrr"

Hi All. As I may have said it before, im going to post some description in english.
ive never done this before, and have never written any music reviews in english, so dont expect me too much!
SO, here is my new 8tracks tracklist. (although its been posted nearly a month ago......)
AND i just found out recently that 8tracks widget seems to work pretty good. so enjoy listening from this page right away! YUPPY!

As the title of the 8tracks describes, these songs are mainly lazy, 'humid'y, cheap, dubby...
Although hot summer is about to end but,,,....Enjoy!


お久しぶりでございます。
夏なのでしばらく惰眠をしていました。最近だめですね。
先月にあげた8tracksいい加減トラックリストやらを書かないといけないなということでブログ書きます。

今回はこれからの夏に向けて蒸し暑い感じをイメージしたのです。がどうやらもう季節は晩夏に向かいつつありまして…まあまだまだ暑い日は後何回かあると思うのでそのときにでも聴いていただけたら!
ダブとかちょっとやる気のない曲だけど良いみたいなのが多めです。

うだうだ言っててもしょうがないのでTLですどぞ。
8tracksのウィジェットが結構使い勝手よさげなのでウィジェットも下にのけてみた。こっから直接聴けます!ちなみ画像は最近2期が決定した(!!!!!)ミルキィホームズのシャ○です。シャロは信じてました~!


"theme for sultryyyyy summmmmeeeeerrrrrrr" Track-List


1. Elkor - Vascogeni senohm [Quidam of Khentamenti]
2. A Man Called Pj - Dubalalla [fpr057]
3. iserobin - Pnd [TAPE001]
4. Sleepers awake - Nothing beats a drum [Free The Beats Vol​.​4]
5. Esquire - The Time (Esquire & Joe Friday's Filthy Bit Remix) [The Sounds Of The Future EP]
6. 三毛猫ホームレス - KANEKURE (Gassyoh Remix) [MARU-094]
7. Q squared - Pazan (remix) [schwep04]
8. Jambassa - Them never love the Flowers (Jambässa Remix by Dub One!) [iD.065]
9. .crk - untitle 1 [mi167] (my blog review)
10. Mnolo - Collective Unconscious [Texas Compilation]
11. Seahorse Drivers - Die Letzte Linie Fiel Im Morgengrauen [chase040]
12. Comfort Fit - Bermuda [STROKE​.​MUSIC]
13. Bandfx - Babydub (VIP 2011) [GNs Compilation - Break Asymmetry]

total time: 56:06



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今回は結構だるげな曲ばっかで特筆的に好きな曲はあまりない、、、がiserobinによるM3とかハイライトだと思います。合唱さんの久々のトラックもイイデスネ。

実は昨日8tracksあげたばっかなので近々そっちの紹介もします!たぶん!

2011年3月7日月曜日

ak0pian – music for five



[Artist]:ak0pain
[Release Date]:2010/12
[From]: Modularfield
[Genre]:Dub, IDM, Ambient, Electronica
[CAT number]:[MDF11]
[Tracks]:7tracks (30:47)

表紙のおっちゃん?ことAk0pain a.k.a. Gregory GaddoniによるEPです。レーベルはドイツのModularfieldより。

非常にひとつのジャンルにくくるのが難しい曲ばかりです。ですが全体としてBPMは遅めでAmbientな空気感にDubな処理が加わったところにDowntempoなドラム。そして飛び道具にグリッチ音や電子音が加わっています。とにかく全体に必要最低限の音が鳴っている感じながら最大限の気持ちよさを発揮していて飽きがきません。またどの音も主張しすぎず、引っ込み思案でもなくといった感じで、一つ一つ楽しめます。

オススメはM3、M4あたり。M3はとにかく1分あたりから鳴り出すDubなビートにグリッチ音が加えられた感じが気持ちいい。そっから静かにベース音+メロディが重ねられてっていてやばい。M4はtrip-hop気味なビートに良い感じにディレイが効いた歌声、最小限に抑えられた音数が素晴らしいです。そして8bitなファミコン音が小細工として使用されててなかなかにくい。

ak0pian – music for five (page) ←試聴デキマス
ak0pian – music for five (DL)

ところで読み方はなんなんですかね、アコペイン?エーケーゼロペイン?きになります。

2011年3月2日水曜日

V.A. - Igloo Trax Vol.2 - The Most Music


[Artist]:Various Artists
[Release Date]:2010/12
[From]: Igloo Magazine (Bandcamp)
[Genre]:Techno, Dance, Electronica
[CAT number]:[none]
[Tracks]:23tracks

電子音楽専門ネットマガジン、Igloo Magazineによるフリーコンピレーション。2004年にVol.1(LINK)が出て以来、実に6年ぶりのコンピです。

まずは、だまされたと思ってBandcampのリリースページを見てください。とりあえず1曲目からMeat Beat Manifestoが名を連ねていることが恐ろしい。他にも僕の大好きなExillonの名も2曲目にあり僕はその時点ですでにノックアウトしました。他にもMint, Another Electronic Musician, Science Fiction,そしてNot Breathing(!!!)などなど凄いメンツです。さすがIgloo Magazineのコネ力は伊達じゃネェ…(あまりじじょうはしらない)

肝心の内容なのですが、ジャンルは実に多岐にわたっていて、まあ要するに電子音楽全般になってしまいます。当マガジンによると、ありとあらゆる電子音楽におけるサブジャンルのクロスオーヴァーが集まっていると述べております。聞き終えると、なるほど、コンピ名である「The Most Music」は上手いこといってるなと納得できるはずです。

ここで大体いつもならオススメのナンバーを紹介したいところですが、僕のへなちょこな偏見を押し付けるよりかはまずは聴いたほうが絶対いいと思いますのでやめておきます。ただ、Meat Beat Manifestoによる表題曲はガチでした。

とりあえずダウンロード!ダウンロード!ダウンロード!


V.A. - Igloo Trax Vol.2 - The Most Music (Igloo Magazine Page)
V.A. - Igloo Trax Vol.2 - The Most Music (Bandcamp)