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どんな国を、旅してみたいですか…? From VALVANEでは、海外旅行をされる方がもっと旅を楽しめるよう、旅の情報を集めるお手伝いをしたいと思います。
旅を楽しむために、大切なこと…。
海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。
・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)
旅を楽しむために、大切なこと…。
海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。
・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)
大国アメリカが憂慮する問題…、それは健康保険。資本主義の鏡、アメリカでは、「健康保険は各人が各人の好みと事情(経済事情を含む)に合ったものに加入すれば良い」との考えから、国による制度としての健康保険はありません。日本の国民皆保険制度のように、健康に気遣った生活をしている・いないに関係なく、同率の負担を強いられるのもどうかと思いますが、自由診療であるためにバカ高い治療費を請求される(加えて、訴訟大国アメリカでは、軽い病気であっても医療ミスを防ぐため、高額な検査が必要以上に行われることがある)のも、たまったものではありません。だから民間の健康保険に加入するわけですが、バカ高い治療費をカバーする保険は、保険料もバカ高い…と。そのため、保険に加入しない、加入したくても出来ないアメリカ人が大勢いる、と聞いてはいたのですが、、
65歳未満人口、2億6231万人に対して、8670万人。約3人に1人に相当する33.1%が保険未加入状態となっていることが判りました(米消費者団体ファミリーズUSAによる統計)。
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65歳未満人口、2億6231万人に対して、8670万人。約3人に1人に相当する33.1%が保険未加入状態となっていることが判りました(米消費者団体ファミリーズUSAによる統計)。
シッコ [DVD]ギャガ・コミュニケーションズ (2008-04-04)
売り上げランキング: 1507おすすめ度の平均:知らない人が見たらだまされるでしょう
こんなにすごい映画だとは・・・ 百聞は一見に
しかず、驚愕の事実を深く感じ取れる作品
アメリカの医療制度の現状がよくわかる!
面白かったです
日本の近い将来
「保険未加入期間は、25.3%が24カ月の2年と長期間にわたっており、13─23カ月の19.5%と合わせると、未加入状態が1年を超えているのは44.8%…」と言うのは、回答に「未加入期間は2年以上」の選択肢が無かったのでは??と思うのですが、まぁ、酷いもんです。アメリカにも一応、メディケア(高齢者医療保険制度)やメディケイド(低所得者に対する医療扶助)といった制度はありますが、実際にはそれら制度の世話になっている人や無保険者など、低料金しか徴収しにくい患者は、後回しにされたり、あるいは(完全回復を待たず)退院させられたり(タクシーに放り込まれ、適当なところで降ろされる=「捨てられる」行為を含む)、あるいは最初から治療を断られたり…するのです。あるいは、病院側で徴収出来なかったコストを引っ被るか(医療従事者としては、やはり患者が低所得者であるとか、無保険者であるとか言う理由で、治療方針に差はつけ難いので)ですが、その赤字コスト分は、自費で払える患者や私的保険患者の中で給付制限が緩い患者にツケられるのです。その結果、保険料は更に高くなり、保険会社は(あの手この手で)支払いを渋るようになる、と。
アメリカの民間保険会社による、保険金の渋り方は、映画『シッコ』で余すところ無く描かれている通りですが、しかし、それ以前の問題として、「これほど多くの人々が健保未加入状態にあるのは(疾病の)大流行よりも憂慮すべき事態だ」(ファミリーズUSA共同設立者、ロン・ポラック常務理事)。オバマ氏は、もっと大勢の国民が加入できるよう、健康保険制度の見直すことを公約の一つに掲げていますが、さて、どうなるのでしょうか。個人的には、健康保険制度に関する限りでは、ヒラリー案の方が実現の可能性が高いように思いましたが…。
※ 『シッコ』について。ムーア監督は他の国の医療制度と比較することで、アメリカの現状を
判りやすく描いていますが、かと言って、他の国の医療制度が完全無欠の素晴らしいもの
である…と言うわけではありません。作中では褒めちぎられている医療制度も、実際には
たくさんの問題を抱えています。
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