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どんな国を、旅してみたいですか…? From VALVANEでは、海外旅行をされる方がもっと旅を楽しめるよう、旅の情報を集めるお手伝いをしたいと思います。
旅を楽しむために、大切なこと…。
海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。
・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)
旅を楽しむために、大切なこと…。
海外旅行を楽しむためには、もちろん観光地の見どころや宿泊施設、航空チケットについての情報も大切ですが、From VALVANEでは何より「安全であること」が大切であると考えています。 安心出来てこそ、旅は楽しめるものですからね。そしてその上で、「その国、その地域の歴史や文化、習慣について」もっと理解を深めることが出来たら…。旅はもっと楽しくなると思いませんか?
そのためにFrom VALVANEでは、旅行先の安全性やお国柄などが良く現れていると思われるニュースを中心に、ピックアップしていきます。
・ Wikipedia「バクラヴァ」にて、紹介されています。
・ カナダ、バンクーバーの日本語情報雑誌「Oops!」にて、紹介されました。
http://www.oopsweb.com/2007/focus/new/1b1.htm (ウェブ版)
最後の秘境と呼ばれ、手付かずの自然の残されているリゾートの島、パラワン諸島(フィリピン)。パラワン島は長さ397km、幅約40kmの南北に細長い島で、その大半が熱帯雨林・密林に覆われた高い山岳地帯で占められています(最高峰は南部のマンタリンガハン山で、標高2086m)。貴重な自然が手付かずで残っていて、ダイビングスポットとして素晴らしいだけでなく、プエルト・プリンセサ地底河川国立公園やトゥバタハ岩礁海中公園といった、世界遺産に登録された公園もあります。
そんなパラワン島で、食虫植物の名称変更を迫るかのような発見がありました。なんと、直径30cm という、ネズミすら「消化」可能と見られる、世界最大級の新種の食虫植物が発見されたのです。
発見されたのはウツボカズラの仲間で、イギリスを代表する動物・植物学者、デイビッド・アッテンボロー氏にちなみ、「ネペンテス・アッテンボロギ(Nepenthes attenboroughii)」と名付けられました。右の写真は、Stewart McPherson氏とAlastair Robinson氏が率いる植物学者チームがビクトリア山で発見したもの(撮影はSTEWART MCPHERSON氏 by Telegraph.co.uk)。彼らは2000年に、ラジオの中継地を設置しようとして道に迷った2人のキリスト教の宣教師から、山で「巨大な人食い水差し」を見たとの話を聞き、興味をそそられて調査、この発見に至ったとのことです。
ウツボカズラの仲間は、ツボのような形の捕虫器を持っていて、中は酵素を含んだ消化液で満ちていますが、その縁は大変滑りやすく出来ていて、、 通常は昆虫などをここにおびき寄せて、落とし込み、消化するわけです。しかしこの新種の食虫植物は、直径が30cmほどもあるそうで、
…30cmもあったら、ネズミじゃなくても、小型犬や猫、はたまた人間の赤ちゃんまでも、入ってしまいますね。 いや、さすがにピッタリサイズの動物が消化液で溺れることは考えられませんので、やはり消化されるのは、ネズミなど小動物に限定されると思いますが、McPherson氏も言う通り、よくこんなものが絶滅せず、21世紀まで残っていたものです
それにしても、ウツボカズラの種類って多いんですね。彼らが島で探索したのは2007年の2ヶ月間ですが、その調査結果の詳細は3年掛かりで研究した120種と共に、近く専門誌で発表されるとのことです(そのうち約20種が、このパラワン島での発見のようです)。
…と、最後に。ここでアップした写真についてですが、これは「ネズミも入るサイズだ」と説明するために「入れて見せた」ものであって、発見時には何も入っていなかったとのことです。ただ、マックファーソン氏は、以前ボルネオ島でも巨大な食虫植物を発見しており、その際、それは今回発見したものの半分程度の大きさだったそうですが、中に死んだネズミ数匹が入っていたことから、それより大きいので、これもネズミなどの小動物を捕食しているのだろう、と推測したようです。なお、世界最大のウツボカズラとしては、今回発見したアッテンボロギ以上に大きい、「Nepenthes rajah」という種類があるとのことです。
参考にどうぞ :
パラワン島 Wikipedia
エルニド・リゾート … パラワン島北部のリゾート地
ネズミも「消化」する食虫植物、世界最大級の新種を発見
食虫植物の中でも、ネズミも「消化」できると見られる世界最大級
の新種をフィリピン南西部のパラワン島で発見
www.cnn.co.jp
Rat-eating plant discovered in Philippines
A carnivorous pitcher plant that eats rats and insects
has been discovered in the Philippines.
www.telegraph.co.uk
Giant rat-eating nepenthes plant named after David Attenborough
Nepenthes attenboroughii, a previously unknown variety
of pitcher plant discovered on
www.timesonline.co.uk
そんなパラワン島で、食虫植物の名称変更を迫るかのような発見がありました。なんと、直径30cm という、ネズミすら「消化」可能と見られる、世界最大級の新種の食虫植物が発見されたのです。
発見されたのはウツボカズラの仲間で、イギリスを代表する動物・植物学者、デイビッド・アッテンボロー氏にちなみ、「ネペンテス・アッテンボロギ(Nepenthes attenboroughii)」と名付けられました。右の写真は、Stewart McPherson氏とAlastair Robinson氏が率いる植物学者チームがビクトリア山で発見したもの(撮影はSTEWART MCPHERSON氏 by Telegraph.co.uk)。彼らは2000年に、ラジオの中継地を設置しようとして道に迷った2人のキリスト教の宣教師から、山で「巨大な人食い水差し」を見たとの話を聞き、興味をそそられて調査、この発見に至ったとのことです。
ウツボカズラの仲間は、ツボのような形の捕虫器を持っていて、中は酵素を含んだ消化液で満ちていますが、その縁は大変滑りやすく出来ていて、、 通常は昆虫などをここにおびき寄せて、落とし込み、消化するわけです。しかしこの新種の食虫植物は、直径が30cmほどもあるそうで、
…30cmもあったら、ネズミじゃなくても、小型犬や猫、はたまた人間の赤ちゃんまでも、入ってしまいますね。 いや、さすがにピッタリサイズの動物が消化液で溺れることは考えられませんので、やはり消化されるのは、ネズミなど小動物に限定されると思いますが、McPherson氏も言う通り、よくこんなものが絶滅せず、21世紀まで残っていたものです
それにしても、ウツボカズラの種類って多いんですね。彼らが島で探索したのは2007年の2ヶ月間ですが、その調査結果の詳細は3年掛かりで研究した120種と共に、近く専門誌で発表されるとのことです(そのうち約20種が、このパラワン島での発見のようです)。
…と、最後に。ここでアップした写真についてですが、これは「ネズミも入るサイズだ」と説明するために「入れて見せた」ものであって、発見時には何も入っていなかったとのことです。ただ、マックファーソン氏は、以前ボルネオ島でも巨大な食虫植物を発見しており、その際、それは今回発見したものの半分程度の大きさだったそうですが、中に死んだネズミ数匹が入っていたことから、それより大きいので、これもネズミなどの小動物を捕食しているのだろう、と推測したようです。なお、世界最大のウツボカズラとしては、今回発見したアッテンボロギ以上に大きい、「Nepenthes rajah」という種類があるとのことです。
参考にどうぞ :
パラワン島 Wikipedia
エルニド・リゾート … パラワン島北部のリゾート地
ネズミも「消化」する食虫植物、世界最大級の新種を発見
食虫植物の中でも、ネズミも「消化」できると見られる世界最大級
の新種をフィリピン南西部のパラワン島で発見
www.cnn.co.jp
Rat-eating plant discovered in Philippines
A carnivorous pitcher plant that eats rats and insects
has been discovered in the Philippines.
www.telegraph.co.uk
Giant rat-eating nepenthes plant named after David Attenborough
Nepenthes attenboroughii, a previously unknown variety
of pitcher plant discovered on
www.timesonline.co.uk
確かに、想像でしか知らない恐竜時代の雰囲気を感じさせるお話しでございます。未だに地球は我々の理解を超えた存在だというところですね。
おっかない話ですよね。
「穏やかなもの」というイメージの植物が、昆虫を捕まるというだけでも驚きなのですが、それが小動物まで捕らえて栄養にしているとは、事実は小説と「同じくらい」奇なり…といったところでしょうか。人が想像で作った存在としては、食人植物なんてものもいますので。
しかし、太古の時代には、動物も「植物も」獰猛だったんでしょうか…
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