2009-11-03(Tue)
そらのおとしもの #05 任侠(セレブ)と初夜(アツイヨル)
獄門湯から無人島へ。

会長…あなた黒すぎです。

今週はプリキュアがお休みなのでそらおとのレビューを。
前回のぱんつ大爆発によって家が吹き飛んでしまいイカロスと共に野営生活の智樹、原作では季節が秋で「来たるべく冬の前に家をどうにかしないと」という流れなのですがアニメ版では夏の出来事として改変されています。まあ真夏に屋根無し生活というのも結構シャレにならない、というか家が爆発して宿無しになるのは季節無関係に普通に緊急事態であります(笑。この改変によって原作では話数がかなり飛んでいるBパートの無人島ネタへ無理なく繋げ、任侠道(原作8話)と無人島(原作17話)のニコイチにより原作で少々弱く感じた各話のオチを補完し合って綺麗にハマる上手い作りに仕上げてきました。
寝場所を確保しようと先輩を頼っても野生生活は厳しく、ハテサテどうしたものかと考えている所へ会長が登場。智樹の不遇を聞いて自宅へ招く優しい会長でしたが…この人の笑顔を額面どおりに受け取ってはいけない! さっそく向かった町一番の豪邸は物々しい雰囲気が漂い、気付いた時は後の祭りの任侠屋敷へご案内です。何だか最近ヤクザのお嬢様ネタが被るね。任侠道にセレブと当てるパターンはもはやテンプレと言えるほど見慣れてしまった絵面です。
スイカ頭の組長はイカロスを気に入ってくれたのか無礼も不問、その後大広間にて繰り広げられる飲めや歌えの大宴会はいかにも任侠の接待風景で、構成員に囲まれて緊張していた智樹たちもこの状況を楽しんでいる様子でした。食べ過ぎて着崩れた浴衣から覗くそはらの中学生離れした肌色部分がじつに絶景、ほんとに中学生なのか? ちなみに今日のぱんつは青でした(笑

その頃智樹はお風呂へゴー。一族以外入ってはいけない「獄門湯」へもちろん入った智樹は入浴中の会長とバッタリ。結構な湯気が立ちこめているため軽く湯気消ししてみましたが白く飛んでる部分はどうにもこうにも。クリアな映像はDVDでお楽しみください? イカロス&そはらの重量感あふるる胸がキャッチーなそらおと、しかし会長もなかなかご立派なものをお持ちのようで…湯から上がっての胸アップは何という重量感、手を当てても全然隠しきれていません。そんな光景に極楽気分の智樹を地獄へ蹴落とす会長の一言。
「早く逃げたほうがいいわよ…殺されちゃうわ」
その刹那に鳴り響くアラート、あっという間に取り囲まれた智樹は抜き身を突き付けられていきなり絶体絶命です。風呂での空気から一転して緊迫感あふるるシーン。マスターを守るべく動いたイカロスは黒メガネの腕を捻り上げると光を発し…こういうカットはアニメだと映えますね。とはいえまだ○○○○○が○○されていないはずなのに瞳の色が赤く変わったのは意外でした。原作とシステムが違っているのかも。暴走からの復帰はあっさり、この後に続く智樹の重要なセリフがカットされていましたけれども…おそらく別のエピソードに入れてくるのでしょう。
イカロスの強烈な力に免じてとりあえずその場を収め、寝て起きたみなさんは何故か機上の人でありました。和室に障子の雰囲気からして屋形船か何かで移動しているのかと思ったら「五月田根家号」と書かれたジャンボ機…スケールでっかいなあ。

着いた先は五月田根家所有の無人島。乗ってきたジャンボ機が離着陸できる設備があるとは思えない島ですが深くツッコまないように。さっそく水着のみなさん、ビーチボールやスイカに負けないサイズが3人並ぶと壮観ですね。食料調達を任命されたイカロスの胸は相変わらずの重量感、智樹に命令されて海へ飛び立つイカロスでしたが…まさかこの後あんな事になるとは…(笑
毒キノコを食べて意識を失った智樹が目を覚ますと辺りは既に真っ暗。智樹はみなさんを探して歩くうちに倒れたそはらを発見し、ここから2人きりのサバイバル生活が始まりました。不気味に響く何者かの鳴き声、先輩たちはこれに食われてしまったのか!?

そはらと2人のサバイバル生活。料理と漁を各々が担当する無人島での生活は一見楽しそう。1ヶ月経った二人は水着を脱いで葉っぱビキニへ、そはらの水着跡が何ともエロチックです。というかこれってはいてないよねえ? ろくな道具も無いだろうに立派なツリーハウスを建ててしまう智樹のサバイバル術はあなどれん(笑。時間経過を表すように崩れた浜辺の「SOS」は芸が細かい。
夜になるとそはらは一人涙を浮かべて先への不安を口に。弱気なそはらを元気づける智樹が男気を見せ、するとそはらもまんざらでも無さげ? 元々憎からず思っているところに吊り橋効果が加わればもうどうにも止まらない。

「子供とか作れば…」
自らのセリフに慌てたそはらは砂に足を取られ…もちろんお約束どおり倒れる瞬間に智樹の手を取って巻き込み転倒です。倒れた拍子に智樹の手は白い下乳が艶めかしいそはらの胸へ、手のひらに全く収まってねえええ! この状態からそはらはウエルカム、重なった智樹が膝を進めるカットの何とエロチックなことか。それにしてもあのエロエロ星人の智樹がこんな姿のそはらを目の前にしてよく1ヶ月も手を出さなかったねえ。
そしていよいよ…というタイミングで海の怪獣が登場。あと10分待ってくれればDVDの特典映像(18禁)を撮影できたのに(笑。咆哮と共に現れた化け物の触手に捕まってしまったそはら、助けたいけど足がすくんで動かない智樹はそはらの自己犠牲の声を聞くと男気スイッチオン! この辺のシーンは動きも音も迫力十分、3DCGで描かれた化け物の蠢きも不気味にリアルでした。ここまでこだわる制作スタッフの情熱には頭が下がりますよ。

力任せに化け物を殴り続ける智樹。普通に考えると勝ち目の無さそうな相手ですが…スィートスポットに入ったのか化け物の体に突然ヒビが入り、ヒビの間から光が漏れると化け物は粉々に。愛の力が勝利した?
化け物の正体はイカロス、泳げないイカロスが海底を歩いて帰ってくるうちに体へ張り付いたワカメやら牡蠣が化け物に見せていただけというオチでした。さらにカキワリを倒すと現れた会長たち、ツーショットサバイバルを観賞することが獄門湯のオトシマエという大オチは原作よりも綺麗にまとまった感じ。
その現場録音を校内放送で流す会長はどこまで黒いのか(笑
今回のEDは本人歌唱の「ゆけ!ゆけ!川口浩」。ED入りでイントロに乗って「イカロスの海底大冒険」と出たときは本気で吹きましたよ。1984年の曲なので25年前、つまりこのEDに爆笑できたのは少なくとも30過ぎ、いや元ネタの「水曜スペシャル 川口浩探検隊」を知らないと意味不明な曲なのでそれを含めると30代後半以上向けのネタですね。海底に沈む様々な遺跡を巡るイカロスの映像にこの曲を乗せる選曲センスは降参するしかありません。EDの1分半の間ずっと腹抱えてましたもの(笑
流れる映像もよく見るとかなり凝っています。アトランティス大陸やらクトゥルフ神話やら海底に沈むマネキンやらタイタニック号(?)やら。ほんとこのスタッフは馬鹿ばっかりだ(褒め言葉

というわけで次回はついにニンフ登場?
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会長…あなた黒すぎです。

今週はプリキュアがお休みなのでそらおとのレビューを。
前回のぱんつ大爆発によって家が吹き飛んでしまいイカロスと共に野営生活の智樹、原作では季節が秋で「来たるべく冬の前に家をどうにかしないと」という流れなのですがアニメ版では夏の出来事として改変されています。まあ真夏に屋根無し生活というのも結構シャレにならない、というか家が爆発して宿無しになるのは季節無関係に普通に緊急事態であります(笑。この改変によって原作では話数がかなり飛んでいるBパートの無人島ネタへ無理なく繋げ、任侠道(原作8話)と無人島(原作17話)のニコイチにより原作で少々弱く感じた各話のオチを補完し合って綺麗にハマる上手い作りに仕上げてきました。
寝場所を確保しようと先輩を頼っても野生生活は厳しく、ハテサテどうしたものかと考えている所へ会長が登場。智樹の不遇を聞いて自宅へ招く優しい会長でしたが…この人の笑顔を額面どおりに受け取ってはいけない! さっそく向かった町一番の豪邸は物々しい雰囲気が漂い、気付いた時は後の祭りの任侠屋敷へご案内です。何だか最近ヤクザのお嬢様ネタが被るね。任侠道にセレブと当てるパターンはもはやテンプレと言えるほど見慣れてしまった絵面です。
スイカ頭の組長はイカロスを気に入ってくれたのか無礼も不問、その後大広間にて繰り広げられる飲めや歌えの大宴会はいかにも任侠の接待風景で、構成員に囲まれて緊張していた智樹たちもこの状況を楽しんでいる様子でした。食べ過ぎて着崩れた浴衣から覗くそはらの中学生離れした肌色部分がじつに絶景、ほんとに中学生なのか? ちなみに今日のぱんつは青でした(笑

その頃智樹はお風呂へゴー。一族以外入ってはいけない「獄門湯」へもちろん入った智樹は入浴中の会長とバッタリ。結構な湯気が立ちこめているため軽く湯気消ししてみましたが白く飛んでる部分はどうにもこうにも。クリアな映像はDVDでお楽しみください? イカロス&そはらの重量感あふるる胸がキャッチーなそらおと、しかし会長もなかなかご立派なものをお持ちのようで…湯から上がっての胸アップは何という重量感、手を当てても全然隠しきれていません。そんな光景に極楽気分の智樹を地獄へ蹴落とす会長の一言。
「早く逃げたほうがいいわよ…殺されちゃうわ」
その刹那に鳴り響くアラート、あっという間に取り囲まれた智樹は抜き身を突き付けられていきなり絶体絶命です。風呂での空気から一転して緊迫感あふるるシーン。マスターを守るべく動いたイカロスは黒メガネの腕を捻り上げると光を発し…こういうカットはアニメだと映えますね。とはいえまだ○○○○○が○○されていないはずなのに瞳の色が赤く変わったのは意外でした。原作とシステムが違っているのかも。暴走からの復帰はあっさり、この後に続く智樹の重要なセリフがカットされていましたけれども…おそらく別のエピソードに入れてくるのでしょう。
イカロスの強烈な力に免じてとりあえずその場を収め、寝て起きたみなさんは何故か機上の人でありました。和室に障子の雰囲気からして屋形船か何かで移動しているのかと思ったら「五月田根家号」と書かれたジャンボ機…スケールでっかいなあ。

着いた先は五月田根家所有の無人島。乗ってきたジャンボ機が離着陸できる設備があるとは思えない島ですが深くツッコまないように。さっそく水着のみなさん、ビーチボールやスイカに負けないサイズが3人並ぶと壮観ですね。食料調達を任命されたイカロスの胸は相変わらずの重量感、智樹に命令されて海へ飛び立つイカロスでしたが…まさかこの後あんな事になるとは…(笑
毒キノコを食べて意識を失った智樹が目を覚ますと辺りは既に真っ暗。智樹はみなさんを探して歩くうちに倒れたそはらを発見し、ここから2人きりのサバイバル生活が始まりました。不気味に響く何者かの鳴き声、先輩たちはこれに食われてしまったのか!?

そはらと2人のサバイバル生活。料理と漁を各々が担当する無人島での生活は一見楽しそう。1ヶ月経った二人は水着を脱いで葉っぱビキニへ、そはらの水着跡が何ともエロチックです。というかこれってはいてないよねえ? ろくな道具も無いだろうに立派なツリーハウスを建ててしまう智樹のサバイバル術はあなどれん(笑。時間経過を表すように崩れた浜辺の「SOS」は芸が細かい。
夜になるとそはらは一人涙を浮かべて先への不安を口に。弱気なそはらを元気づける智樹が男気を見せ、するとそはらもまんざらでも無さげ? 元々憎からず思っているところに吊り橋効果が加わればもうどうにも止まらない。

「子供とか作れば…」
自らのセリフに慌てたそはらは砂に足を取られ…もちろんお約束どおり倒れる瞬間に智樹の手を取って巻き込み転倒です。倒れた拍子に智樹の手は白い下乳が艶めかしいそはらの胸へ、手のひらに全く収まってねえええ! この状態からそはらはウエルカム、重なった智樹が膝を進めるカットの何とエロチックなことか。それにしてもあのエロエロ星人の智樹がこんな姿のそはらを目の前にしてよく1ヶ月も手を出さなかったねえ。
そしていよいよ…というタイミングで海の怪獣が登場。あと10分待ってくれればDVDの特典映像(18禁)を撮影できたのに(笑。咆哮と共に現れた化け物の触手に捕まってしまったそはら、助けたいけど足がすくんで動かない智樹はそはらの自己犠牲の声を聞くと男気スイッチオン! この辺のシーンは動きも音も迫力十分、3DCGで描かれた化け物の蠢きも不気味にリアルでした。ここまでこだわる制作スタッフの情熱には頭が下がりますよ。

力任せに化け物を殴り続ける智樹。普通に考えると勝ち目の無さそうな相手ですが…スィートスポットに入ったのか化け物の体に突然ヒビが入り、ヒビの間から光が漏れると化け物は粉々に。愛の力が勝利した?
化け物の正体はイカロス、泳げないイカロスが海底を歩いて帰ってくるうちに体へ張り付いたワカメやら牡蠣が化け物に見せていただけというオチでした。さらにカキワリを倒すと現れた会長たち、ツーショットサバイバルを観賞することが獄門湯のオトシマエという大オチは原作よりも綺麗にまとまった感じ。
その現場録音を校内放送で流す会長はどこまで黒いのか(笑
今回のEDは本人歌唱の「ゆけ!ゆけ!川口浩」。ED入りでイントロに乗って「イカロスの海底大冒険」と出たときは本気で吹きましたよ。1984年の曲なので25年前、つまりこのEDに爆笑できたのは少なくとも30過ぎ、いや元ネタの「水曜スペシャル 川口浩探検隊」を知らないと意味不明な曲なのでそれを含めると30代後半以上向けのネタですね。海底に沈む様々な遺跡を巡るイカロスの映像にこの曲を乗せる選曲センスは降参するしかありません。EDの1分半の間ずっと腹抱えてましたもの(笑
流れる映像もよく見るとかなり凝っています。アトランティス大陸やらクトゥルフ神話やら海底に沈むマネキンやらタイタニック号(?)やら。ほんとこのスタッフは馬鹿ばっかりだ(褒め言葉

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