2010-10-06(Wed)
そらのおとしものf #01 キミも脱げ!帰ってきた全裸王(ユウシャ)
待ちに待ってたそらおと2期。

2010年10月期新番レビュー第3弾です。
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2010年10月期新番レビュー第3弾です。
空飛ぶパンツで一世を風靡した「そらのおとしもの」がタイトルに「f(フォルテ)」を加えて帰ってきました。ハービーとの戦いで幕を閉じた1期、つい先日コミックス同梱で発売された第14話に続くこの2期は、今話ラストで顔見せの新キャラ「アストレア」も加わり賑やかさも前期以上のものになりそう。もちろん本筋であるシナプスの謎やエンジェロイドたちの心理描写も見どころです。
制作スタッフは前期から持ち上がりなので面白さは保証付き。斉藤久監督による飽くなき表現の追及がどこまで常識を外れるか、またバカエロ(褒め言葉)の一方で細部に渡る繊細な演出やきっちり計算された構成も期待しときましょう。

2期のファーストカットは前期でも頻繁に見られた智樹の夢に出てくる少女から。「天使に気をつけて…」の言葉はラストで降臨する「タイプΔ(デルタ)“アストレア”」の襲撃を危惧してのもの? しかしその言葉には続きがありました「大切にしてあげて」「空に捕まってる…」と。ああ何と意味深な。
そんな夢を見て寝コケる智樹が目を覚ますと目の前に特大まんま肉まんが2つ。いきなりか! イカロスにのし掛かられての目覚めはさぞかし絶景うらやましい。しかし健康な若い男子の智樹はそんな絶景とは別腹にて朝の生理現象が発動、これをして「そはらに見られたら殺される」とはそはらも無茶な。仕方ないじゃんねえ(笑
「撃てイカロス! 俺の大事な所を撃て!」
あはははは! アバンだけで腹筋イテエ。イカロスの瞳が紅く変わると智樹の股間へ向けてアルテミスを一斉発射、そして問題(?)のOPへ。1期OPをそのまま智樹バージョンに改変した映像は直撃までの走馬燈でしょうか。まったくこの作品てば油断がなりません。こんなの見せられたら比較検証するしかないので詳細は別記事にて。
そらのおとしものf #01 OP比較検証

制服に着替えるイカロス&ニンフかわいい。羽根がないニンフの背中を見て悲しげなイカロス、奥に見える楽しげな写真との対比がいきなり切ないです。この写真を撮った時はまだ羽根があったのだなあ。登校後の新大陸発見部、例の夢の話をするとニンフが「ダイブゲーム」を提案してきました。人の夢へ入れるというこのゲーム、智樹の夢の中へみなさんで入って調べてみましょうと。
ノリ気のニンフに対し終始心配顔のイカロス。これは智樹の「夢」が何たるか知った上での表情なのです。

ダイブした先はいつもの草原のようでしたが羽の生えた少女は現れず…代わりに現れた始祖鳥に追われてさあ大変。というわけでこれは守形先輩の夢でした。這々の体で戻ったみなさん、どさくさ紛れに持ち帰った水晶を手にニヤマリの智樹に対しニンフは「夢の中の物は持ち帰れない」と。これは原作に無い描写ですが後の「どんぐり」の話を補強する伏線として上手く追加されています。
高らかに嬌声を上げながら銃を乱射する会長。ヘリのテールロータをランチャーで破壊して撃墜の流れはじつにバイオレンスです。さすが会長、普段からこんな夢を見ているのか(笑

そして問題のそはらの夢。風景を見ただけでそれが自分の夢だと気付いたそはらの動揺がいい味すぎ。このシーンのそはらは妙にかわいいな。智樹と一緒に風呂へ入って甘々の様子を見てしまった三者三様のリアクションもいい味です。そはらチョップからへ~んしんバーディラッシュでごまかすそはら、豪快にスカートをはためかしてのパンチラはパンツの上の肌色まで見せるサービスっぷり。わかってるねえ。
智樹をナイスショットしたところで夢の内容は微塵も自重せず、次から次へと現れる智樹との妄想プレイ…赤ちゃんプレイ、婦警プレイ、そして鞭で打たれて歓喜のSMプレイとそはらの深層に隠された特殊性癖が思いっきり知られてしまいました。こんなん晒されちゃさすがのそはらも壊れるしか。あはははははは!

いろいろ回り道の末、ようやく智樹の夢へ。しかしそこは緑あふるる例の夢と違って無機質で殺風景な場所でした。
「すごくリアルだねここ。まるで夢じゃないみたい」
このそはらの言葉がじつに鋭い。殺風景な中に生える椎の木、高く伸びる石版とこの椎の木の位置関係がこれまた意味深なのだなあ。石版の文字を見て「何かこの字、気持ち悪い」とそはら、文字の意味がわからないのに「負の感情」を察知し…先程の「リアル」を感じたシーンといいそはらの感受性の高さが窺えます。一応女の子ですし(笑
てなわけで帰還したみなさん。間違いを指摘してもニンフは「絶対合ってる!」と譲らず、つまりあの風景は間違いなく智樹の夢なのです。なのに何故…ってのはこの先少しずつ明らかになっていくのでお楽しみに(ネタバレ自重。この辺のイカロスの表情も意味深でした。
そんなイカロスの様子に気付いた守形先輩はゴミ捨てに託けてイカロスを追及、しかしイカロスは何も言えません。夢の場所にて拾ったドングリを持ち帰った守形先輩、「夢の中の物は持ち帰れない」はずなのに…それを持ち帰れるということは。

イカロスが降臨した晩の事を思い出した守形先輩は大桜の所へ。あの晩に見た風景、そして傍らに生える椎の木と持ち帰ったドングリを見比べ…みなまで言うまい。この2期は守形先輩の行動が重要な意味を持つため今後の活躍が楽しみ。
そしてやってきましたタイプΔ(デルタ)“アストレア”。このド派手な降臨映像は先の14話ラストでのショート予告から若干の色調変更が施されていますね。手に握る超振動光子剣「クリュサオル」の輝き、羽根を広げた凛々しい表情はじつにかっこよろしいなあ。原作でもアストレアの初登場時は大仰でしたがアニメ化でさらに派手に、アニメでは1年近く待たされたアストレア降臨にワクワクが止まりません。
もちろん視聴は継続。レビューはできるだけ書いていく予定です。うちのエリアだと最速から3日遅れ、イカ娘の出来次第ではさらに1日遅れるため読む人がいないかもですが。
制作スタッフは前期から持ち上がりなので面白さは保証付き。斉藤久監督による飽くなき表現の追及がどこまで常識を外れるか、またバカエロ(褒め言葉)の一方で細部に渡る繊細な演出やきっちり計算された構成も期待しときましょう。

2期のファーストカットは前期でも頻繁に見られた智樹の夢に出てくる少女から。「天使に気をつけて…」の言葉はラストで降臨する「タイプΔ(デルタ)“アストレア”」の襲撃を危惧してのもの? しかしその言葉には続きがありました「大切にしてあげて」「空に捕まってる…」と。ああ何と意味深な。
そんな夢を見て寝コケる智樹が目を覚ますと目の前に特大まんま肉まんが2つ。いきなりか! イカロスにのし掛かられての目覚めはさぞかし絶景うらやましい。しかし健康な若い男子の智樹はそんな絶景とは別腹にて朝の生理現象が発動、これをして「そはらに見られたら殺される」とはそはらも無茶な。仕方ないじゃんねえ(笑
「撃てイカロス! 俺の大事な所を撃て!」
あはははは! アバンだけで腹筋イテエ。イカロスの瞳が紅く変わると智樹の股間へ向けてアルテミスを一斉発射、そして問題(?)のOPへ。1期OPをそのまま智樹バージョンに改変した映像は直撃までの走馬燈でしょうか。まったくこの作品てば油断がなりません。こんなの見せられたら比較検証するしかないので詳細は別記事にて。
そらのおとしものf #01 OP比較検証

制服に着替えるイカロス&ニンフかわいい。羽根がないニンフの背中を見て悲しげなイカロス、奥に見える楽しげな写真との対比がいきなり切ないです。この写真を撮った時はまだ羽根があったのだなあ。登校後の新大陸発見部、例の夢の話をするとニンフが「ダイブゲーム」を提案してきました。人の夢へ入れるというこのゲーム、智樹の夢の中へみなさんで入って調べてみましょうと。
ノリ気のニンフに対し終始心配顔のイカロス。これは智樹の「夢」が何たるか知った上での表情なのです。

ダイブした先はいつもの草原のようでしたが羽の生えた少女は現れず…代わりに現れた始祖鳥に追われてさあ大変。というわけでこれは守形先輩の夢でした。這々の体で戻ったみなさん、どさくさ紛れに持ち帰った水晶を手にニヤマリの智樹に対しニンフは「夢の中の物は持ち帰れない」と。これは原作に無い描写ですが後の「どんぐり」の話を補強する伏線として上手く追加されています。
高らかに嬌声を上げながら銃を乱射する会長。ヘリのテールロータをランチャーで破壊して撃墜の流れはじつにバイオレンスです。さすが会長、普段からこんな夢を見ているのか(笑

そして問題のそはらの夢。風景を見ただけでそれが自分の夢だと気付いたそはらの動揺がいい味すぎ。このシーンのそはらは妙にかわいいな。智樹と一緒に風呂へ入って甘々の様子を見てしまった三者三様のリアクションもいい味です。そはらチョップからへ~んしんバーディラッシュでごまかすそはら、豪快にスカートをはためかしてのパンチラはパンツの上の肌色まで見せるサービスっぷり。わかってるねえ。
智樹をナイスショットしたところで夢の内容は微塵も自重せず、次から次へと現れる智樹との妄想プレイ…赤ちゃんプレイ、婦警プレイ、そして鞭で打たれて歓喜のSMプレイとそはらの深層に隠された特殊性癖が思いっきり知られてしまいました。こんなん晒されちゃさすがのそはらも壊れるしか。あはははははは!

いろいろ回り道の末、ようやく智樹の夢へ。しかしそこは緑あふるる例の夢と違って無機質で殺風景な場所でした。
「すごくリアルだねここ。まるで夢じゃないみたい」
このそはらの言葉がじつに鋭い。殺風景な中に生える椎の木、高く伸びる石版とこの椎の木の位置関係がこれまた意味深なのだなあ。石版の文字を見て「何かこの字、気持ち悪い」とそはら、文字の意味がわからないのに「負の感情」を察知し…先程の「リアル」を感じたシーンといいそはらの感受性の高さが窺えます。一応女の子ですし(笑
てなわけで帰還したみなさん。間違いを指摘してもニンフは「絶対合ってる!」と譲らず、つまりあの風景は間違いなく智樹の夢なのです。なのに何故…ってのはこの先少しずつ明らかになっていくのでお楽しみに(ネタバレ自重。この辺のイカロスの表情も意味深でした。
そんなイカロスの様子に気付いた守形先輩はゴミ捨てに託けてイカロスを追及、しかしイカロスは何も言えません。夢の場所にて拾ったドングリを持ち帰った守形先輩、「夢の中の物は持ち帰れない」はずなのに…それを持ち帰れるということは。

イカロスが降臨した晩の事を思い出した守形先輩は大桜の所へ。あの晩に見た風景、そして傍らに生える椎の木と持ち帰ったドングリを見比べ…みなまで言うまい。この2期は守形先輩の行動が重要な意味を持つため今後の活躍が楽しみ。
そしてやってきましたタイプΔ(デルタ)“アストレア”。このド派手な降臨映像は先の14話ラストでのショート予告から若干の色調変更が施されていますね。手に握る超振動光子剣「クリュサオル」の輝き、羽根を広げた凛々しい表情はじつにかっこよろしいなあ。原作でもアストレアの初登場時は大仰でしたがアニメ化でさらに派手に、アニメでは1年近く待たされたアストレア降臨にワクワクが止まりません。
もちろん視聴は継続。レビューはできるだけ書いていく予定です。うちのエリアだと最速から3日遅れ、イカ娘の出来次第ではさらに1日遅れるため読む人がいないかもですが。
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