2008-12-19(Fri)
CHAOS;HEAD #11 自立 independence
タク、ついに覚醒。
とは言うもののカオスすぎて頭がフットーしそうです。
残り2話となっていよいよ大詰め。とっ散らかったストーリーをどう収拾付けるのか井上氏の手腕が問われる所でありますが、大方の予想どおりいろんな前振りを全て置き忘れた井上脚本お約束どおりの終盤を迎えようとしています。
将軍と名乗った拓巳の病室にてかいがいしく世話をする金髪少女は妹ちゃんですね。つまりこの妹ちゃんは妄想の産物ではなく将軍の妹として正式(?)に存在する人物らしい。そこへ見舞いに来た梨深と普通に会話しているところを見ると以前からそれなりに親密だったようです。
意外とあっさり覚醒してしまった拓巳。あまり極限まで追い詰められた風でもないけれどもこれでいいの? 11週ももったいぶった割りに超絶な盛り上がりもなく覚醒しちゃって拍子抜けでした。
現れたディソードでポーターの端末を破壊し、すると例の看護婦が登場です。先週明らかになったように「グリム」の正体はこの看護婦だったわけですが渋谷ニュージェネ事件の実行犯も兼ねていたとは…。ノータリン事件のライブ映像は音響含めてかなりグロかった…けれども頭蓋を切開された状態であんな喋れるものだろうか?
そして看護婦が突然自殺、すると空が白く染まって未曾有(みぞゆう)の大地震が発生しました。何故?
瓦礫の中を歩くあやせ&優愛が妹ちゃんと再会。妹ちゃんの右手首が元に戻っている所を見るとやはりあれは社長の妄想だったということ? というかあの状況からどうやって逃げ出したのやら。このシーンに限らず今回はキャラのワープが多すぎてちょっと笑った。えらく深い地割れに落ちた3人を発見したタクが次の瞬間に穴の中にいて、瓦礫を砕いて救出した次の瞬間に揃って地上にいたりきみらはレベル7テレポーターか!
あれだけの瓦礫に押しつぶされてケガ一つしていない彼女たちの強靭さったら…。
今度は梨深がディソードに磔となっているようです。彼女を助けるべくタクは先を急ごうとしますが変な虫みたいなのが現れて行く手を阻む! するとぎがろまにあっくすの人々がディソードを出してこれを撃退、大仰な武器の割りに虫相手の戦闘シーンはちょっとショボいかも。
地下鉄トンネル内を歩くセナ&こずぴーが父ちゃんを発見。なぜこんな所で看板持って座っているのか謎すぎるけれどもそんなことはお構い無しにセナが切りかかり…。ここからの展開は大映ドラマか!と突っ込むしかない流れでありまして平成も20年を過ぎてまさかこんなベタ展開を見せられるとは予想すらしませんでした。さらに諏訪刑事がいきなり悪役すぎてもう笑うしか。
鏡に囲まれてテンパってるこずぴーがタクの呼びかけによりトラウマを乗り越えて鏡を粉砕。タクいつの間に…。これにてこずぴーは言葉を取り戻すわけですが、、この設定ってあまり意味が無かったような。
タクの逆転劇もイマイチ理屈がわからない。タクの体に刺さった杭は諏訪刑事によってリアルブートされたものじゃないの? 杭を転送した後のタクがケガ一つしていないのは何故? その杭が諏訪刑事に刺さると倒れて死ぬのはどういう理屈? こうなるとリアルブートも何もあったものではありません。
セナはお父さんと一緒にいたかった、「どうして生きて罪を償おうとしないんだ…」ってあんたさっきすごい形相でディソード突きつけて殺す気まんまんだったじゃん。もう何がなんだか。
いよいよ次回は最終回。梨深の救出に向かうタク、さて本懐を遂げた後のタクはどうなってしまうのだろう? そもそもNOZOMIのみなさんが何をしたいのかよくわかりません。例の教祖様の謎を含めて最終回がどうなりますやら楽しみであり恐ろしくもあり。
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とは言うもののカオスすぎて頭がフットーしそうです。
残り2話となっていよいよ大詰め。とっ散らかったストーリーをどう収拾付けるのか井上氏の手腕が問われる所でありますが、大方の予想どおりいろんな前振りを全て置き忘れた井上脚本お約束どおりの終盤を迎えようとしています。
将軍と名乗った拓巳の病室にてかいがいしく世話をする金髪少女は妹ちゃんですね。つまりこの妹ちゃんは妄想の産物ではなく将軍の妹として正式(?)に存在する人物らしい。そこへ見舞いに来た梨深と普通に会話しているところを見ると以前からそれなりに親密だったようです。
意外とあっさり覚醒してしまった拓巳。あまり極限まで追い詰められた風でもないけれどもこれでいいの? 11週ももったいぶった割りに超絶な盛り上がりもなく覚醒しちゃって拍子抜けでした。
現れたディソードでポーターの端末を破壊し、すると例の看護婦が登場です。先週明らかになったように「グリム」の正体はこの看護婦だったわけですが渋谷ニュージェネ事件の実行犯も兼ねていたとは…。ノータリン事件のライブ映像は音響含めてかなりグロかった…けれども頭蓋を切開された状態であんな喋れるものだろうか?
そして看護婦が突然自殺、すると空が白く染まって未曾有(みぞゆう)の大地震が発生しました。何故?
瓦礫の中を歩くあやせ&優愛が妹ちゃんと再会。妹ちゃんの右手首が元に戻っている所を見るとやはりあれは社長の妄想だったということ? というかあの状況からどうやって逃げ出したのやら。このシーンに限らず今回はキャラのワープが多すぎてちょっと笑った。えらく深い地割れに落ちた3人を発見したタクが次の瞬間に穴の中にいて、瓦礫を砕いて救出した次の瞬間に揃って地上にいたりきみらはレベル7テレポーターか!
あれだけの瓦礫に押しつぶされてケガ一つしていない彼女たちの強靭さったら…。
今度は梨深がディソードに磔となっているようです。彼女を助けるべくタクは先を急ごうとしますが変な虫みたいなのが現れて行く手を阻む! するとぎがろまにあっくすの人々がディソードを出してこれを撃退、大仰な武器の割りに虫相手の戦闘シーンはちょっとショボいかも。
地下鉄トンネル内を歩くセナ&こずぴーが父ちゃんを発見。なぜこんな所で看板持って座っているのか謎すぎるけれどもそんなことはお構い無しにセナが切りかかり…。ここからの展開は大映ドラマか!と突っ込むしかない流れでありまして平成も20年を過ぎてまさかこんなベタ展開を見せられるとは予想すらしませんでした。さらに諏訪刑事がいきなり悪役すぎてもう笑うしか。
鏡に囲まれてテンパってるこずぴーがタクの呼びかけによりトラウマを乗り越えて鏡を粉砕。タクいつの間に…。これにてこずぴーは言葉を取り戻すわけですが、、この設定ってあまり意味が無かったような。
タクの逆転劇もイマイチ理屈がわからない。タクの体に刺さった杭は諏訪刑事によってリアルブートされたものじゃないの? 杭を転送した後のタクがケガ一つしていないのは何故? その杭が諏訪刑事に刺さると倒れて死ぬのはどういう理屈? こうなるとリアルブートも何もあったものではありません。
セナはお父さんと一緒にいたかった、「どうして生きて罪を償おうとしないんだ…」ってあんたさっきすごい形相でディソード突きつけて殺す気まんまんだったじゃん。もう何がなんだか。
いよいよ次回は最終回。梨深の救出に向かうタク、さて本懐を遂げた後のタクはどうなってしまうのだろう? そもそもNOZOMIのみなさんが何をしたいのかよくわかりません。例の教祖様の謎を含めて最終回がどうなりますやら楽しみであり恐ろしくもあり。
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