2008-12-12(Fri)
CHAOS;HEAD #10 洗礼 purification
急展開に次ぐ急展開でいよいよカオスに。
目の前の七海は本物?
将軍の本名が「西條拓巳」であることが明らかになった前回の引きから続くようにタクの正体(?)が明らかにされました。タクが「将軍の妄想による存在」というのは予想どおりなのか予想ハズレなのか微妙な感じです。将軍は見たところ体が不自由なようなので「健康だったらこんな高校生活を楽しみたい」という妄想を持っていた? 「作られた存在なのに自我を持っている」という設定は過去にいくつか(solaの依人とか)ありますし「作られて1年半なのに子供の頃の記憶がある」のは将軍がその記憶込みで妄想したのしょうからとりあえず納得。
涙目ゲロカエルんを入手して喜ぶくじらおばさん軍団は件の「有限会社シンコー」の親会社を突き止めた様子です。今まで散らばっていたキーワードが収束してきてパズルのピースがハマるようにこの騒動の首謀者の影が見えてきましたね。しかしこの後まさか優愛があんなことになるとは。
若刑事の正体も判明。当初から怪しかった看護婦と抱き合うシルエットから若刑事は屋上へ向かい、その看護婦の手引きにより屋上へ向かったベテラン刑事は撃たれて口封じ? 撃った後に目が逝っちゃってる描写はいかにも狂信者っぽいです。
グリムの正体が看護婦とは意表を突かれました。そういえば彼女は事あるごとに端末へ向かってカチカチやってましたっけ。組織への報告書でも書いているのかと思ったらチャットで遊んでたのかよ!(違
優愛の前に現れた「死んだはずの美愛」。なるほど姉妹の確執が云々という話に絡めて、タクと同様に自己の存在が揺らいでいる描写はなかなか見せます。二重人格についての伏線もあって美愛のセリフに説得力がありました。なんという急展開! というか屋上の柵外でそんな暴れちゃ危ないって。
美優のファッションはお嬢様ルックの友愛と違ってタイトミニから伸びる脚がセクシーな装い、表情もキツく畳みかけるような口調も優愛と双子とは思えません。こっちのが好みだけど。
ギリギリまで追い詰められると出現するディソードが優愛の元へ現れました。彼女もギガロマニアックスだったのか! ってOP見てりゃ丸分かりですね。美優の正体は例の装置を背負った工作員であり、要するにこっちも刑事と同様口封じ作戦でしたか。しかし単に口封じならこんな手の込んだことせんでも(笑
あやせの言っていることは額面どおりに受け取っていいのだろうか。いろいろカオスなこの作品ですけどこの人だけ違う世界の住民みたいな…。
オタクベースに現れた七海は諸々の流れからするともちろん実物ではないでしょう。タクに対しいつになく甘え、頼り、涙目で訴える姿は真に迫っており、そして七海の存在を認めることで自己の確立を図ろうとしたタクは…。
さすがにこのシーンは見ていてさぶいぼでした。ある程度予想はしていたとはいえ七海が消えた瞬間の私はタクと同じ顔をしていたと思います(笑。この試練は七海の実体を確保しているNOZOMI社長の仕業? いや一連のニュージェネの流れからすると将軍によるもの? どちらにしろここまでされたら覚醒するなというほうが無理。
NOZOMIの手中にあるこっちの七海は実体? そもそも七海という存在が現実の物なのかよくわかりませんけれども話の流れ的には実存する人物っぽい? ディソードの磔から解かれた七海は右手が消えていました。バングル絡みの右手消失妄想なのでしょうが七海のバングルって左手じゃなかったっけ? 別にどっちに付けようがいいんですけどタクから奪い取って喜んでいたときは確か左手だったような。
梨深は梨深でいろいろあったのよ(瑠妃さん風に)。彼女もまた生体実験(ギガロマニアックスのサンプル採取)の犠牲者でしょうか、しかしこの描写と将軍との繋がりが見えてきません。そもそも彼女は実体なのか? 独白を聞く限り自己確立の経緯がタクと似たような感じですし。
ディソードを床に落とし力なく崩れる梨深。ここで大いなる意思に導かれたあの人が現れるのか? というかこの大変な時にセナやこずぴーは何やってんだろ?
予言どおり「祭」が始まった渋谷の街。タクの妄想の最たる存在であったセーラたんが今回は何故かフィギュアのまま、身動きも取れず群集に踏み付けられ悲鳴を上げている姿が何と痛ましいことか。
そんな中タクの前に現れた将軍。彼はこの騒動の首謀者が分かっており、それを止められるのはタクだけと言う。そのタクは将軍による妄想の産物というややこしい状態でありますが将軍が作った存在であるからこそタクの持つ力もわかっているのでしょう。終盤に向けてこのカオスな状況をどう片付けるのか楽しみであります。
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目の前の七海は本物?
将軍の本名が「西條拓巳」であることが明らかになった前回の引きから続くようにタクの正体(?)が明らかにされました。タクが「将軍の妄想による存在」というのは予想どおりなのか予想ハズレなのか微妙な感じです。将軍は見たところ体が不自由なようなので「健康だったらこんな高校生活を楽しみたい」という妄想を持っていた? 「作られた存在なのに自我を持っている」という設定は過去にいくつか(solaの依人とか)ありますし「作られて1年半なのに子供の頃の記憶がある」のは将軍がその記憶込みで妄想したのしょうからとりあえず納得。
涙目ゲロカエルんを入手して喜ぶくじらおばさん軍団は件の「有限会社シンコー」の親会社を突き止めた様子です。今まで散らばっていたキーワードが収束してきてパズルのピースがハマるようにこの騒動の首謀者の影が見えてきましたね。しかしこの後まさか優愛があんなことになるとは。
若刑事の正体も判明。当初から怪しかった看護婦と抱き合うシルエットから若刑事は屋上へ向かい、その看護婦の手引きにより屋上へ向かったベテラン刑事は撃たれて口封じ? 撃った後に目が逝っちゃってる描写はいかにも狂信者っぽいです。
グリムの正体が看護婦とは意表を突かれました。そういえば彼女は事あるごとに端末へ向かってカチカチやってましたっけ。組織への報告書でも書いているのかと思ったらチャットで遊んでたのかよ!(違
優愛の前に現れた「死んだはずの美愛」。なるほど姉妹の確執が云々という話に絡めて、タクと同様に自己の存在が揺らいでいる描写はなかなか見せます。二重人格についての伏線もあって美愛のセリフに説得力がありました。なんという急展開! というか屋上の柵外でそんな暴れちゃ危ないって。
美優のファッションはお嬢様ルックの友愛と違ってタイトミニから伸びる脚がセクシーな装い、表情もキツく畳みかけるような口調も優愛と双子とは思えません。こっちのが好みだけど。
ギリギリまで追い詰められると出現するディソードが優愛の元へ現れました。彼女もギガロマニアックスだったのか! ってOP見てりゃ丸分かりですね。美優の正体は例の装置を背負った工作員であり、要するにこっちも刑事と同様口封じ作戦でしたか。しかし単に口封じならこんな手の込んだことせんでも(笑
あやせの言っていることは額面どおりに受け取っていいのだろうか。いろいろカオスなこの作品ですけどこの人だけ違う世界の住民みたいな…。
オタクベースに現れた七海は諸々の流れからするともちろん実物ではないでしょう。タクに対しいつになく甘え、頼り、涙目で訴える姿は真に迫っており、そして七海の存在を認めることで自己の確立を図ろうとしたタクは…。
さすがにこのシーンは見ていてさぶいぼでした。ある程度予想はしていたとはいえ七海が消えた瞬間の私はタクと同じ顔をしていたと思います(笑。この試練は七海の実体を確保しているNOZOMI社長の仕業? いや一連のニュージェネの流れからすると将軍によるもの? どちらにしろここまでされたら覚醒するなというほうが無理。
NOZOMIの手中にあるこっちの七海は実体? そもそも七海という存在が現実の物なのかよくわかりませんけれども話の流れ的には実存する人物っぽい? ディソードの磔から解かれた七海は右手が消えていました。バングル絡みの右手消失妄想なのでしょうが七海のバングルって左手じゃなかったっけ? 別にどっちに付けようがいいんですけどタクから奪い取って喜んでいたときは確か左手だったような。
梨深は梨深でいろいろあったのよ(瑠妃さん風に)。彼女もまた生体実験(ギガロマニアックスのサンプル採取)の犠牲者でしょうか、しかしこの描写と将軍との繋がりが見えてきません。そもそも彼女は実体なのか? 独白を聞く限り自己確立の経緯がタクと似たような感じですし。
ディソードを床に落とし力なく崩れる梨深。ここで大いなる意思に導かれたあの人が現れるのか? というかこの大変な時にセナやこずぴーは何やってんだろ?
予言どおり「祭」が始まった渋谷の街。タクの妄想の最たる存在であったセーラたんが今回は何故かフィギュアのまま、身動きも取れず群集に踏み付けられ悲鳴を上げている姿が何と痛ましいことか。
そんな中タクの前に現れた将軍。彼はこの騒動の首謀者が分かっており、それを止められるのはタクだけと言う。そのタクは将軍による妄想の産物というややこしい状態でありますが将軍が作った存在であるからこそタクの持つ力もわかっているのでしょう。終盤に向けてこのカオスな状況をどう片付けるのか楽しみであります。
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