2011-08-24(Wed)
神様ドォルズ #08 神様の役割
空守村から戻ったウタオたちは海へ!
赤いビキニのヒビノさんが眩しい!…と思いきや。
超ヘビーな先生話から一転、ククリの修理が終わったご一行は空守村を後にします。何事も無かったように明るく挨拶をするヒビノさんってば大人だなあ。まだ子供のウタオは母ちゃんに縋り付いて寂しいお別れ、てなお別れの様子を二階から見ている父ちゃんは相変わらず重苦しい。
ウタオは帰りの道中にてキリオに気付くとククリに乗って「お見合い」へ。そしてキリオと対面すると出発前夜に練習をしていた「包み込むような笑顔」を浮かべながら…顔が引きつってるよ! 怖いよ!(笑。上手く笑顔を作れないウタオへキリオはアカンベを返してサッサと帰ってしまいました。あはは。ウタオのお姉ちゃん計画は前途多難っぽいです。
さて都会へ戻ったみなさんはヒビノ父ちゃんの友達が経営するという海辺のペンションへ出掛けることに。山奥育ちのウタオが海に憧れてはしゃぐのはわかるかも。スク水! そして青い空と海と白い砂浜に赤いダイナマイツ! というわけでみなさん揃って出掛けたはいいけれどちょうど台風が来ちゃってさあ大変…こんな荒天でよく出掛けたものです。荒れ狂う外を見てどよんど全開のウタオが悲しい(笑
せっかく来たのでゆっくりしましょう、と思っても部屋は激しい雨漏りでえらいこっちゃ。いくら台風とはいえこれほど雨漏りする建物って…脱サラのペンション経営、つまりド素人が不良物件を掴まされたってことか。キョウヘイの部屋も動揺に雨が漏るようで二人揃ってオーナーへ直訴、すると台風の突風で窓外の木が倒れてえらいこっちゃ! 下敷きになったオーナーを助けるべく風呂場のウタオを呼びに行くと停電で真っ暗に。これまたえらいこっちゃ!
その後ククリを操ってオーナーを無事に助け出すと今後の対策に水着へお着替えのヒビノさん。でけー! なるほど何度も濡れシャツ透け透けを晒しただけに学習している? しかしまさか水着シーンがこれでオシマイとは!
停電が復旧しないため裏の納屋にあるらしい発電機を取りにククリを飛ばすも暗くて見えません。ククリには暗視装置くらい付いてないのか。街灯もない山奥の村で夜動かす時はどうしていたのか。結局懐中電灯を持ったキョウヘイが暴風豪雨の中を出動し、ほどなく到着した納屋を照らして発電機を見つけるとククリに運ばせようとしますが…風で飛んできたシートがククリの視界を遮ってしまってえらいこっちゃ!
「何かとんでもないことしちゃったような…何かグシャって…」
そして今度はヒビノさんが暴風豪雨の中を出動です。何やってんだか(笑。暴走ククリに突き飛ばされたキョウヘイはとりあえず無事で一息、ククリに被ったシートも取り除いて後は発電機を運ぶだけってところへ暴風に飛ばされてきた看板がヒビノさんを襲う! えらいこっちゃ!(今回こればっか。てなピンチを一瞬で救ったククリが敏捷すぎてちょっと笑ったけど、ウタオの「ヒビノを助けたい!」という強い思いがククリに通じての奇跡と納得しときましょう。
「ククリはいい神様ね」
明けて翌朝は台風一過で抜けるような青空に。アクシデントに操縦の未熟さが加わってキョウヘイを危ない目に遭わせてしまったけれど結果オーライの大活躍、またククリに助けてもらったヒビノさんも笑顔を向け、落ち込んでいたウタオは青空のように明るい笑顔を見せると海へ向かって走る!
CM明けは波打ち際でキャッキャウフフなウタオ&ヒビノさんのサービスシーンを見られると思ったのに、Bパート冒頭が空守村のサイトを見ているむさ苦しいおっさんから始まった時はちょっとクラクラしました。ぐぬぬ。どうやらカラハリ刑事はキョウヘイたちの動向にずいぶんご執心のようで…まったく面倒くさい人に目を付けられちゃったねえ。もっと面倒くさい娘のほうはどうしているのやら。
一方ヒビノさんは借りた本を返しに図書館へお出掛け。この服もまたムネを強調するデザインだなあ。もはやデザインの問題ではないかもですが。しかし父ちゃんは一冊渡し忘れた事に気付き…海に続いて今度は図書館に興味津々シッポ振り振りのウタオ、こんな様子を見せられちゃ行かせてやるしかありません(笑。というわけでウタオは忘れた本を届けに図書館へ向かうと店に残るは男のみ、その途端に客足がパッタリ途絶えるこの店に未来はあるか? その未来を掴むための妙案「コスプレ喫茶」の妄想、ヒビノさんのチャイナ服姿がダイナマイツすぎ! さすがウタオは巫女姿が似合ってるけどこれをコスプレと呼んでいいのだろうか?(笑
図書館の返却コーナーで一冊足りない事を告げられたヒビノさんはファッション雑誌の新刊を見つけてしばし一息、すると座った対面にアキがいました。何という偶然。偶然ってレベルじゃねーぞ。アキに気付いて表情を変えるヒビノさんは正面から映してもでっかいなあ。いちいちムネ下からパンアップするカメラさんは需要をよくわかってらっしゃる。
机を挟んで向かい合った二人の会話。始めは意外と穏やかに話していたアキでしたが「先生」の名を聞いた瞬間にクラミツハの刃を日比野さんの喉笛に立て、一気にシーンは緊迫した空気に包まれます。この状況で全く取り乱すこともなくアキを見据えるヒビノさんってば男前だなあ。メンタル強すぎ。
「あいつの奥底には黒くて巨大なものが眠っている」
だからアキはキョウヘイを追い、その事を知るアキをキョウヘイは避ける。なかなか本気になってくれないキョウヘイに点火すべくアキはヒビノさんに突き付けたクラミツハの刃をさらに進め…体を反らせて逃げるヒビノさんのムネが!(そこしか見てない。何この盛り上がり!
そんな危機に割って入ったククリ。本を届けにやってきたウタオがちょうど到着したのですね。ナイスタイミング! 荒ぶるウタオの一方で、生きるか死ぬかの瀬戸際だったのに「表へ出やがれ!(意訳」と周囲を気遣うヒビノさんがこれまた男前でした。美人でダイナマイツで優しくて芯が強い。ヒビノさんってばどんだけ完璧女子なのか。
というわけで表へ出ると一般人の目を気にせずに案山子バトルが開幕しました。地味に続けていた訓練の成果かククリの動きは以前と見違え、アキ操るクラミツハと結構いい戦いを見せています。勢いに乗ったウタオはアキへ「村へ帰って!」、そして
「壊したり殺したり、案山子はそんな事のためにいるんじゃない!」
と叫びます。「じゃあ何のためにいるんだ?」と問われて言葉に詰まったウタオがヒビノさんの手をギュッと握り、すると返ってきたヒビノさんの優しい笑顔に意を決する一瞬は二人の絆が感じられるカットでした。いい人だなあヒビノさん。案山子は今回Aパートで見せたように人助けだってできる、善い事ができるのです。
木に掴まって大車輪からククリキック(?)のアクションもなかなか見せます。かっこかわいい! しかしククリの奮闘もそこまででした。土煙が晴れるとクラミツハの腕に絡まれて身動き取れないククリ、するとアキは
「生憎と俺たちの神様に出来るのは破壊と殺戮、それだけさ。中身が人間の心だからさ」
まあこういう「巨大な力は使う人によって善にも悪にもなる」ってのはよくある話ですが、他とちょっと違うのは「案山子は単なる道具ではない」ということ。通常なら理性で制御できる力も、ギリギリまで追い詰められて最後の最後に現れる「人間の本性」を「神様」である案山子は見逃さずトレースする。第一話にてマンションの部屋をぶっ飛ばしたり、キリオとの初対面で興奮しすぎたウタオが見境無く暴れていたのはその序の口で、それ以上に追い詰められた時案山子はどう動くのか? 理性の箍が外れた後に現れる「人間の本質」とは何なのか?
それをアキは「破壊と殺戮」と言う。顔に影を落としたアキのセリフは人間の「闇」を表すように暗く重く、何も言い返せず唇を噛むウタオを置いてアキはサッサと帰ってしまいました。
そんなアキの言葉に帰宅後自室に籠もって頭グルグルのヒビノさん。一方心配したキョウヘイはドアを叩き続けて大騒ぎ、おちおちグルグルもしてられません。そんな騒ぎにドアを開けたヒビノさんをジャストタイミングで押し倒すキョウヘイはお約束すぎだろう?(笑。慌てて飛び退いたキョウヘイの前へ鬼の形相のウタオ様が仁王立ち、アッパーキック→踵落としのチンコンボを決めてフルボッコです。いたたた! 特に踵落としは相当効きそうな…しかし「この浮気者!」って罵声は兄妹としてどうなのか? どんだけキョウヘイが好きなんだ!
フルボッコしながらウタオはやがてキョウヘイへ縋り付く。アキの言葉に不安が止まらず「やっぱりククリも壊したり殺したりするようになっちゃうの?」と涙声で訴えるウタオ、ここで余計な口を出さず黙って見守るヒビノさんは自分の分がわかっているのだなあ。
「お前がそんな事さえ望まなけりゃククリはいい神様だよ」
縋り付くウタオを抱き締めながらキョウヘイは優しく諭す。Aパートラストのヒビノさんと同じ言葉「いい神様」…確かに理性を持って操ればククリは「いい神様」なのだけれど、その箍が外れたときにククリはどう動くのか? 例えば目の前でヒビノさんが輪姦されたりキョウヘイが惨殺されてもウタオはククリを「いい神様」として操れるのか? 案山子が単なる機械ならば操縦者がどれほど激昂しても「操作」しなければ何も起きませんが、人の心と直結している案山子はそうもいかない。難しいね。
その頃カラハリ刑事は店の外を張り込み、そしてキリオたちも東京へ降り立ち、地味に話が進んでおりますが…初見の人はきちんと付いてきてますか? というか早くまひるちゃんを出してくれ! このペースだとほとんど活躍しないまま1クール終わっちゃうよ!?
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赤いビキニのヒビノさんが眩しい!…と思いきや。
超ヘビーな先生話から一転、ククリの修理が終わったご一行は空守村を後にします。何事も無かったように明るく挨拶をするヒビノさんってば大人だなあ。まだ子供のウタオは母ちゃんに縋り付いて寂しいお別れ、てなお別れの様子を二階から見ている父ちゃんは相変わらず重苦しい。
ウタオは帰りの道中にてキリオに気付くとククリに乗って「お見合い」へ。そしてキリオと対面すると出発前夜に練習をしていた「包み込むような笑顔」を浮かべながら…顔が引きつってるよ! 怖いよ!(笑。上手く笑顔を作れないウタオへキリオはアカンベを返してサッサと帰ってしまいました。あはは。ウタオのお姉ちゃん計画は前途多難っぽいです。
さて都会へ戻ったみなさんはヒビノ父ちゃんの友達が経営するという海辺のペンションへ出掛けることに。山奥育ちのウタオが海に憧れてはしゃぐのはわかるかも。スク水! そして青い空と海と白い砂浜に赤いダイナマイツ! というわけでみなさん揃って出掛けたはいいけれどちょうど台風が来ちゃってさあ大変…こんな荒天でよく出掛けたものです。荒れ狂う外を見てどよんど全開のウタオが悲しい(笑
せっかく来たのでゆっくりしましょう、と思っても部屋は激しい雨漏りでえらいこっちゃ。いくら台風とはいえこれほど雨漏りする建物って…脱サラのペンション経営、つまりド素人が不良物件を掴まされたってことか。キョウヘイの部屋も動揺に雨が漏るようで二人揃ってオーナーへ直訴、すると台風の突風で窓外の木が倒れてえらいこっちゃ! 下敷きになったオーナーを助けるべく風呂場のウタオを呼びに行くと停電で真っ暗に。これまたえらいこっちゃ!
その後ククリを操ってオーナーを無事に助け出すと今後の対策に水着へお着替えのヒビノさん。でけー! なるほど何度も濡れシャツ透け透けを晒しただけに学習している? しかしまさか水着シーンがこれでオシマイとは!
停電が復旧しないため裏の納屋にあるらしい発電機を取りにククリを飛ばすも暗くて見えません。ククリには暗視装置くらい付いてないのか。街灯もない山奥の村で夜動かす時はどうしていたのか。結局懐中電灯を持ったキョウヘイが暴風豪雨の中を出動し、ほどなく到着した納屋を照らして発電機を見つけるとククリに運ばせようとしますが…風で飛んできたシートがククリの視界を遮ってしまってえらいこっちゃ!
「何かとんでもないことしちゃったような…何かグシャって…」
そして今度はヒビノさんが暴風豪雨の中を出動です。何やってんだか(笑。暴走ククリに突き飛ばされたキョウヘイはとりあえず無事で一息、ククリに被ったシートも取り除いて後は発電機を運ぶだけってところへ暴風に飛ばされてきた看板がヒビノさんを襲う! えらいこっちゃ!(今回こればっか。てなピンチを一瞬で救ったククリが敏捷すぎてちょっと笑ったけど、ウタオの「ヒビノを助けたい!」という強い思いがククリに通じての奇跡と納得しときましょう。
「ククリはいい神様ね」
明けて翌朝は台風一過で抜けるような青空に。アクシデントに操縦の未熟さが加わってキョウヘイを危ない目に遭わせてしまったけれど結果オーライの大活躍、またククリに助けてもらったヒビノさんも笑顔を向け、落ち込んでいたウタオは青空のように明るい笑顔を見せると海へ向かって走る!
CM明けは波打ち際でキャッキャウフフなウタオ&ヒビノさんのサービスシーンを見られると思ったのに、Bパート冒頭が空守村のサイトを見ているむさ苦しいおっさんから始まった時はちょっとクラクラしました。ぐぬぬ。どうやらカラハリ刑事はキョウヘイたちの動向にずいぶんご執心のようで…まったく面倒くさい人に目を付けられちゃったねえ。もっと面倒くさい娘のほうはどうしているのやら。
一方ヒビノさんは借りた本を返しに図書館へお出掛け。この服もまたムネを強調するデザインだなあ。もはやデザインの問題ではないかもですが。しかし父ちゃんは一冊渡し忘れた事に気付き…海に続いて今度は図書館に興味津々シッポ振り振りのウタオ、こんな様子を見せられちゃ行かせてやるしかありません(笑。というわけでウタオは忘れた本を届けに図書館へ向かうと店に残るは男のみ、その途端に客足がパッタリ途絶えるこの店に未来はあるか? その未来を掴むための妙案「コスプレ喫茶」の妄想、ヒビノさんのチャイナ服姿がダイナマイツすぎ! さすがウタオは巫女姿が似合ってるけどこれをコスプレと呼んでいいのだろうか?(笑
図書館の返却コーナーで一冊足りない事を告げられたヒビノさんはファッション雑誌の新刊を見つけてしばし一息、すると座った対面にアキがいました。何という偶然。偶然ってレベルじゃねーぞ。アキに気付いて表情を変えるヒビノさんは正面から映してもでっかいなあ。いちいちムネ下からパンアップするカメラさんは需要をよくわかってらっしゃる。
机を挟んで向かい合った二人の会話。始めは意外と穏やかに話していたアキでしたが「先生」の名を聞いた瞬間にクラミツハの刃を日比野さんの喉笛に立て、一気にシーンは緊迫した空気に包まれます。この状況で全く取り乱すこともなくアキを見据えるヒビノさんってば男前だなあ。メンタル強すぎ。
「あいつの奥底には黒くて巨大なものが眠っている」
だからアキはキョウヘイを追い、その事を知るアキをキョウヘイは避ける。なかなか本気になってくれないキョウヘイに点火すべくアキはヒビノさんに突き付けたクラミツハの刃をさらに進め…体を反らせて逃げるヒビノさんのムネが!(そこしか見てない。何この盛り上がり!
そんな危機に割って入ったククリ。本を届けにやってきたウタオがちょうど到着したのですね。ナイスタイミング! 荒ぶるウタオの一方で、生きるか死ぬかの瀬戸際だったのに「表へ出やがれ!(意訳」と周囲を気遣うヒビノさんがこれまた男前でした。美人でダイナマイツで優しくて芯が強い。ヒビノさんってばどんだけ完璧女子なのか。
というわけで表へ出ると一般人の目を気にせずに案山子バトルが開幕しました。地味に続けていた訓練の成果かククリの動きは以前と見違え、アキ操るクラミツハと結構いい戦いを見せています。勢いに乗ったウタオはアキへ「村へ帰って!」、そして
「壊したり殺したり、案山子はそんな事のためにいるんじゃない!」
と叫びます。「じゃあ何のためにいるんだ?」と問われて言葉に詰まったウタオがヒビノさんの手をギュッと握り、すると返ってきたヒビノさんの優しい笑顔に意を決する一瞬は二人の絆が感じられるカットでした。いい人だなあヒビノさん。案山子は今回Aパートで見せたように人助けだってできる、善い事ができるのです。
木に掴まって大車輪からククリキック(?)のアクションもなかなか見せます。かっこかわいい! しかしククリの奮闘もそこまででした。土煙が晴れるとクラミツハの腕に絡まれて身動き取れないククリ、するとアキは
「生憎と俺たちの神様に出来るのは破壊と殺戮、それだけさ。中身が人間の心だからさ」
まあこういう「巨大な力は使う人によって善にも悪にもなる」ってのはよくある話ですが、他とちょっと違うのは「案山子は単なる道具ではない」ということ。通常なら理性で制御できる力も、ギリギリまで追い詰められて最後の最後に現れる「人間の本性」を「神様」である案山子は見逃さずトレースする。第一話にてマンションの部屋をぶっ飛ばしたり、キリオとの初対面で興奮しすぎたウタオが見境無く暴れていたのはその序の口で、それ以上に追い詰められた時案山子はどう動くのか? 理性の箍が外れた後に現れる「人間の本質」とは何なのか?
それをアキは「破壊と殺戮」と言う。顔に影を落としたアキのセリフは人間の「闇」を表すように暗く重く、何も言い返せず唇を噛むウタオを置いてアキはサッサと帰ってしまいました。
そんなアキの言葉に帰宅後自室に籠もって頭グルグルのヒビノさん。一方心配したキョウヘイはドアを叩き続けて大騒ぎ、おちおちグルグルもしてられません。そんな騒ぎにドアを開けたヒビノさんをジャストタイミングで押し倒すキョウヘイはお約束すぎだろう?(笑。慌てて飛び退いたキョウヘイの前へ鬼の形相のウタオ様が仁王立ち、アッパーキック→踵落としのチンコンボを決めてフルボッコです。いたたた! 特に踵落としは相当効きそうな…しかし「この浮気者!」って罵声は兄妹としてどうなのか? どんだけキョウヘイが好きなんだ!
フルボッコしながらウタオはやがてキョウヘイへ縋り付く。アキの言葉に不安が止まらず「やっぱりククリも壊したり殺したりするようになっちゃうの?」と涙声で訴えるウタオ、ここで余計な口を出さず黙って見守るヒビノさんは自分の分がわかっているのだなあ。
「お前がそんな事さえ望まなけりゃククリはいい神様だよ」
縋り付くウタオを抱き締めながらキョウヘイは優しく諭す。Aパートラストのヒビノさんと同じ言葉「いい神様」…確かに理性を持って操ればククリは「いい神様」なのだけれど、その箍が外れたときにククリはどう動くのか? 例えば目の前でヒビノさんが輪姦されたりキョウヘイが惨殺されてもウタオはククリを「いい神様」として操れるのか? 案山子が単なる機械ならば操縦者がどれほど激昂しても「操作」しなければ何も起きませんが、人の心と直結している案山子はそうもいかない。難しいね。
その頃カラハリ刑事は店の外を張り込み、そしてキリオたちも東京へ降り立ち、地味に話が進んでおりますが…初見の人はきちんと付いてきてますか? というか早くまひるちゃんを出してくれ! このペースだとほとんど活躍しないまま1クール終わっちゃうよ!?
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