道具は使う人の心次第で善にも悪にもなり得るもの玖吼理の修復が終わり東京へ戻ってきた匡平達。
日々乃の父の勧めで海のペンションへ遊びに行くがあいにくの台風で・・・。
図書館で阿幾と遭遇した日々乃と詩緒。
案山子の本質について阿幾から聞かされ悩む詩緒が出す答えは・・・。
詩緒が出てくると良い意味で物語が和むなぁと再確認できた回でした。
まだまだ時間が必要です桐生と上手く接するために鏡に向かって笑う練習をする詩緒。
しかし見事に引きつった笑いしか出来てませんね(笑)
いい飲み友達が出来たと喜ぶ匡平母驚く匡平ですが日々乃さんは酒豪なんですね。
そういえば1話の飲み会の時も匡平を介抱してたりしましたね。
村を去る際桐生を見つけて笑いかけようとする詩緒ですが見事に拒絶され。
勾司朗も色々気を遣って大変ですなぁ。
せっかくの海が・・・山と木々に囲まれた村で育った詩緒には本格的な海は初めて。
期待に胸を躍らせる詩緒だけどいざ着いてみれば台風直撃で外には出られず(^^;
部屋で休もうとするもどの部屋も雨漏りだらけと大変な有様。
このペンション大丈夫なんだろうか。
日々乃さんは力持ち崩れた建物の下敷きになったオーナーを玖吼理を使って救出する詩緒。
オーナーに力持ちと勘違いされて怒る日々乃さんが面白いなぁw
今後のためにと水着に着替える日々乃と詩緒。
新調した水着の出番が今回このカットだけとは残念すぎますね。・゚・(ノД`)・゚・。
日々乃さんのおっぱいはやっぱりお見事という他ないです。
正しい玖吼理の使い方停電したため裏の納屋に発電機を取りに行った匡平。
シートが被さり視界が塞がったため玖吼理の操縦を誤る詩緒。
もう少しで匡平がぐしゃってなるとこでした(笑)
飛んできた看板から玖吼理を使って咄嗟に日々乃を守った詩緒はナイスでしたね。
台風一過昨夜のことで匡平に褒められる詩緒ですが褒められるのは結構珍しいかも(笑)
玖吼理はいい神様と日々乃にも言われ詩緒は本当に嬉しそうです。
このままではいずれコスプレ喫茶に・・・匡平達があの人形の事件に関わっているのは間違いないと確信している久羽子の父。
捜査の手が確実に迫ってきていますね。
一方父親の借りた本を図書館へ返しに行った日々乃。
日々乃父から街の図書館の大きさを聞いた詩緒はうずうずして。
1冊忘れられた本を届けにいくため匡平と仕事を代わり後を追っていく詩緒。
二人がいなくなりあっという間にいなくなってしまったお客さん達。
このお店はもう駄目かもしれませんね(^^;
村から逃れることはできないあの村に生まれた者をあの村は決して離さないと語る日々乃父。
隻であった匡平なら尚更ですね。
匡平が隻を辞めた本当の理由はあの事件で自分の内に阿幾と同じものがあると知ったから。
匡平が時折見せる暴力性みたいなものもその一端でしょうか。
偶然居合わせてしまった二人図書館で偶然遭遇した日々乃と阿幾。
事情をおよそ聞いた日々乃だが分からないのは阿幾の匡平に対して見せる異常な執着。
お社も日々乃も気づいてないが匡平の中には黒くて巨大なものが眠っていると語る阿幾。
阿幾はその力を利用しようとしているのか匡平を自分側に引き込みたいのでしょうか。
日々乃に危害を加えれば匡平の本気を引き出せると思いつく阿幾だが詩緒が乱入。
図書館で戦闘にならなくて良かったね日々乃さん(^^;
案山子の存在価値とは詩緒の上達ぶりに感心する阿幾ですが思わぬ反撃をくらい本気に。
案山子は良いことや人助けのために使うべきと言う詩緒。
対して案山子の中身は人間の心であり出来ることは破壊と殺戮だけと言う阿幾。
生きてきた境遇が違いすぎる二人なので考え方に差異が出るのは仕方ないでしょうか。
しかし結局人前でバトルが始まって騒ぎになるんですね(^^;
使う人の心次第非常識で好き勝手なことばかりし肝心なことは隠して煙に巻く。
この件に関わる人間に対して怒りを募らせる日々乃さんの気持ちも分かります。
日々乃を心配する匡平ですがまたもラッキースケベで押し倒し詩緒に見られてボコボコに。
阿幾の言葉に思い悩み匡平に感情をぶつける詩緒。
自分も阿幾と同じように玖吼理で破壊することしかできないのかと。
中身が人の心だっていうなら詩緒次第だと励ます匡平。
まぁでも今まで物は結構壊してきましたよね詩緒は。
そういうこと言ってる訳じゃないと分かってはいるんですが(笑)
再び東京へ暗密刀を見上げて今更生き方を変えられないと考える阿幾。
詩緒の言葉に何も感じなかったわけではないようで。
そして日々乃の家を張っている久羽子の父。
再び東京へやって来た勾司朗、桐生、靄子の三人。
靄子も一緒に来たのは対阿幾用の秘策か何かなのか本人の希望なのか・・・。
役者が揃い物語が再び大きく動き始めそうな予感です。
次回 第09話「因縁の渦」サブタイトルの通り案山子というものの役割について考えさせられる回となりました。
あくまで案山子は破壊と殺戮にしか使えないと考えている阿幾。
阿幾の言うことは確かに人間が持つ一つの側面であることに間違いないと私も思います。
しかし詩緒が前半海でオーナーや日々乃を助けたように、
案山子を使って人助けをすることだって出来るはず。
案山子の中身が人の心であるならやはり使う人間の心次第で形を変えるということでしょうね。
人助けをして日々乃にお礼を言われた時の詩緒の照れた笑顔が一つの答えでもあるのかと。
あの時感じたことを忘れずに詩緒には成長していって欲しいですね。
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