新・たこの感想文

「森島はるか編　前編　セクシー」

恋人同士となり、にぎやかな日々をすごす純一とはるか。しかし、３年生であるはるかは、卒業が目前に迫っていた……

なんたる羞恥プレイ！（笑）　主に、響先輩が。
ひたすらにはるかのお惚気を聞かされ、さらに、純一とはるかの結婚式ごっこやら、新婚さんごっこに付き合わされる。しかも、天然なはるかが何気なく言う、そのまま受け取るとエッチな方向に行く言葉に一人でドキッとする。正直、相当な大物じゃないと付き合いきれない、という感じになると思う。
っていうか、私だったら「ええかげんにせい！」とツッコミ入れて飛び出すね、うん（笑）

という感じで、ひたすらに周囲を気にしないバカップルっぷりを見せ付けられたわけだけど、その中で、卒業を前にはるかは……というのが見え隠れ。

序盤のはるかの祖父母が告白をした教会とか、はるかの親戚・ジェシカの言葉。
そういうところから、卒業のときに、告白をしてほしいという願いがある。それは、多分、祖父母や婚約をした、というジェシカに対する憧れがあったのだろう。でも、自分から言うのではなくて、純一に気づいてもらって、自主的にやってもらいたい、と思っている。
うん……凄く面倒くさいよ（コラ）
でも、そこまでハッキリとわからなくても、自分ははるかが大好きだ、とかジェシカの言葉を聴いて宣言する純一って完璧ではないにせよ、かっこいいと思う。
次回のタイトルが「タビタチ」とあるわけだけど、卒業を前にして、ちゃんと完璧な宣言が出来る……のかな？

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