新・たこの感想文

「絢辻詞編　最終章　ヤクソク」

創設祭の準備は何とか完了。いよいよ、飾り付けも最終段階へ。しかし、あの日以来、変わってしまったままの絢辻さんに対し、純一は複雑な感情を抱いていて……

ラスボスこと、絢辻さん最終章。
相変わらずの絢辻さんと、それに違和感を隠せない純一。自然と、距離を取ってしまう。そして、そこで迎えた創設祭。そこで、梅原を見つけ……
「いくら彼女が出来ないからって、放火はよせ！」
そっちの発想の方がびっくりだよ！！（笑）
でも、その後の会話の中でのやりとり。
「クリスマスはまだ終わってない」
とか、梅原、今回、すごく男前だよな……。なんで彼女出来ないんだろう？（ぉぃ）

そして、創設祭は終わり、打ち上げ。そこで、純一は絢辻さんと二人になって……
「全部、含めて好きだ」
「どうして、どうして……」
やっぱり、こういうときの絢辻さんの身体のキレ、半端じゃない！！　絢辻さん、絶対、１人か２人は、闇に葬ってるでしょ……？（汗）
そんなこんなを通して、っていうのはお約束として……。

でも、まさかの家政婦高橋先生は見ていた、オチが待っているとは思わなかったが。

絢辻さんが、創設祭にこだわった理由。姉との確執が、そういうのはとりあえず明らかにされたかな？　まぁ、あの姉なら、サンタはいない、とか得意になってしゃべりまくって、周囲の夢を破壊しそうだな、とは思う。
ただ、やがてそれは自己満足の方向へと走り出した……という自己分析はその通りの気もするけど。
でも……
結局、手帳には何が書いてあったの？
は、禁句なのだろうか。
そんなことを思った最終回。

１０年後、もっと、純一が尻に敷かれているものを期待していた自分がいるのは内緒。

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