2018年09月30日

代官山『Cafe Habana TOKYO』さんはハーフサイズでも満腹の事

台風接近で天候不順ではあったが、散髪のため外出。終了後、ランチを取るため向かった先は……。

180930_01.jpg
Cafe Habana TOKYOメキシコ料理 / 代官山駅渋谷駅恵比寿駅

JR渋谷駅から徒歩10分程度、位置的には代官山と渋谷の中間地点あたりになる。JRの線路沿いを代官山・恵比寿方面に歩いた並木橋付近の路地裏にある(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『Cafe Habana TOKYO』さん。キューバ料理を扱うニューヨーク発祥のカジュアルレストランが日本初出店させたお店である。

180930_02.jpg
店内の様子

日本の飲食店では珍しい、青と黄色をメインに使った店内は南国ムードが漂う。
この日は生憎の天候だったこともあって、さすがに人影はまばら。
でも隠れ家的な雰囲気もあって、これはこれでアリかな。

180930_03.jpg
グリルドコーン/HALF(450円、フルサイズだと800円:税込み)

今回の注文は2点。まず1つは同店の名物料理であるグリルドコーンをハーフサイズで注文。

180930_04.jpg

焼きトウモロコシに粉チーズをコーティングさせてマヨネーズとチリパウダーでアクセントをつけた料理。お好みでライムを絞って齧り付く(もちろん上品にナイフでトウモロコシの実を削ぎ落として食べても良い)という至極単純な代物なのだが、これが美味しい!トウモロコシとチーズが、こんなに好相性とは知らなかった。海外の店舗では、これを目当てに行列ができるほどだというが納得。

180930_05.jpg
クバーノ(キューバンサンドイッチ)/HALF(800円、フルサイズだと1400円:税込み)

お次は、こちらも同店の名物料理、クバーノと呼ばれるキューバン【Cuban:キューバの、キューバ人の】サンドイッチ。
ハーフサイズで注文したのだが、それでもファストフードのハンバーガーぐらいの大きさはある。

180930_06.jpg

その詳細は、キューバンブレッドにハム、ローストポーク、チーズ、ピクルス、マスタードなどを挟んでプレスしたもので、見た目はパニーニに似てる。これをバーガー袋(L字型の開口部がある袋状のペーパー)に入れて食べるのだが、これも美味しい! 決め手は解(ほぐ)されたローストポークで、一見するとツナと錯覚するが、とてもジューシーで且つ豚肉の旨味もあるので、とても食べごたえがあるのだ。


陳腐な表現で恐縮だが、グリルドコーンもクバーノも、野球場などのスポーツ施設や高速道路のサービスエリアにある軽食販売コーナーで出したら評判になること請け合いだと思う。加齢に伴う許容量の減少でどちらもハーフサイズにしたが、それでも大満足だった。皆様もお試しあれ。





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
banner_03.gif←管理人の励みになります。よろしければクリックをお願いしますm(_ _)m


posted by 只今(橘カヲル) at 09:57| 東京 ☔| Comment(0) | 食:焼肉・各国料理 | 更新情報をチェックする

2018年09月15日

渋谷『長崎飯店 渋谷店』さんで、変わり続ける街・渋谷で変わらない味を堪能するの事

ある日のこと。渋谷に用事があったので、ついでにランチも渋谷でいただくことを決意。
駅前を中心に再開発が進められている渋谷だが、昔ながらのお店も健在。本日ご紹介するのは、そんな中の一軒。

180915_01.jpg
長崎飯店 渋谷店中華料理 / 渋谷駅神泉駅

JRほか渋谷駅から徒歩5~6分。道玄坂と渋谷マークシティを結ぶ路地裏の一画、立体駐車場の隣にあるのが(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『長崎飯店 渋谷店』さん。同地で40年以上に渡り営業を続ける中国料理全般を取り扱うお店なのだが、店名からも察せられるように、ちゃんぽん・皿うどんが主力商品である。

昨年(2017年)、人気テレビドラマ『孤独のグルメ』で紹介された直後は店外に行列ができるほどの盛況ぶりで逆に足が遠のいていたのだが、この頃は流石に落ち着いてきたので来訪することに。

180915_02.jpg店内の様子
開店直後の入店だったので人影はまばら。しかし陸続と入店者があり、すぐに盛況に。昭和の時代から営業を続けているのがよく分かるノスタルジック満点な内観(注:言葉を選んでいます)だが、個性のひとつとして昇華された感もある。私は一人で来店のが常なので、店の奥にある回転テーブルが設置された大テーブルにて相席をお願いされるのが常。

180915_03.jpg
特上皿うどん(1140円:税込み)

ちゃんぽん・皿うどん共に通常(無印)と特上が用意されているが、今回の注文は、特上皿うどん。
皿うどんは同店の人気商品で、このとき私の後から入店してきた4~5人は、すべて皿うどんを注文していた。

180915_04.jpg

「特上」を冠するだけあり、イカやヤングコーンといったビジュアル的なアピールの高い具が、あんをまとって太い軟麺(やわめん)の上にかかっている……えっ、太い軟麺?

一般的に皿うどんといえば、細い麺を油で揚げてパリパリとさせた硬麺(かためん)の上に、片栗粉でとろみをつけた具がかかっている料理を想像されると思う。しかし皿うどんは元々ちゃんぽんが変化して出来た、いわば「汁なしちゃんぽん」とのことで、故にちゃんぽんと同様の太い軟麺を用いたタイプのほうが歴史が古いそうな。

180915_05.jpg

この太い軟麺にあんがよく絡まるので、箸で麺を持ち上げるのに思いのほか力を要するほど。口に入れれば、多士済々の具からもたらされる複雑な旨味と太麺のモチモチした食感と食べごたえがマッチングして、とても美味しいのだ!

更に麺には調理過程で所々に焦げが出来ているのだが、この“おこげ”から齎される香ばしさが更に食欲を刺激して箸が進むという相乗作用がある。なお卓上にあるソースを掛けると、また違った美味しさが出てくるのでチャレンジして欲しい。

皆様も訪れてみては?





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
banner_03.gif←管理人の励みになります。よろしければクリックをお願いしますm(_ _)m


posted by 只今(橘カヲル) at 21:25| 東京 ☁| Comment(0) | 食:中華 | 更新情報をチェックする

2018年09月02日

恵比寿『らんまん食堂』さんで「揚げたての唐揚げに勝るご馳走は無い」を再確認するの事

災害レベルとまで言われた猛暑は鳴りを潜めつつあるが、それでも残暑厳しい日は続いている。
暑さに負けない体力をつけるための食事を、と向かった先は……。

180902_01.jpg
らんまん食堂居酒屋 / 恵比寿駅代官山駅中目黒駅

JR山手線の恵比寿駅から徒歩3~4分、同駅西口から渋谷方面に進んだ恵比寿西一丁目の五差路の近くに店を構える(詳しい場所は上部リンク先、または記事下の地図を参照)『らんまん食堂』さん。唐揚げとレモンサワーの専門店という、けっこう思い切った業態のお店なのだが、昨今の唐揚げブームのなか、都内や神奈川、そしてシンガポール(!)にも店舗を展開する

180902_02.jpg
店内の様子

簡易的なテーブルや丸椅子が並べられた店内は東南アジアあたりの大衆食堂を彷彿とさせる。少々チープな感じもするが、唐揚げは庶民の食べ物なのだからそれで良いと思う。そして、お一人様用の席があるのは、私のような単独行動が多い人間には、なにげに有り難い。

180902_03.jpg
ワンプレートランチ・ソフトドリンクとのセット(980円:税込み)

今回の注文は、土曜日と祝日限定のワンプレートランチ。それにソフトドリンク(今回はジャスミン茶)をプラスした。
なお注文時に唐揚げのフレーバーを、しお・しょうゆ・黒酢・コチュ・てりマヨ、から選べるのだが、今回はご飯との相性を考え、しょうゆをチョイス。

180902_04.jpg

プレートの上には、唐揚げがゴロゴロと積み上げられ、このビジュアルだけで食欲が唆られるというものだ!。
そのほかメキシカンチリビーンズ、モヤシのナムル、ポテトサラダ、千切りキャベツという盛りだくさんの構成。

180902_05.jpg

物の本によれば、同店の唐揚げは、予め下味をつけていた鶏肉を、オーダーを受けてから低温でじっくり揚げているとのこと。
そのためか「外はカリッと中はジューシー」という定番の美味しさ表現のなかで「中はジューシー」が一層強調される美味しさとなっている。また作り置きではないためか、「外はカリッ」が「外はガリッ」になっていないのもポイントが高い。
……などとアレコレ細かいコメントをする必要もないだろう。揚げたての唐揚げに勝るご馳走を探すのは難しいのだから。

お弁当や唐揚げ単品のテイクアウトにも対応。皆様も訪れてみては?





◆最後までお読み頂きありがとうございました。
banner_03.gif←管理人の励みになります。よろしければクリックをお願いしますm(_ _)m


posted by 只今(橘カヲル) at 17:50| 東京 ☁| Comment(0) | 食:洋食 | 更新情報をチェックする