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【ドラマ】日曜劇場『VIVANT』第八話 真実への序章・・・父と二人の息子の宿命 (45分)堺雅人は本当に別班を裏切ったのか?役所広司の行動と二宮和也の思いは? | ネタバレあらすじと感想

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🔷ドラマ 『VIVANT』の作品情報 
      第八話 真実への序章・・・父と二人の息子の宿命

【原作・演出】福澤克雄

【脚本】八津弘幸

【出演】堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、濱田岳、松坂桃李、二宮和也、役所広司ほか

【放送日・時間】2023年9月3日21:00〜22:54

【製作】TBSテレビ

【放送時間】45分

【ジャンル】アドベンチャードラマ

【視聴ツールなど】U-NEXT

🔷はじめに

だんだんとフィナーレに向かって、色々なことが堺雅人を中心に分かってきました。それと共に、テントのやっていることが、すごく興味深いことが明確になって来ました。

ベキ役の役所広司さん、良いですね!相変わらず。この人は、本当に色々な役ができて、尚且つ、期待以上の結果を出せる数少ない役者さんの中の一人だと思います。

僕は、最近、日本映画に興味が持てないのは、良い役者さんと言うか、魅力的な色気のある役者さんが居ないから観なくなってしまったと自分なりに思っています。

それに比べて、女性は層が厚くなってきていると感じています。僕が名前も知らない女優さんが沢山良い演技をしています。今後、主役を張れるような人がどんどん熟成されてきていると思っています。

🔷あらすじ

ベキは別班を裏切った証に、乃木に黒須の射殺を命じます。
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乃木は黒須を撃ち損じ弾切れを起こしますが、乃木に銃撃された他の別班員の棺が航空機に搭載された一報が入り、ベキは乃木を制止します。

ポリグラフ検査機(ウソ発見器)を使うノコル(二宮和也)に別班の情報を尋問された乃木は、ベキから幼少期の話を求められ、息子と別れた状況と一致したことからDNA検査が命じられます。検査の結果、乃木はベキの息子・憂助と判明し、黒須は別の場所へと連行されます。
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乃木は様々な知識を試されIQ137と判明すると、ベキは彼を利用するためテントの裏帳簿を開示します。その裏帳簿から、テントが運営する民間軍事会社が金銭目的でテロ活動や犯罪を請け負い、その収益が複数の孤児院の運営費に充てられていたことが判明します。
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孤児院の一つで院長の横領を看破し、ベキから信頼を得てノコルと同じ純白のデールを授けられた乃木は、ノコルに資源開発会社ムルーデルの経費削減を命じられます。
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収支報告から、乃木はテントが3年前からバルカ北西部の土地購入のため、大規模なテロを請け負うようになったと知ります。

🔷所見

堺雅人が、優秀な成績を収めたとか言う場面では、本当にそのような優秀な青年だっただろうと見えるのだから、彼も頭脳明晰な乃木としての立ち居振る舞いを一話からしてきた証だと思いました。一貫して、優秀な別班の一員としての行動を、実際に堺雅人が行えると見えるだけの演技力は凄いことだと思いました。

この乃木の役は、他に誰が、どの役者さんができるのだろうか。彼しか居ないと思えます。

こうした唯一無二の役ができるのが、本当の役者だと思います。尊敬しかないです。



評価点   95点
お薦め度  96点


2023年  45分  日本製作

 
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